ised@GLOCOM倫理研第7回を刮目して見よ!

ised@GLOCOMの倫理研第7回 が12/10に開催される。
講演者はわれらが小倉秀夫弁護士である。
演題は「 プラグマティックに匿名/顕名問題を考える」。
自分が関東在住だったら速攻でオブザーバー希望するところだ。
小倉先生が提唱してきた「共通ID構想」がised倫理研にて陽の目を見る。オグリンヲッチャーとしては実に感慨深い。
個人的な注目点は、小倉先生がどれだけホンネを言うか。自論をブラッシュアップできているか?である。
そこで、今エントリーでは小倉先生が提唱してきた「共通ID構想」の変遷をおさらいしておきたい。


2004/11/25
バランスが大切
HOT WIREDブログでは連載当初から匿名批判を続けていた小倉先生。始めはそれなりにうなずける主張だった。共通IDについてはこのエントリーが(おそらく)初言及。

私は、ISPに対し一定期間アクセスログの保管を義務づけるべきであるとの法改正には賛成しますし、レンタルサーバ業者(会員に無料レンタルサーバを提供しているISPを含む。)及びBLOG事業者が共同出資で共通IDを管理する会社を設立し、そこで発行されるIDの保有者の個人情報(住所・氏名等)をその新設会社で管理するというスキームが成立するのならばそれを支持します。また、発信者情報開示請求権の範囲を拡張する法改正(少なくとも開示請求者が、「違法性阻却事由のないこと」を主張・立証する責任を負わないことを明らかにする法改正)を支持します。

このエントリーの主張は正直いって同意できる。この頃の主張が一番まともだ。
複数のBLOG事業者やレンタルサーバ事業者共同出資のID管理というのも、
「ネット上に複数業者間の(閉じた)顕名空間を創る」
という解釈にしかならないから、技術的な障壁も無い。
匿名による情報発信を希望する人間は、共通ID対象外のBlogサービスを利用すればよい。
このエントリーのタイトル通り当初はある程度「バランス」がとれていたのだが次第に小倉先生の主張は変化していく。


2005/2/15
プロバイダ責任制限法第4条の見直し
小倉先生自身が「コメントスクラム」を浴びた事によりその主張は先鋭化。このエントリーは「コメントスクラム騒動」直後のものだ。「共通ID」のベースとなる考え方を窺い知る事ができる。

昨今問題となっている「コメントスクラム」という現象にしても、コメント投稿者がblog主に正しい氏名および住所を通知しなければコメント投稿ができないシステムの元では、おそらく発生し得ないでしょう。

 とすれば、社会的なシステムとしては、インターネット上で批判を受けた者は、自らを公然と批判する者がどこの誰であるのかを──それが正当な批判であれ、不当な批判であれ、批判の名を
借りた単なる個人攻撃であれ──知ることができるというものが望ましいのではないかと思います。

「正等な批判」でさえ顕名である必要があると小倉先生は主張する。それが「真摯な議論を促進する」とも。


2005/2/27
J2氏への回答

TypeKey認証は、「ネット上での人格」から「現実社会での人格」をトレースする機能は全くありません。したがって、「匿名の恥はかき捨て」的な言動を抑制する機能は「TypeKey認証」にはありません。

TypeKeyで十分では?という私の意見に対する反論。批判された者が、批判者の「現実社会での人格をトレース」出来る事こそが、小倉先生の主張にとって重要である事がこのエントリーでさらに明確になる。
そして、小倉先生がこのエントリー当時抱いていた実現イメージを語っている貴重な部分がこちら。

技術的には、ADSL事業者等と提携して、その窓口において、運転免許証などの写真付きの身分証明書を提示させ、登録希望者との同一性を確認できた場合に登録を認めるシステム等が考えられるので、それほど非現実的ではありません。

そして、Hot Wiredブログ連載終了後、小倉先生の構想はさらに具体化?していく。


2005/5/27
実名主義の弊害?
匿名が制限される事による批判例を2つ取り上げ、反論している。まず、「有益な内部告発が抑制される」という批判に対しては

内部告発者保護制度を充実させたり、内部告発を受け付けて真摯なもののみを拾い上げて公表する
NPO等の設立に奔走する方がよほど役に立ちます。

とし、内部告発に関しては別枠で新たな仕組みを設けるべきという見解。
また「ネット上での言動が理由で会社を首になったり左遷されたりする危険が生ずる」という批判に対しては、

元々すべきではないことができなくなることは、一般には「弊害」とはいいません。

つまり会社を首になるような言動は匿名でもしちゃいけません、とww。


2005/6/1
発信者情報開示システム
「共通ID」についての言及がある。やはり「小倉版共通ID構想」を読み解くのに最も重要なエントリーだ。
まずプライバシー侵害との兼ね合いについて釘を刺す。

この場合、氏名・住所等の公開は、潜在的な「被害者」のために行うのですから、本来、本人が望むか望まないかによって左右されるべきではありません(ex.自分は「ねずみ取り」に引っかかりたくないからといって、行動でナンバープレートをはずして自動車を運転することは我が国では許されていません。)

また、実運用の具体例としてWhoisデータベースの運用例を初めて取り上げる。

実際、IPアドレスを取得するにあたっては、氏名および住所等の連絡先をしかるべき登録機関に登録することが求められ、当該登録機関はこれを原則公開しています。インターネット上の紛争は当事者間で解決されるべきであり、紛争を当事者間で解決するためには紛争の一方当事者が他方当事者がどこの誰であるのかを知ることが不可欠だからです。

そして小倉先生の問題意識の核心がここ。

 現行のプロバイダ責任制限法第4条は、この意味において根本的な欠陥があります。同法は、「加害者」を特定する段階で、実体法上の請求権があることの主張・立証を行うことを要求してしまっている点が問題です。しかも、違法性阻却事由がないことの主張・立証まで「被害者」に要求する多数説はこの欠陥をさらに拡大しています。

で、問題解決の具体構想が登場。

 したがって、インターネットを「匿名の陰に隠れた卑怯者たちのパラダイス」にしないためには、プロバイダ責任制限法第4条を改正し、開示請求者が特定の発信者に対し不法行為に基づく損害賠償請求権等を有することを立証しなくとも、発信者を特定するのに必要な情報を有する者がこれを開示するような法的システムが求められます。また、Tor等の匿名化ツールが普及し、IPアドレスとタイムスタンプからでは発信者を特定することが困難となっていくのであるならば、ブログ事業者や掲示板の管理人等に発言者の個人情報を把握する義務を負わせることだって必要になっていくのではないかと思います。もちろん、個々の掲示板の管理人はもちろん、個々のブログ事業者ですら、コメント欄投稿者の個人情報までは把握し切れませんから、共通ID発行事業者に当該ID保有者の個人情報を把握させ、「被害者」から発信者情報の開示請求を受けた場合には共通ID発行事業者がこれを開示することとしておけばブログ事業者等は義務を果たしたものと見なされるようなシステムを用意しておく必要があるのかも知れません

超訳すると以下のような感じか。

  • 現状のプロバイダ責任制限法では、開示請求者が損害賠償請求権を有する事の立証責任を負っているので不公平
  • 開示請求者が、損害賠償請求権の立証無しに発信者情報を掌握できるような法的システムが必要
  • その為の共通ID。共通ID発行業者が、ブログ事業者やレンタルサーバ業者等に「共通」なIDを発行し、発行者の個人情報を掌握する。
  • 「被害者」から開示請求があれば共通ID発行業者が該「個人情報」を開示する
  • 管理としてはWhoisDBに近いイメージ。

2005/6/8
プロバイダ責任制限法の改正に向けてのメモ(1)
共通IDについてさらに掘り下げたエントリー。
ここでは共通IDの発行業者は「発信者情報登録事業者」という表現に改められている。

 そのようなことを可能とするシステムとして普通に考えられるのは、特定電気通信役務提供者に対し、戸籍上の氏名及び住民票上の住所(外国人の場合は、パスポート等に記載される氏名、住所等)を登録した者以外の者を発信者とする特定電気通信の媒介を禁止するという法的システムです。

また、発信者情報登録事業者が発行する「共通ID」を発信者と1対1対応させる措置を
講じた場合には、当該発信者について氏名・住所等の登録を受けたものとみなす旨の規定を設ければ、一般の電子掲示板管理者やブログ開設者などもこの義務に対応することができます。これで問題の多くが解決するのであれば、プロバイダ責任制限法の改正だけで済みますので、私のような者でもさらさらと草案を起草できそうです。


2005/6/18
プロバイダ責任制限法の改正について(2)
これまでの主張を整理したエントリ。
重要な部分は以下。

 私の目指すところは、ある発言をネット上で行った者は、その発言を現実社会で行った場合と同様の責任をとる社会です。発言者がその発言に対する責任を自らとることにより、被害者が泣き寝入りをすることを防止することができますし、そうであればこそ、被害者が発言者に責任追及できない分特定電気通信役務提供者に責任追及することを制限することができます。

これが小倉先生のホンネだ。以前から変わっていない。
しかし実際には現実社会でも、表現の「匿名性」というのは確保されていると思うのだが。。。
郵便などはネットよりはるかにトレーサビリティが低い。
あと、すげー気になった部分。

また、公開プロクシーやTor等により、IPアドレスとアクセス日時から発信者を特定するという仕組みが時代遅れになりつつある以上、掲示板サービスやブログサービスの提供者などに発信者の個人情報を把握させなければ、発信者情報の開示を適切に受けて裁判による救済を受ける機会を被害者から奪うことになります。

何も言うまい。


2005/7/3
情報フロンティア研究会報告書
このエントリで小倉先生プチ進化。情報フロンティア研究会報告書の提言を借りる形で、初めて公開鍵に言及。

 前提部分の認識自体は私が言い続けていることと共通していますし、情報発信者のトレーサビリティを確保するために公開鍵方式が有効なのであればそれを用いることに異存ありません。


2005/9/16
久しぶりに共通ID構想について
このエントリーはなかなか楽しい。

共通ID方式を利用することを法律で義務づけるなんて話は、提唱者である私もしていないのですけど、どうも意図的に話を歪めた上で批判されている方が少なくないようです。

ここで、
工エエェェ(´д`)ェェエエ工
と思ったアナタ負け組。よく読めば小倉先生が正しいw

 特定電気通信により第三者の権利が侵害された場合に当該特定電気通信の発信者がどこの誰であるのかを訴訟遂行が可能な程度に特定できるシステムが採用されている場合に初めて特定電気通信役務提供者は幇助者または利用主体としての損害賠償責任等を免れるものとし、当該システムが採用されていない場合には少なくとも幇助者として連帯責任を負うこととするというのが提案の根幹であり

つまり、超訳すると

  • 共通IDつーのは具体例の一つにしか過ぎない。そこは本題ではない。
  • 発信者が特定できる事が担保されているシステムであればそれでいい。
  • ブログ事業者が共通IDを採用しない場合は被害者が当該ブログ事業者から損害の賠償を受ければいい。

なるほどーー。共通ID採用の義務化ではないですね。確かに。
しかし、共通IDを採用しないサービス事業者は損害賠償責任を全て負わなければならないとなると、事実上の強制でしょう。


小倉先生の「共通ID構想」を正しく理解するには、各リンク先を全て熟読する事が必要。
ちなみにised@GLOCOM倫理研の第5回高木浩光氏講演 の中で、高木氏が小倉先生の共通ID構想について少し言及されている。
ここでの高木氏の解釈は
「複数の事業者をまたがって同じIDを使う顕名システムを実現するわけですね。」
というもの。
共通IDは「顕名システム」を希望する人達の為の受け皿、という発想。
この解釈であれば私も異論は無いのだが…
しかし実際の小倉先生の主張は違う。
小倉先生の構想は、「匿名の卑怯者」を漏れなく排除する為の共通IDだ。
実名を出さないブロガーは全て「匿名の卑怯者」だ。
匿名の輩は他人を批判せず、お気楽日記だけ書いていれば良い、というのが小倉先生の言う「表現の匿名性」だ。
WhoisDB並にプライバシーダダ漏れの開示システムがその運用イメージだ。
小倉先生は今回どこまでホンネを包み隠さず主張するだろうか。
小倉先生が自分の主張をオブラートに包めば、それなりに緩い同意を得られて予定調和の盛り上らない議論になるだろう。
逆に、小倉先生がホンネを声高に叫びその真意が伝われば、サブスクライバーIDでさえ反対の立場を採る高木氏にとっては容認できないはずだ。
ised@GLOCOM倫理研第7回を刮目して見よ!
(つーか議事録を待て!ww)

ボーダフォンにエールを送る

ボーダフォンが約半年ぶりに契約者数純増に転じた
これはほんの序章である。以前と同じだけの輝きを取り戻せるかはまだ予断を許さないが、これからは「目の離せない」反撃の一手を次々と繰り出してくるのは間違いない。
暗く長いトンネルの出口が見えてきたと断言しよう。
「暗く長いトンネル」とは契約者数が純減に低迷したこの半年を指すのではない。「J-PHONE」ブランドが消滅した2003年10月からの長い長いトンネルだ。
企業を生かすも殺すも、結局は「人材」である。そして、いくらいい「人材」を抱えていても、その能力を発揮できる「環境」が整ってないといけない。「人材」と「環境」。ロングスパンで見れば、企業が伸びるかどうかはこの2つでほぼ決まりだ。「環境」も「人材」も外からは見えない。だからその変化に誰も気付かない。
「水濡れ修理の保証除外」「ハッピータイムの突如廃止」などまともな神経とは思えない数々の経営判断、その集大成としての「消えた10の約束」。
M&Aだけで巨大化してきたボーダフォングループ経営陣の無能さ、そして誤った経営判断に対して日本人社員が「No」と言う事ができない「社内環境」。それらの問題に世間が気付いた時には、もはやボーダフォンは取り返しのつかないほど大きなモノを失っていた。
そして極めつけが、昨年夏の「希望退職制度の実施」である。
復活の為の最後の砦「人材」までもが大量に離れていく…
おそらく、大量の離職者を生んだ昨年の夏がボーダフォン内部的には「どん底」だった。
「どん底」の体制で生み出された製品が市場に並ぶまでにはタイムラグがある。昨年末からの3G製品群がまさに「どん底」の体制で生み出されたものだとすればその品質のお粗末さも理解できる。それが契約者純減に繋がったわけだ。
そして今、ボーダフォンは既に「どん底」を脱している。
そのきっかけは、「NTTドコモの社長になるはずだった男」津田志郎氏の電撃移籍、ボーダフォン社長就任である
しかし驚くのはまだ早かった。
津田志郎氏は社長就任わずか2ヶ月後の2005年2月7日、なったばかりの社長を退き会長職に、ボーダフォンUK社長のウィリアム・ティー・モロー氏が日本法人の社長にそれぞれ就任すると発表
就任後わずか2ヶ月でのさらなる社長交代発表をネガティブに解釈している人もいるようだが、それはとんでもない間違いだと思う。
モロー氏の役割は、本国ボーダフォン経営陣の懐柔であり、それはとりもなおさず日本独自路線を進むという津田氏の並々ならぬ決意の現れである。
これは「攻めの人事」だ。ボーダフォングループ本体経営陣が日本におけるボーダフォン再生の足枷となっている事を悟った故の英断である。そもそも、社長就任2ヶ月では、まだペナントレースは始まっていない。キャンプだけで退任するプロ野球の監督などいない。ただでさえ、津田氏は社長就任を反故にしたドコモへのリベンジという強いモチベーションがある。
「新生ボーダフォン」の象徴は、新しい2つの東芝機種だろう。
1つは、斬新なデザインが話題の着ぐるみ携帯V501T。牛型携帯で話題の「ブル」の着ぐるみが持つ大胆さは強烈で新鮮。この大胆なアイディアを具現化した時点で、次の何かを期待させてくれる。久しぶりにボーダフォン端末で「ときめいた」。
もう1つは、V902T
実用に耐えうる3G携帯はこれが初めてと言っても良いだろう。これでやっと3Gもスタートラインに立った。反撃はこれからだ。
携帯電話の総契約者数は約8800万人。日本全体の15歳~64歳までの総人口(約8400万人)を超えている。とんでもない数字だ。もはや市場は飽和状態に近づいている。イーアクセスやソフトバンクなどが新規参入してくればさらに競争は激化する。これからは、どのキャリアも契約者純減は珍しくなくなる。
ドコモだってauだっていつどうなるかわからない。
狙われるもんより、狙うもんの方が強いんじゃ 」 by 広能昌三(仁義なき闘い)
これからのボーダフォンはちょっと楽しみだ。

ブロゴスフィアのヨハン

そして私は、海から一匹の野獣がやってくるのを見た。
それは、10の角と7つの頭を持ち、それぞれの角には冠が、
それぞれの頭には神を侮辱する名前があった。
(中略)
竜がその権力を野獣に与えたため、
すべての人々は竜を崇拝した。
人々はその野獣をも崇拝し、そして言った。
「誰がこの野獣のようになれるのか。
誰が野獣に逆らって戦うことができるのか」
<ヨハネの黙示録 第十三章1-4 より>

歴史は繰り返すのか。
あの惨劇がブロゴスフィアで再現してしまうのか。
黙示録が預言する「海からやってくる野獣」。
しかしその『彼』は海ではなく川からやってきた。
「清冽なる鮎」の姿をしていた。
およそ半年間に及ぶどぶ川の汚濁に耐え、
『彼』は今、いきいきと泳いでいる。微笑ましいほどに。
私は『彼』をこう呼ぼう。
ブログ界のヨハン、ヨハンリーベルトと。
私にはヨハンの声が聞こえる。
「僕を見て!僕を見て!僕の中のモンスターがこんなに大きくなったよ」
戦慄の「実験場」の扉が開かれたのは今年5月。
まさに、511キンダーハイムの再来だった。
「実験場」でヨハンに逆らう事はできない。
世間の常識を拠り所にハンパな闘いを挑んだ者は皆、跡形も無く消されてしまった。
最初の惨劇が起きたのは5月の9日。発端は3日前、平田氏というコメンターが残したこんな発言だった。

小倉さんがどのような方か判らないのでなんとも言い難いですが、

(中略)

学生だとしたら今のうちにもっと色々な人たちと議論して世の中というものを見ることをお勧めします。

ヨハンは即座に脊髄反射。

平田さんは学生さんですか?

ああ、ヨハン。釣られてるよヨハン(;´Д`)
よほど平田氏の釣りが急所に入ったのか、次エントリーでヨハンは反撃に出る。
このエントリーが惨劇の現場だ。後に判る事だがこのエントリーは二重のトラップだった。

mai 1968
 「平田」さんのコメントをみて、このBLOG自体には私のprofileを掲載していないことに気がつきました。
 Google等で検索して頂ければ出てくるのですが、一応、「À propos de l’auteur」に簡単に記しておきました

これを読んだ100人中100人がが同じツッコミを入れるだろう。何故にフランス語!?(;゚Д゚)
日本語でコンテンツが書かれていて、読者も日本人、平田氏の指摘でプロフィールを追加したにも関わらず書かれたのはフランス語のプロフィール。
しかし、当たり前の疑問を抱いてしまった時点でヨハンの掌で踊らされているだけだった。
案の定「フランス語」プロフィールへの疑問、批判が幾つもコメント欄に書き込まれる。
このコメンター達こそがヨハンの獲物だった。
撒き餌は、「誰もが突っ込まずにはいられない位不条理」である必要があったのだ。
しかもヨハンはさらに新たな獲物を呼び込む。わざわざこのエントリーについての情報を某MLに投稿したのだ。ここでヨハンがピックアップしたのは弁天小僧氏のコメントだった。
2chでのタレコミより抜粋。

>私が最近開設したblogで、私は殊更日本語でプロフィールを書かなかったわけですが、そうしたら、「弁天小僧」と名乗る方から、
>
> >たまたま、このサイトに出会った読者をバカにした実名主義じゃ
> >~ありませんか。まるで、オレがだれがか分からない奴は、「イ
> >ンターネットで発言しちゃいけない。俺の事をちゃんと調べろ
> >よ。」と、おっしゃってやしませんか(結果的に)? そんな考
> >えというのは(そんな風に感じさせるのは)、インターネットを
> >愚弄した手前勝手な傲慢じゃ~ありませんか。少なくとも、私に
> >は、そう伝わりますし、そう感じます。そんな方に、「ITに詳
> >しいなどと言ってもらっては困る。」と、思ってしまうわけです。
>
>なんて攻撃を受けてしまっています。
>
>実名を用いてBLOGを開設しておきながらブログのプロフィール欄に詳細なプロフィールを記載せず、ブログ主がどのような人物であるかはGoogle等
>で検索しなければわからない状態にしているということは、結果的に、「オレがだれがか分からない奴は、インターネットで発言しちゃいけない。俺の事を
>ちゃんと調べろよ。」と言っていることになるのでしょうか。それゆえ、そのようなBLOGを見ると、「インターネットを愚弄した手前勝手な傲慢」を一般
>的に感じ取るものなのでしょうか。
>
>そして、実名を用いてBLOGを開設しておきながらブログのプロフィール欄に詳細なプロフィールを記載しないようなやつは「ITに詳しい」などといって
>はいけないものなのでしょうか。
>
>私としては、ブログのプロフィール欄に詳細なプロフィールを日本語で掲載し、そこを見れば誰でも私がどのような人物であるのかを一目瞭然に理解できるよ
>うにしていないということが、結果的にであれ、「「オレがだれがか分からない奴は、インターネットで発言しちゃいけない。俺の事をちゃんと調べろよ。」
>といっていると受け取られること自体が理解の範囲を超えているのですけど、皆様はどう思われますか?

>私が最近開設したblogで、私は殊更日本語でプロフィールを書かなかったわけですが、
という、ユーザビリティやアクセシビリティといった概念を根本から否定する強烈な撒き餌。
さらに
>皆様はどう思われますか?
で締める念の入れよう。これで獲物が釣られない訳が無かった。MLから呼び込まれてしまった池内ひろ美氏というコメンターが新たに被害者となってしまった。
結局、5月9日このエントリーに書き込まれた全てのコメントが削除されてしまう。
以前のドブ川とは違い、「清冽なる」有意義?な議論が行われていただけに惨劇はやはりショッキングだった。
特に、このエントリーに最後に書き込まれた(と思われる)池内ひろ美氏のコメントは、ヨハンの暴走を優しく諌める感じの秀逸なコメントだった。残存期間があまりに短かった為にキャッシュにもどこにも残っていないのが悔やまれる。
ヨハンは自らの行動規範を後にこう語っている。

私は、私のブログ運営(コメント削除等を含む。)に関するメタな議論や適宜削除することとしています。

それ以前にはこうも語っている。

エントリーと直接関係無い話題は削除します。

前述した「二重のトラップ」とはこういう事だ。
つまり、エントリーの話題自体が「メタな議論」(この場合ブログのプロフィール欄についての議論)だった場合
エントリーと関係ある話題->メタな議論だから削除
メタな議論じゃない話題->エントリーと関係ないから削除
結局全てのコメントが最初から削除される運命だったのだ。
ああ、恐ろしいよヨハン。
さて、この最初の惨劇の後、「実験場」では、1日数回のペースでコンスタントに「コメント抹殺」が繰り返されている。
私のコメントも消されてしまった。
数少ないヨハンシンパのコメントも容赦なく消されてしまった。
そう、ヨハンに一切の感情は不要だ。
今のヨハンは最高に美しい。
私は悪魔に魅入られてしまったのか。
ヨハンから目が離せないんだ(;´Д`)。
でもね、今の実験場は511キンダーハイムと違って
何が行われているか筒抜けだよヨハン(;´Д`)
それから今のコメント欄には既に
ドクターテンマがうじゃうじゃ居るよ、ヨハン(;´Д`)
大丈夫かな。ちょっと心配だよヨハン。

溜池のかんべえ氏が朝生に出演していた!

いやあ、不覚です。
敬愛する溜池通信のかんべえ氏が2月25日深夜の『朝まで生テレビ』にデビューしていたのに見逃してしまいました。
つか、ワークショップでヘトヘトのところへ例の弁護士先生との一件があったりで、今日になってその事実を知るという失態。見たかったなー。よりによってワークショップ最終日、突貫温泉ツアー+打ち上げのその日に出演していたとは。これも運命ってやつですか。
以下、2月26日付け「不規則発言」より抜粋。

○まあ、全体として、そんなに奇妙な議論になっているわけではなく、森本先生もいれば村田先生もいるので、ワシが口を挟むことってあんまりないよなあ、などと妙に落ち着いてしまう。深夜の時間帯ではあるが、さすがに緊張感はあって、眠くはない。腹も減らない。(実はユンケルやら、チョコレートのおやつやらを持参しているが、そういったものの出番はない)。

森本先生はともかく、村田氏ともシンパシーを感じていたわけですか。村田氏の著作とか殆どお目にかかった事が無いような気がするんですけど、自分が知らんだけだろうか。今度注目してみよう。

○番組が終わってから、簡単な打ち上げがある。山本一太議員が、「自民党で作った対北朝鮮経済制裁シミュレーションについて話したかったんだけど、できなかった」と語る。あの小林よしのり氏が、「経済制裁への世論を喚起したかったのに、できなかった」と嘆く。ベテラン勢がこうなのだから、即興で自分が言いたいことを言うというのはかなり難しいということを実感する。

なんか、和気あいあいとした感じが微笑ましいっすね。それにしてもかんべえ氏は何を話したんだろう??激しく見たい。録画してる人とかいないっすかねー?
ところでこれも溜池通信経由で知ったのですが、あの渡辺淳一の「愛の流刑地」つー小説が話題らしいっすね。にっけいしんぶん新聞にネタバレ満載のレポートが掲載されてるようです。いや、この小説自体には全然興味ないんですけどね(ホントですってば)。
20年前の「化身」と比較したかんべえ氏の時代考察(3月1日付けの記事っす)が面白いんです。

20年前の日本人は、貧乏だったけど、若くて、一億総中流で、未来は明るかった。今はリッチになったけど、高齢化して、不平等があって、閉塞感がある。『化身』と『愛ルケ』の間には、そんな違いがあるのかもしれない。

ホント、20年前って今より100万くらい平均年収が低かったんすね。だけど88%以上が中流意識持ってたなんて。つか、今の世の中だってもっと希望もてんじゃん?そー考えると。
溜池通信がBlogだったら今日のエントリーは速攻トラックバックなんですけどねー。。。。

PUCCAのFlashアニメが素晴らしい

最近、PUCCAっつーキャラクターが人気みたいですな。ディズニーからグッズ販売とかも?しているような。んで、今月のWebDesigningにも紹介されていた、PUCCAオフィシャルサイトのFlashアニメーションがどれも出色の出来です。いやー、韓国って総体的に見ると日本なんかよりFlashコンテンツのレベルが高くていい作品がいっぱいある。PUCCAの作品群もおそらくフル3DCGを2Dレンダリングして作っていると思われます。これってジブリ作品だとか、アニメ版スパイダーマンなんかと同じっすよ。そこまでちゃんと労力をかけてキッチリ作られたFlashってのは、ほんと刺激になるなあ。マジ、自分もがんばんなきゃと思いますな。