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RIP SLYME in TOP RUNNER

一昨日、NHK教育TVのTOP RUNNERにRIP SLYMEが出てた。この番組もともとかなり好きなんだけど、今回のは特に出来が良かったな~!!過去最高だったかも。
テレビ付ケータイV601Nで番組のシーンをキャプチャしまくったんだが、これってメール転送できないのね。今頃知りましたっつーか、使えない
地味にこのエントリーやめようかって思ったけど、再放送が明後日の木曜深夜24:00なので見逃した方はぜひ!これが言いたくて気を取り直してエントリ起こしました。
なにせ、54分拡大版だったにも関わらずライブパフォーマンス無しで語りまくったのよ。それでもあっちゅーまの54分だった。「声に出して読みたい日本語」の著者、斉藤孝教授によるRIPのリリック分析なんざ、面白かったなー。5分くらいしかなかったのがスゴク残念。
彼らは売れてしまったが故に過小評価されてしまってると思うのです。つーか確信。ドラゴンアッシュも番組でコメントしてたけど、ホントにFUMIYAとPESは天才だと思う。坂本龍一も「日本のヒップホップはキライだけどスチャダラパーとリップスライムは良いよね」てな趣旨の事を、なんかの番組で言ってたし。
あと、全然知らなかったんだけど、RIPの名前の由来って、RYO-Z, ILMARI, PESの頭文字だったんすね。知らなかったんでちょっと感動。
ちなみにトップランナー次回はスキマスイッチ。これもちょっと興味ありますな。

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岡村好きに悪いヤツはいないって気がしてきた

親小泉保守系Blogの代表格、IrregularExpressionさんとこで、唐突に岡村靖幸のTOPICが出てマジおどろいた。同Blogのgori氏が岡村ファンだったってのも意外だったけど、その論評もなかなかスルドイ。”批判されてもそれが誉め言葉に聞こえてニヤニヤしちゃうんだよな。”なんて一節は「確かに!!」と思わず唸ってしまった。ちなみに来年2月には完全限定BOXセット「岡村ちゃん大百科」も出ます。(高いんだろなー)
それにしても、岡村好きってだけで、なんかスゲー親近感が沸いてくるのは自分だけだろうか?マジで岡村好きってヤツに悪いヤツはいないって感じがしてきた。w
話は変わりますがこのエントリーのコメントでは、北朝鮮に対する経済制裁の是非をめぐっていい意味でも悪い意味でも盛り上がってますw。
どうも小泉支持者に対して「小泉信者」などという短絡的なレッテル貼りが横行してますが、私も小泉は支持してますけど「信者」などと言われる筋合いはないっす。100%完璧な政府なんてあり得ないし、私も注文はたくさんあるわけで。だけど、客観的に見て中曽根以降の政権で最もまともな政権だという意味で評価してるんであって、反小泉ウヨには、「じゃあここ20年でどの政権が一番まとも??」と逆に聞き返したい。
つーか、ウヨからもサヨからも叩かれてるって事自体、彼のバランスの良さの証明って気もしますな。

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模倣道の曲が聴けてませんでした。。。(恥ずかしいっす)

模倣道の第1弾を公開したのは、今年4月だったんですが、その時からインターネットエクスプローラ以外のブラウザを使用されている皆さんに曲やサンプルのMP3が聴けていなかった事が判明しました。
原因は、実に単純な私のコーディングミスであります。全くお恥ずかしい限りです。
昨日のFirefoxの件で、やっとこの不具合に気づきました。現在は修正済です。
誠に申し訳ありませんでした。マジで恥ずかしい。。。。。反省。

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「ラストサムライ」は英語の勉強に最適


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昨日、やっとの思いで模倣道を公開。今回の模倣曲でのリリックは、映画「ラストサムライ」からの抜粋だと楽曲解説でも書きましたが、実は最近、毎日「ラストサムライ」を英語の字幕にして見ている。
これが、けっこう判るのだ。日本人が話す英語はやはり聞きやすいし、日本人とアメリカ人の会話がほとんどだから、総じてアメリカ人の英語もゆっくり目な感じ。かなり聞きやすい。
で今回、模倣曲の歌詞に使ったのは次の一節。
“Too many mind. mind sword, mind people watch , mind enemy, too many mind. No mind”
勝元(ケンワタナベ)の息子信忠が、トムクルーズ扮するオールグレンに「無心」について教えるシーン。単語とかもすげー簡単でしょ?内容もこれぞ武士道って感じで。つーか、今の世の中、ホント、マジ、英語やらんと駄目。先月、onedotzeroという映像フェスティバルの中のプレゼンテーションをいくつか見たんだけど、質疑応答の時間で、海外のクリエイターに対して通訳通さずに自分で英語で質問する人が多くてかなり焦った。気合いれて来春TOEIC受ける予定。ちなみに目標は、730点(微妙な点数w)。でも映画のDVDとかだと、勉強って感じじゃなくわりと楽しめるので続きそうです。英語の字幕なんて、DVDの恩恵を感じまくり。ホントいい時代ですなー。
私事ですが、ちょっと修行の旅に出てきます。4日ほど。来週月曜までネットとかにも現れませんので、悪しからず。

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「模倣道」がさしずめ「リハビリ道」に

「模倣道」~ブンブンサテライツを模倣る!の制作の為に、超久しぶりにCUBASEを立ち上げた。前回の矢野顕子編の制作以来だから、なんと6ヶ月半ぶり!!もっと言うと前回の矢野顕子編の制作自体がほぼ1年3ヶ月ぶりくらいの音楽制作だったので、ここ2年の間に数えるほどしかCUBASEを触っていない事になる。で、当然の事ながらほとんど使い方を忘れているorz
もうほんとに人間ってこんなに忘れちゃうものかしらって位全然使えないのだ。マジでここ数日「リハビリ道」みたいになっちゃってて、とてもじゃないが模倣曲のクオリティなんて二の次になっちゃってる(結局言い訳したいだけなのだがw)。そのCUBASEも金がなくてバージョンアップできずにいる(Ver5.1)し、そもそも音楽制作マシンがWindows98!!!という、ホントに過酷?な状況下での制作。まあ、音楽は機材の良し悪しじゃないんだけどね、とか言ってみる。今日明日でどこまで仕上げられるか、一応予定では明日31日深夜までにWEB公開するつもりではいるんですがねー。元曲分析もまだ4分の1くらいしか書いてないし。。。でもねー、請負仕事の徹夜なんかより全然楽しいのだw!贅沢ですな。

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ひさびさにTVで椎名林檎を見た

この週末、MTVやらスペースシャワーTVやらで、東京事変のメンバーが出まくってました。いよいよ11月にアルバムが出る!との事でその宣伝に精を出してたみたいですが、そんな情報まったく知らなくて、何気なくチャンネル回してると、ちょっと声が似てたんで「まさか?」と思ったらやはり椎名林檎。
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地上波のMステとかに比べて圧倒的にリラックスしてたし、話の内容もコアだし、初めて素の林檎を見たような気がした。いやー、予想以上に普通の人だったっす。いろんな意味で良かった。良すぎた。
ちなみに東京事変ギターの「ひらま」って札幌市出身なんすね。
音極道の「模倣道」はまだ、まったく着手できてないっす。今日から急ピッチで制作に入ろうとは思いますが、どの程度のクオリティになるのやら。。。。

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コピーなくして「音楽」の活性化はありえない

津田大介氏の「音殺」、その扇情的なタイトルとはうらはらに、実に客観的で音楽業界の根深い問題を多角的に捉えた良書でした。あとがきで津田氏自身が語っているように、この本の目的が単なる業界批判ではなく「今の音楽業界を取り巻く論点がいかに多いかという事をあぶりだしたかった」のだとすれば、その目的は見事に達成されていると言っていいです。特に印象深かったトピックスはホントにたくさんあったのですが、いくつか挙げてみると
1.「洋楽CDのレンタルがリリース後1年間禁止」の詳しい経緯
2.コピーコントロールCDの技術的な仕組みと問題点
3.輸入権問題のオピニオンリーダー高橋健太郎氏のインタビュー(これは必読!)
4.音楽配信サービスの日米格差
5.「原版権」のあり方が、今の音楽業界のさまざまな部分に実は多大な影響を及ぼしている
6.津田氏自身の「ナプスター体験」(そーそー!!て感じで共感しまくり)
などなど。
とにかく読み終えての率直な感想は、音楽業界バカばっかり!!つーのもありますが、JASRACもバカばっかり!あと、意外と問題意識の低いミュージシャンが多い事にすげーショックを受けました。それだけに、高橋健太郎氏のような、しっかりと問題意識を持ちなおかつ冷静で戦略を持って行動できる人は音楽業界ではきわめて貴重です。貴重すぎです。
それから、本でも取り上げていた、戸田誠司がライナーノーツに書いた一文「このCDのコピーコントロールはあなたのハートにある」
これ、あまりにもシビれたので、言葉の滴に登録してしまいました。
(※注:元フェアチャイルド(ボーカルは、あのYouです)戸田誠司氏の新譜「There She Goes」にて、自分がエンコードした192bpsのMP3ファイルをCDに収録し、そのフォルダ内に入っている解説テキストファイルの最後の一文に上記の素晴らしい言葉が。。。。)
音楽っつーのは、コピーしなければ、ミュージシャンが生演奏して周るしかなくなります。音楽とはまさに「コピー産業」であり、コピーされなければ枯れゆく一方です。その根本が判ってない人間が多すぎ。
いかにコピーさせないか?ではなく、コピーからどうやってしっかり対価を徴収するか?こそがキーワードです。CCCDなどもってのほか。QUEENのブライアンメイが言ったように、「コピー防止に費やしたコストは最初からムダな投資」「CDそのものをどれだけ魅力的にできるかを考えるべき」とはまさにその通り。正論。つーかなんでこんな当たり前のことがわからないでしょ??。
本書の一文でも似たような記述があった気がしますが、音楽は「無くても生きていける」ものなんす。「音楽なかったら死んでしまう!」という人がいても実際には死ぬことはありませんがな。「無くなっても良い」ものだからこそ、必死になって、ユーザの興味を繋ぎとめなくちゃ。その意識が、今の音楽業界には全然ない。マジで、「コピーをコントロールしてる場合じゃないって」。
にも関わらず、JASRACさんの見解はこうらしいです。

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高瀬アキJAZZワークショップ

なんだかまたえらく忙しくなってきちゃって、あっちゅーまにココ2週間近くもBlog放置してしまった。いろいろ予定が入りまくった上に、とっくに終わったはずの仕事がまたバタついてきたり、疲れた。来週あたりからは落ち着いた日々を取り戻したいもんです。
さて、ネタはそれこそヤマの様にあるのだが、何せ書くヒマがなかった。ちょっとTOPICが古くなってしまったんすが、10月4日、高瀬アキというドイツ在住のJAZZピアニストによるインプロビゼーションワークショップに参加しました。JAZZなんてまともにやった事が無い上に、フリージャズなぞに至ってはまともに聴いたこともないのに、とにかく刺激が欲しい一心で無謀にも参加してしまったわけですが、これがなかなか面白かった!とりあえず高瀬アキさんとはこんな人。ヨーロッパでは特に評価が高いみたいで、実はスゴイ人っぽい。参加者もなかなか多くて、みな大学のジャズ研の人だったり、札幌では名の知れたジャズミュージシャンだったり、であきらかに自分は場違いな感じだったんですが、思い切って参加した甲斐はありました。
ワークショップの冒頭、高瀬さんが最初に語った言葉。
「ある1つの音がある時、それを1つのエネルギーと考える。そのエネルギーが時間経過の過程で、集中、拡散、つまり装飾されたり、対立したり、統合されて調和される。すなわちさまざまなバランスを持って享受されるものになる。」
最初なんのこっちゃ判らなかったのですが、やってみるとフリーJAZZってホントにそんな感じなのですな。マジでフリーなんですよ。だからひたすら自分の中にある「エネルギー」を自覚して楽器にぶつけるわけです。ここまで自由にやっちゃってイイの??っていうさじ加減が今回判って、フリージャズの楽しみ方が少し理解できた気がします。
特に今回のワークショップで面白かったのが、下のようなグラフィックを使った演奏。
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1つ1つの絵ごとに、「こんな感じで演奏して」というおおまかな約束事だけを決めて、楽譜の代わりにこの絵を見ながら演奏し続けるという演習。音楽脳を思いっきり柔らかくするのに良い演習という感じでしたね。いやー、音楽は理屈じゃないなーと実感できる瞬間でした。そればっかりでも困るんですけど、まあ2月に1度くらいこういうフリージャズみたいな演奏をやるといいかも。
「誰が音楽を殺すのか」まだ半分くらいしか読めてませんが、これは素晴らしい!単なる業界批判ではない実に読ませる内容です。まあ、感想は読破してからゆっくりと。

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今日誕生日だったりします

私事で恐縮ですが、9/30は誕生日なんす。ガキの頃なんかは「自分と同じ誕生日の有名人」とか、必死に探した時期がありました。その点やはりインターネット時代になるとこんなところで簡単に調べられるわけですな。うーん、便利。しっかしオドロキました。石原慎太郎も今日誕生日、T-REXのマークボランもだって!知らなかったなー。
「だれが音楽を殺すのか」仕事の合間を見て買って来ました。まだ1ページも読めてないっすけど。。。

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東芝EMIはまだ?

このサイトがVersion1だった2000年、例のNapster裁判が和解に至らなかったとの報を聞いた時、自分はBBSかなんかで、「これで世界の音楽業界は10年遅れる」と言った記憶がある。そのくらいあの当時のNapsterは「有料サービスだったとして」も素晴らしく魅力のあるものだったし、今でもあの当時の感動と顧客満足度に匹敵するサービスは無いと思う。ところが、世の中はそれ以降、「CCCD」という音楽史上最悪のメディアに流れていったわけなんだけど、その愚かさにようやく業界が気づきはじめたのか、
エイベックスやらSONYやらが、自分が仕事に忙殺されている間にいつのまにかこんな動きをしていたようです。しかし、個人的に一番CCCDを全廃して欲しい東芝EMIはナゼ音沙汰無し?うーん、しばらくは動向を注視。
CCCDがナゼいけないのか?個人的には、まるで「食堂で食い逃げを予防する為に全ての客を鎖につなぐ」行為に等しい、客を基本的に犯罪者という前提で扱う発想の非常識さと業界の驕りが最も許せない要因。そんな事をしていてCD売上が伸びる道理がないし、そんな当たり前の事がわからない音楽業界にはここ数年大いなる失望を感じていたんですが、音楽配信メモの津田大介氏がとても興味深い本を出版。
killingmusic.jpgだれが「音楽」を殺すのか?
まだ自分は購入してませんが、明日あたり速攻で買いにいこうと思ってます。音楽を真に愛する人間は全員買うべし。サイトでの津田氏の発言も自分と意見がけっこう近くて、なんだかこういう人がしっかりとメディアで発言をしている現状は、好ましい状況といえます。本もけっこう売れてるみたいだし。このまま、一気にCCCDが世の中から無くなる方向になればいいっすね。
自分もAmazonのアソシエイトに登録したんですが、こんな感じで本やらCDジャケの画像やらサイト上で使用できるのは、ありがたいですなー。