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Sapporo IdeasCity

忙しい忙しいといつも言ってるみたいで恐縮なんですが、ホントに忙しかった!今日とりあえず今年の作業はなんとか完了。といっても年明け1月7日納品の作業があったりするんですが、とりあえずはめでたしめでたし。
で、今月の忙しさの原因の1つがSapporo IdeasCityのサイト制作でした。札幌市が、海外から札幌へのビジネス進出を積極的に行ってもらおう(特にイギリスがターゲット)という目的で制作されたSapporo Cityのプロモーションサイトです。
シンプルでかつキュートな感じがなかなかGoodかと。自分の仕事としては割りと満足度の高い出来でした。
話を頂いてからサイトオープンまで2週間足らず、実質10日くらいで制作というかなりタイトなスケジュールだったので他の事をしている余裕がほとんどありませんでした。サイトのアートディレクションを手がけたのが、UnderWorldがメンバーという事で有名な、UKのCreative集団tomatoのJohn Warwickerだったりでかなり自分としてチャレンジングな仕事でプレッシャーもありましたが、まあ一安心といったところです。来年はもっとこーゆー仕事をたくさんやっていきたいっすねー。

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聴き倒す!

HALCALI 音樂ノススメを聴き倒す

ほぼ3週間ぶりのエントリーです(;´Д`)
急な仕事で突然忙しくなってしまったのと、わずかな空き時間もよそ様のBlog見てばっかだったのとですっかりご無沙汰してしまいました。光陰矢の如し。
よそのBlog読んでて、果たしてウチのBlogはこのままでよいのか?もっと音楽の話題に特化しないとダメじゃないか?とかいろいろ悩んだんですが、結論は「このままで良し」つーか、もっと更新しなきゃダメだろ、普通にって結論ですた。気合入れなおします。

halcali2.jpg

っと、前置きが長くなりましたがHALCALIの2ndです。とりあえず彼女らの天才ぶりを知る為にこのインタビューからどうぞ。すごいです。Only 1です。
予習が終わったら、まずは全曲寸評。
M1–INTRODUCTION
   HALCALI版ヒューマンビートボックス?が微笑ましい。
   マジ微笑ましい。つーか微笑み。
M2–フワフワブランニュー
   Lyricsはかせきさいだぁ≡。
   Musicはヒックスヴィルの小暮晋也。
   バックトラックが超ポップ。
   RAPのバックトラックとしては考えられないほどJ-ポップ
   (いい意味で)。
   なんか、東京No1ソウルセットとか思い出させるフロウが
   微笑ましい。マジ微笑ましい。つーか微笑み。
M3–マーチングマーチ
   LyricsはRYO-Z。MusicはFUMIYA。HALCALIの基本は
   やっぱりOTFです。このヘタウマな感じはチボマットに
   通じるものがあると思ってたら、ListenJapanで、
   HALCALI検索するとチボマットが「これも好きかも」の冒頭に。
   そうか見抜かれてたのか。
   見抜いた人すごい。普通にこの曲が一番好きです。
M4–ストロベリーチップス
   これもOTFです。ちなみに正式にはOshare Track Factoryですな。
   RYO-Zが生まれて初めて買ったレコードはtrfです。
   Tetsuya komuro Rave Factoryですな。トップランナーで
   本人が言ってました。
M5–晴れ時ドキ
   Lyric & Sound はLowCutプロダクション(SBKのShun&Shuya)。
   この曲はちょっと新機軸ではないかな。SBKとしては意外な
   曲調だけど、流れとしてはRIPの「黄昏サラウンド」などの延長。
   最初ピンとこなかったんだけど、繰り返し聴いてるウチに好きになった。
M6–OBOROGE COPY VIEW
   Lyricいしわたり淳治(SUPERCAR)、MusicDJ TASAKA。
   「30029回も前を30029回のCOPY」てLyricを歌詞カード
   見ないで聴き取れた人に10000ペソ!
M7–HISTORY
   Produced by OTF。曲はDJ-NON。これはProduceが命。
   ある意味このアルバムのクライマックスw。ばあちゃん素晴らし杉。
   普通いないって。いや、むしろ普通なのか?
M8–芝生 feat.谷川俊太郎
   Lyrics 谷川俊太郎+Spanova。Sound はSpanova。
   これもトップランナーでRYO-Zが語ってたネタだが、彼らが
   インディーズでアルバム出した時、当然チャート1位と確信してたら
   7位でメッチャヘコんで、その時の1位がSpanovaだったと。
   そして試聴して「これが1位のサウンドかー」と思ったと。
   そんなトラウマをきっちり引きずる律儀なRYO-Z ナイスw。
   トラックもフロウもハルカリらしくない、と思ったらおもむろに
   谷川俊太郎ご本人っすよ。
   俊ちゃんっすよ!味わい深いなー。泣けます。
M9–若草DANCE feat.宇多丸
   LyricsはUTAMARU+HALCALI!! MusicはFPM!!
   宇多丸+FPMなんて人選がたまらないっすね。
   こーゆーとこにセンスが出ます。
   もうね、このメンバーの音を想像してくださいな。
   その通りの仕上がりですから。
   本人達が初めてリリックに挑戦ってのも見逃せないトピック。
M10-BABY BLUE
   Lyricsはm-floのVERBAL。MusicはM9に続きFPM。
   この曲はMステかなんかで直で見たけど、彼女らはあんまし
   歌番組出ない方がいいかもと思った。良さがイマイチ伝わら
   ない。ハルカリの場合特に。逆にプロモVは良すぎ。
M11-伝説の2人
   LyricsはYUKI。MusicはYO-KING。
   これは完全にPUFFYのパロディっすね。
   パクリじゃないっすよ、断じて。つーわけで
   「パクリ」というキーワードを意味深に出してみる。
   詳しくはこの後で。
M12-コンティニュード
   Lyrics & Music by OTFできっちり締めてくれます。
   いいよ、GJ。
とまあ、各論からHALCALI総論に移ろうと思ってたんすが、それどころじゃないんすよ!お客さん!そもそも、ジャケ見たときに(へえー、会田誠がジャケ?)って思ってたらクレジット見ても会田誠の名前が無いし。しかもArtDirectionは野田凪になってるし。どーゆー事か真意を確認したくなって「野田凪 会田 誠」で検索したら、やっぱりけっこうな騒動になってるみたいで。私の見解から申し上げますと、これはもっとも悪質で許せない類の「パクリ」であります(キッパリ)。私の場合、たとえ会田誠ご本人の了解を得ていたとしても許せません。
なぜなら、このアイディアを拝借することで野田氏は確実に「ラク」をしてるからです。元ネタとなっている会田誠氏の「あぜ道」は、ギャグで例えると一発ギャグみたいな作品で要するに「アイディア一発もの」なんすよ。この発想そのものが命。それ、まんま拝借しといてオマージュだのパロディだの、そんな言い訳は絶対に認めません。
会田誠の「あぜ道」
2ちゃんの芸術デザイン版スレ
L.H.O.O.Qさんのエントリー

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新譜購入!!

最近、出費がかさんでぜーーんぜーんお金が無い!!ので、欲しい新譜がたくさんリリースされてても買うのは厳しいかなーと思ってた。コートのポケットから一万円札が出てくるとか、そーいった奇跡に頼るしか無い状況だったんすが、あったんすよ、ヨドバシのポイントが!!気がついたら2万円近く溜まってました。ヨドバシカメラでCDとか買うってゆー習慣が無かったもんで気づかなかった。
とりあえず新譜を3枚買うことにしたんですが、新譜買うのは半年ぶりくらいなんでホント欲しいものばっかりで悩んだっす。で、とりあえず以下の3作GET。
東京事変「教育」
HALCALI「音樂ノススメ」
U2「How to Dismantle an Atomic Bomb 」
3作とも良い!詳しいレビューは後日。
椎名林檎の3rdアルバム(東芝EMI)もHALCALIのファースト(フォーライフ)もCCCDだったんでちょっと不安もあったけど、無事全てCD-DAだった。東芝EMIもフォーライフも特に表明していないが、CCCD回避の流れは確実に音楽業界全体に浸透しつつあるのを再確認。やればできるじゃん。

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TV・映画

RIP SLYME in TOP RUNNER

一昨日、NHK教育TVのTOP RUNNERにRIP SLYMEが出てた。この番組もともとかなり好きなんだけど、今回のは特に出来が良かったな~!!過去最高だったかも。
テレビ付ケータイV601Nで番組のシーンをキャプチャしまくったんだが、これってメール転送できないのね。今頃知りましたっつーか、使えない
地味にこのエントリーやめようかって思ったけど、再放送が明後日の木曜深夜24:00なので見逃した方はぜひ!これが言いたくて気を取り直してエントリ起こしました。
なにせ、54分拡大版だったにも関わらずライブパフォーマンス無しで語りまくったのよ。それでもあっちゅーまの54分だった。「声に出して読みたい日本語」の著者、斉藤孝教授によるRIPのリリック分析なんざ、面白かったなー。5分くらいしかなかったのがスゴク残念。
彼らは売れてしまったが故に過小評価されてしまってると思うのです。つーか確信。ドラゴンアッシュも番組でコメントしてたけど、ホントにFUMIYAとPESは天才だと思う。坂本龍一も「日本のヒップホップはキライだけどスチャダラパーとリップスライムは良いよね」てな趣旨の事を、なんかの番組で言ってたし。
あと、全然知らなかったんだけど、RIPの名前の由来って、RYO-Z, ILMARI, PESの頭文字だったんすね。知らなかったんでちょっと感動。
ちなみにトップランナー次回はスキマスイッチ。これもちょっと興味ありますな。

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TV・映画

岡村好きに悪いヤツはいないって気がしてきた

親小泉保守系Blogの代表格、IrregularExpressionさんとこで、唐突に岡村靖幸のTOPICが出てマジおどろいた。同Blogのgori氏が岡村ファンだったってのも意外だったけど、その論評もなかなかスルドイ。”批判されてもそれが誉め言葉に聞こえてニヤニヤしちゃうんだよな。”なんて一節は「確かに!!」と思わず唸ってしまった。ちなみに来年2月には完全限定BOXセット「岡村ちゃん大百科」も出ます。(高いんだろなー)
それにしても、岡村好きってだけで、なんかスゲー親近感が沸いてくるのは自分だけだろうか?マジで岡村好きってヤツに悪いヤツはいないって感じがしてきた。w
話は変わりますがこのエントリーのコメントでは、北朝鮮に対する経済制裁の是非をめぐっていい意味でも悪い意味でも盛り上がってますw。
どうも小泉支持者に対して「小泉信者」などという短絡的なレッテル貼りが横行してますが、私も小泉は支持してますけど「信者」などと言われる筋合いはないっす。100%完璧な政府なんてあり得ないし、私も注文はたくさんあるわけで。だけど、客観的に見て中曽根以降の政権で最もまともな政権だという意味で評価してるんであって、反小泉ウヨには、「じゃあここ20年でどの政権が一番まとも??」と逆に聞き返したい。
つーか、ウヨからもサヨからも叩かれてるって事自体、彼のバランスの良さの証明って気もしますな。

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TV・映画

模倣道の曲が聴けてませんでした。。。(恥ずかしいっす)

模倣道の第1弾を公開したのは、今年4月だったんですが、その時からインターネットエクスプローラ以外のブラウザを使用されている皆さんに曲やサンプルのMP3が聴けていなかった事が判明しました。
原因は、実に単純な私のコーディングミスであります。全くお恥ずかしい限りです。
昨日のFirefoxの件で、やっとこの不具合に気づきました。現在は修正済です。
誠に申し訳ありませんでした。マジで恥ずかしい。。。。。反省。

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著作権

確かにみんなFirefoxを褒め過ぎだ

巷でやたら評判のブラウザMozilla Firefoxですが、かなり急速にシェアを伸ばしているようですね。
以下は、ITMedia 11/2付け記事からの抜粋:

MozillaとFirefoxは、10月も引き続きウェブブラウザ市場でシェアを伸ばしたが、このあおりを受けて同市場を支配するInternet Explorer(IE)のシェアが低下したことが、あるオンライン調査で明らかになった。
 MozillaとFirefoxを利用する米国人ネットユーザーの割合は、10月に6%まで増加した。両者の割合は半々だった。なお過去における割合は、9月が5.2%、6月が3.5%だった。
 一方、MicrosoftのIEは引き続き圧倒的な首位の立場を守っているものの、10月にはシェアを0.8%落とし、92.9%となった。6月の時点では95.5%だった同ブラウザのシェアは、9月には93.7%に減少していた。また、OperaとApple ComputerのSafariは、合わせて1%を若干上回った。

6%って現段階ではちょっと微妙な数字だけど、WEB制作者という立場から見れば明らかに無視できない数字な訳で、さすがに自分もダウンロードしないとダメかなと思って、昨日インストールしてみた。
で、使用感なんか悠長に語ってる場合ではない事態にいきなり見舞われてしまった。
このBlogのレイアウトが崩れてる!!ここの2カラムレイアウトは、どんなブラウザでも大丈夫なように敢えてテーブルレイアウトを使ってるのになんで左右のカラムが縦にならんじゃうわけ!??orz
結局、左カラム右カラムにそれぞれ定義していたfloat属性をコメント化したら直った。float属性はここでは冗長なのは理解していたが、通常関係ない属性は無視されるべきで、ましてや絶対配置でもないのにテーブルレイアウトを飛び越えて表示されてしまってはバグと言われても仕方あるまい。
と、こんなわけでなんだかFirefox最高~!なんて言える気分じゃない。もちろんそれなりに良いブラウザである事は間違いないのだろうけど、自分としては、みんなFirefoxを褒め過ぎだという意見に激しく同意せざるを得ないっすね。決してFirefoxが悪いと言ってるわけじゃなくね。まだバージョン1.0なんだからコードがこなれてないのは当たり前なわけで、今の段階から絶賛しまくってる一部の人達には違和感を感じる。
確かにIEに比べればセキュリティ的に堅牢かもしれないが、だからといってウイルスやワームの脅威から逃れられるわけでは決してなく、Windows使ってる限り基本的な危険度は全く変わらないっって事は肝に銘じておかないと。
いずれにしても、WEBクリエイターにとっては、またチェックしなきゃならんブラウザが増えて、それはすなわち開発作業量が増える事を意味するわけで、それだけ見ても手放しでは喜べない。
Firefoxがシェア100%になってくれるのなら話は別だが、結局ネットサーフを目的とするプログラムコードが多種多様化すればするほど、混迷の度は増す一方なんじゃないか?IE=悪、オープンソース=善なんて割り切れるような単純な世界じゃないって事っすよね。

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TV・映画

「ラストサムライ」は英語の勉強に最適


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昨日、やっとの思いで模倣道を公開。今回の模倣曲でのリリックは、映画「ラストサムライ」からの抜粋だと楽曲解説でも書きましたが、実は最近、毎日「ラストサムライ」を英語の字幕にして見ている。
これが、けっこう判るのだ。日本人が話す英語はやはり聞きやすいし、日本人とアメリカ人の会話がほとんどだから、総じてアメリカ人の英語もゆっくり目な感じ。かなり聞きやすい。
で今回、模倣曲の歌詞に使ったのは次の一節。
“Too many mind. mind sword, mind people watch , mind enemy, too many mind. No mind”
勝元(ケンワタナベ)の息子信忠が、トムクルーズ扮するオールグレンに「無心」について教えるシーン。単語とかもすげー簡単でしょ?内容もこれぞ武士道って感じで。つーか、今の世の中、ホント、マジ、英語やらんと駄目。先月、onedotzeroという映像フェスティバルの中のプレゼンテーションをいくつか見たんだけど、質疑応答の時間で、海外のクリエイターに対して通訳通さずに自分で英語で質問する人が多くてかなり焦った。気合いれて来春TOEIC受ける予定。ちなみに目標は、730点(微妙な点数w)。でも映画のDVDとかだと、勉強って感じじゃなくわりと楽しめるので続きそうです。英語の字幕なんて、DVDの恩恵を感じまくり。ホントいい時代ですなー。
私事ですが、ちょっと修行の旅に出てきます。4日ほど。来週月曜までネットとかにも現れませんので、悪しからず。

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TV・映画

「模倣道」がさしずめ「リハビリ道」に

「模倣道」~ブンブンサテライツを模倣る!の制作の為に、超久しぶりにCUBASEを立ち上げた。前回の矢野顕子編の制作以来だから、なんと6ヶ月半ぶり!!もっと言うと前回の矢野顕子編の制作自体がほぼ1年3ヶ月ぶりくらいの音楽制作だったので、ここ2年の間に数えるほどしかCUBASEを触っていない事になる。で、当然の事ながらほとんど使い方を忘れているorz
もうほんとに人間ってこんなに忘れちゃうものかしらって位全然使えないのだ。マジでここ数日「リハビリ道」みたいになっちゃってて、とてもじゃないが模倣曲のクオリティなんて二の次になっちゃってる(結局言い訳したいだけなのだがw)。そのCUBASEも金がなくてバージョンアップできずにいる(Ver5.1)し、そもそも音楽制作マシンがWindows98!!!という、ホントに過酷?な状況下での制作。まあ、音楽は機材の良し悪しじゃないんだけどね、とか言ってみる。今日明日でどこまで仕上げられるか、一応予定では明日31日深夜までにWEB公開するつもりではいるんですがねー。元曲分析もまだ4分の1くらいしか書いてないし。。。でもねー、請負仕事の徹夜なんかより全然楽しいのだw!贅沢ですな。

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PUCCAのFlashアニメが素晴らしい

最近、PUCCAっつーキャラクターが人気みたいですな。ディズニーからグッズ販売とかも?しているような。んで、今月のWebDesigningにも紹介されていた、PUCCAオフィシャルサイトのFlashアニメーションがどれも出色の出来です。いやー、韓国って総体的に見ると日本なんかよりFlashコンテンツのレベルが高くていい作品がいっぱいある。PUCCAの作品群もおそらくフル3DCGを2Dレンダリングして作っていると思われます。これってジブリ作品だとか、アニメ版スパイダーマンなんかと同じっすよ。そこまでちゃんと労力をかけてキッチリ作られたFlashってのは、ほんと刺激になるなあ。マジ、自分もがんばんなきゃと思いますな。