自分は「2ちゃんねらー」かもしれない

いまだかつて、自分が「2ちゃんねらー」だとは一度も思った事が無かった。
もし、誰かに問われたならば、自信をもって明確に否定していただろう。
なぜ、「2ちゃんねらー」ではないと自信をもって言い切れたかと言えば

「一度も2ちゃんねるに書き込みを行った事が無い」

という事に尽きる。一度も書き込んだ事が無いのに「2ちゃんねらー」であるわけがない、と思っていた。

しかし、ちょっと自分でも疑念が沸いてきた。それはScott氏の一連の記事を読んで。

  1. 「事実」「分析」と来たわけだが。
  2. で、これで「結論」・・・なのか?

上記の記事は物議を醸した日経BPのコラム「ブログで自滅する人々
を受けてのものだが、Scott氏はこのコラムの筆者も「2ちゃんねらー」だろうと断じている。
で、私もScott氏の意見に概ね同意した。うん、そーだよね、と。

で、あれ?と思った。2の記事からもリンクが貼ってあるScott氏の定義からいけば、私は「2ちゃんねらー」だろう。Scott氏の記事に特に異論も無い。
じゃあ、やっぱり自分は「2ちゃんねらー」なんかな。
そもそも、「2ちゃんねらー」という定義が人によって明らかに異なるように見受けられる。
そこがよくわからない。「2ちゃんねらー-Wikipedia
を読んでもやっぱりよくわからない。
そもそも2ちゃん「ユーザー」って何?リードオンリーでも「ユーザー」なんかな?

というわけで、唐突だがこれを投票企画にしてみた。
以下に私自身の「2ちゃんねる」との関わり方を列挙する。
それを読んだ上で、私が「2ちゃんねらー」と思うかどうか投票して欲しい。
で、参考にしたいので「なぜそう思ったのか」をコメント欄に書きこんで頂けるとうれしい。
内容は「私」の話だが、ペルソナ設定の一例と捉えれば一般化した議論も可能だろう。

(※一応、投票は連投防止の為にIPアドレスだけ取ってます。直近50名の投票IPを参照してガードをかけてます。)

私の場合。

  • ほぼ毎日「2ちゃんねる」にアクセスしている。
  • 「2ちゃんねる」に書き込みをした事は無い。
  • 「2ちゃんねる」を見る時間は平均すれば一日あたり1時間弱位。
  • 必ずチェックするスレは4、5スレ程度。あとは日によってまちまち。
  • 「人大杉」で一時期アクセスできなかったので、それ以来「禁断の壷」を使用している。
  • 2ちゃん発祥の「祭」に当事者として関わった事は多分無い。
  • 「2ちゃんねる」の存在を特に否定しない。実際存在しているのだから、自分なりの利用法を考えている。
  • 「祭」の動機が安直だったり、先鋭化した場合は嫌悪感を覚える事も多い。

こんな私は「2ちゃんねらー」だろうか?

<!–
function execVote(){
if( document.voteform.vote[0].checked == false && document.voteform.vote[1].checked==false){
alert("投票内容を選択してください。");
return;
}
xmlhttp = this.XMLHttpRequest ? new XMLHttpRequest() : new ActiveXObject("Microsoft.XMLHTTP");
xmlhttp.onreadystatechange = function(){
if(xmlhttp.readyState == 4 ){
if( xmlhttp.status == 200 ){
var targetdiv = document.getElementById('voteresult');
var retval =xmlhttp.responseXML.getElementsByTagName('retval');
var retcode = retval[0].getElementsByTagName('code')[0].firstChild.nodeValue;
if( retcode==0 ){
targetdiv.innerHTML= '投票は受け付けられました。‘ ;
}
else if(retcode==1){
targetdiv.innerHTML= ‘直近の投票で同一IPを検出しました。
連続投票は出来ません。
‘ ;
}
else{
targetdiv.innerHTML= ‘エラーが発生しました。‘ ;
}
}
else{
alert(“Error: “+xmlhttp.status+” “+xmlhttp.statusText);
}
delete xmlhttp;
}
}
xmlhttp.open(‘POST’,’/tearoom/chuser_vote.php’,true);
if( document.voteform.vote[0].checked ){
votevalue = 1;
}
else{
votevalue = 2;
}
xmlhttp.setRequestHeader(“Content-Type” , “application/x-www-form-urlencoded”);
xmlhttp.send(‘vote=’ + votevalue);
}
function dispVote(){
xmlhttp = this.XMLHttpRequest ? new XMLHttpRequest() : new ActiveXObject(“Microsoft.XMLHTTP”);
xmlhttp.onreadystatechange = function(){
if(xmlhttp.readyState == 4 ){
if( xmlhttp.status == 200 ){
var resdiv = document.getElementById(‘dispresult’);
var grdiv = document.getElementById(‘egraph’);
var yesdiv = document.getElementById(‘dispchuser’);
var nodiv = document.getElementById(‘dispnochuser’);
var retdata =xmlhttp.responseXML.getElementsByTagName(‘data’);
var retcode = retdata[0].getElementsByTagName(‘code’)[0].firstChild.nodeValue;
var chusercnt = retdata[0].getElementsByTagName(‘chuser’)[0].firstChild.nodeValue;
var nochusercnt = retdata[0].getElementsByTagName(‘nochuser’)[0].firstChild.nodeValue;
var chuserper = (chusercnt / (Number(chusercnt) + Number(nochusercnt)))*100;
var nochuserper = 100-chuserper;
if( retcode==0 ){
resdiv.innerHTML= ‘

現在の投票状況

‘ ;
grdiv.innerHTML=’‘;
grdiv.innerHTML+=’‘;
yesdiv.innerHTML = ‘‘;
yesdiv.innerHTML+= ‘ おまえは2ちゃんねらーだ: ’+chusercnt+’ 票 (‘+Math.round(chuserper)+’%)’ ;
nodiv.innerHTML = ‘‘;
nodiv.innerHTML += ‘ おまえは2ちゃんねらーではない: ’+nochusercnt+’ 票 (‘+Math.round(nochuserper)+’%)’ ;
}
else{
resdiv.innerHTML=( ‘

データを取得できませんでした

‘ );
yesdiv.innerHTML=( ‘おまえは2ちゃんねらーだ: — 票’ );
nodiv.innerHTML=( ‘おまえは2ちゃんねらーではない: — 票’ );
}
}
else{
alert(“Error: “+xmlhttp.status+” “+xmlhttp.statusText);
}
delete xmlhttp;
}
}
xmlhttp.open(‘POST’,’/tearoom/chuser_disp.php’,true);
now = new Date();
xmlhttp.send(‘now=’+now.toLocaleString());
delete now;
}
// –>


2ちゃんねらーだと思う
   
2ちゃんねらーだとは思わない



スクリプトはとりあえずWindowsのIE6とFirefoxでは大丈夫っぽい。
けど、動作確認は不十分。なので不具合報告などあれば、そちらもコメント欄にお願いします。

CSS「分散定義」のススメ

先週からこのBlogのデザインが微妙に変わっている。
外見上の変化はわずかだが、実はMTテンプレートとスタイルシートを全部一から作り直した。
細かな不具合もあったし、ソースも汚かったしというのが主な理由だが、他にもちょっと試行錯誤
してみたい事があった。それはCSSファイルの記述方法である。

最近は、仕事でCSSファイルを弄る機会も急激に増えたのだが、どーもしっくりこない。
元々プログラムでも、自分のソースはコメントも少ないし、おそらく他人から見れば
あまり見やすい方では無いのだが
それでも自分なりのルールがあって、自分のソースを見ればホッとする感覚はあった。

しかしスタイルシートだけは、どーもいけない。自分で書いたソースでもまるで他人のものみたいで、
頭にポンと入ってこないのだ。そんな事もあって、CSS弄りはあまり好きではなかったのだが、
ちょっとしたアイディアを思いついて試してみたら、これがハマった。クリティカルヒット!

まあ、こーゆーのは人それぞれ趣味があるので皆が好むとは限らないし、
もしかしたら自分が知らなかっただけで、実はよくある書き方なのかもしれないが、
とりあえずやった事無い人、CSSの書き方で悩んでる人は一度トライする価値あり。
自分的には、すっかりCSSコーディングが好きになってしまったw。
以下解説。

通常、CSSの記述は以下の様な感じだと思う。
例えば、aa, bb, cc という3つのclassを定義する場合

/**** aa定義 ****/
.aa {
margin: 25px;
text-align: left;
font-size: 90%;
line-height: 140%;
color: #333333;
padding: 0px;
background: #FFFFFF url(back1.jpg) no-repeat;
border: 1px solid #CCCCCC;
}
/**** bb定義 ****/
.bb {
margin: 0px;
text-align: center;
font-size: normal;
line-height: 150%;
color: #000000;
padding: 20px;
}
/**** cc定義 ****/
.cc {
margin-top: 30px;
font-size: 110%;
font-weight: bold;
line-height: 150%;
color: #FF0000;
padding: 20px;
background: #999999 url(back2.jpg) repeat;
border-bottom: 1px solid #000000;
}

てな具合に、各class毎の記述を纏めてしまうのが一般的。

でもCSSでは、べつに定義を一度に書く必要は無くて、

.aa { margin: 25px; }
...中略...
.aa { text-align: left; }

と分けて書いても問題無い。
で、これを発展させて一旦定義をバラバラにして
同じ種類の定義ごとにまとめてしまったら判りやすいんじゃないか
と思ってやってみた次第。
そーすると前述のaa,bb,ccの定義は以下の様になる。

/**** マージン,パディング ****/
.aa {
margin: 25px;
padding: 0px;
}
.bb {
margin: 0px;
padding: 20px;
}
.cc {
margin-top: 30px;
}
/*** アライン ***/
.aa {
text-align: left;
}
.bb {
text-align: center;
}
/*** フォントサイズ、色関連 ***/
.aa{
font-size: 90%;
line-height: 140%;
color: #333333;
}
.bb{
font-size: normal;
line-height: 150%;
color: #000000;
}
.cc{
font-size: 110%;
font-weight: bold;
line-height: 150%;
color: #FF0000;
}
/*** 背景 ***/
.aa{
background: #FFFFFF url(back1.jpg) no-repeat;
}
.cc{
background: #999999 url(back2.jpg) repeat;
}
/*** ボーダー ***/
.aa{
border: 1px solid #FFFFFF;
}
.cc{
border-bottom: 1px solid #000000;
}

この例だとピンとこないかもしれないが、大量の定義が記述された
CSSだと効果てき面。
この「分散定義」のメリットを箇条書きにしてみると以下の様な感じ。

  1. 変更したい時に該当箇所を見つけやすい
  2. 定義を追加したい時に、前後からコピペして値だけ変更すればよいのでラク
  3. 重複や、必要の無い定義が一目でわかる
  4. 定義のネストや相関がわかりやすい
  5. 表示が思い通りにならない時に試行錯誤がしやすい

特に、4と5。

だいたい表示が思い通りにいかないのは、
マージンとパディングの衝突とか、フォントサイズなどある程度パターンが決まっている。
ブラウザによっても解釈が違ったりして、このテのチューニング作業は
かなりやっかいだ。

例えばある部分のマージンがおかしい時に、マージン定義だけが一箇所に固まっていると
この試行錯誤がメチャメチャやりやすい。原因をつきとめる効率が格段に上がる。
デメリットとしては、定義が分散する分やや冗長になってしまう事くらいか。でも、そのデメリットを補って余りあるメリットを感じた。

CSSの書き方で悩んでる人にはぜひ、オススメしたい。
自分はしばらくコレでいきます。

[2005/10/28追記]
コメント欄でMMさんにご紹介いただいたサイト貼っておきます。
CSS記述規則「プロパティ別整理法」の提案
はてなブックマークでも話題になっていたみたいで、知らなかったオレ負け組(´・ω・`)。先方では「プロパティ別整理法」と銘打っております。つか、このネーミングの方が正確だねママン。提唱者のあきやん氏は、かなり厳格なルールの適用を提案しております。まだご存知ない方はぜひ一度上記サイトもご参照ください。

(※ただ、自分の実感としては若干異論もあって、例えば「marginとpadding」などは、併せて書いた方がメインテナンス性は向上すると思いますし、またあきやん氏は、「最初からCSSを起こす時はプロパティ別整理法は推奨しない」としておりますが、私は最初からプロパティベースで記述してこそ意味があると思いました。ツールで自動整形するのではなく、「自分のソース」を自分のものとして完全に把握するための「分散定義」である、というのが私のこのエントリーの主旨なので)

ヒットチャートレビュー2005/10/16

今の日本の音楽シーンは基本的につまらない。だから今の日本のヒットチャートもまたつまらない。

それはネット上を見てもわかる。これだけブログが隆盛し、多くのテキストが日々WEBサーバー上に蓄積しているのに、J-POPシーンを語るまともな文章が少なすぎる。

熱心な音楽ファンは洋楽志向、インディーズ志向、もしくはテクノ・HipHopといったジャンル志向にシフトしていく。その根っこには日本の「メジャー」業界に対する反発が少なからずある。

音楽「メジャー」が長きに渡って低迷していくうちに、人々はCD売上だとか、ヒットチャートに対する興味を次第に失ってきた。先週日本で一番売れたCDを答えられる人がどれだけいるだろうか?

というわけで、前置きが長くなったがヒットチャートレビューを試験的に復活してみようと思った。実は1999年から1年程、自サイトでヒットチャートレビューを書いていた事がある。そういう意味で復活。やはり日本の音楽シーンの縮図である「ヒットチャート」に正面から取り組んでみないと現状は見えてこない。今やそういうの誰もやっていない様だから少しはやってみる意味があると思った。以前は上位10曲全てについて言及していたが、今回からは無理に言及しない。語りたくない曲についてはスルーしていく。

では10/17付(10/10発表)のオリコンウィークリーランキング から。

順位   タイトル アーティスト 週間
売上
1 NEW COUNTDOWN HYDE 64037
2 NEW Two As One Crystal Kay×CHEMISTRY 32167
3 NEW Sweet Mom 柴咲コウ 27368
4 ENDLESS STORY REIRA starring YUNA ITO 25346
5 NEW How Many More Times Ken Yokoyama 24744
6 Be My Last 宇多田ヒカル 23724
7 NEW BEAT 木村カエラ 20984
8 プラネタリウム 大塚愛 20495
9 HEAVEN 浜崎あゆみ 20215
10 GLAMOROUS SKY NANA starring MIKA NAKASHIMA 19759

まずいきなり驚いたのが、オリコンのサイトでもレーベル各社のサイト見ても、各楽曲の詳細情報ページに作詞作曲編曲者のクレジットが無い事。
これマジ最悪。もう一回繰り返したい、最悪。
これだけで今の業界のダメっぷりが判る。おかげでENDRESS STORYの作曲者を調べるのにエライ苦労してしまった。5年前はこんな事は皆無だった。これはあれか、盗作騒動とか起こった時に創作者に迷惑がかからないようにってヤツか?意図がわからん。その曲に興味を持ってくれた人に、もっと情報を提供しないでどーする。リスナーはそういうところから、同じ作曲者の曲を探してみようとか、そうやって音楽への興味を膨らませていくのに。

それにしてもホントCD売れてないのな。1位のHYDEで64037枚。これだと同じ枚数を維持してもミリオンまで16週もかかる計算。ほとんどムリ。つか、まだ¥1020なんて値段で売ってるのか。シングルCD。
その点宇多田ヒカルの『Be My Last』はDVD付で¥1320、CDのみだと¥660。これでも高いくらいだがまだ良心的だろう。ホントは¥500くらいにして欲しいところだ。シングルCDの存在意義が薄れているだけに。

最初に取り上げたい曲は『ENDLESS STORY』。オーソドックスなバラードではあるのだがメロディラインがいい感じに捻ってあって、その部分が見事にフックになってる。一聴して良い曲だと思った。
(で、作曲したのは誰かと思って調べてみたら海外曲のカバーorz。)
ボーカリスト「YUNA ITO」がまた素晴らしい。何度もよく聴くと、ピッチがずれてたりする所もあるのだが、なんと言うかそんな細かい事は全然関係なくなるくらいの魅力がある。こういうタイプのファルセット系は今までの日本にはいなかった。平原綾香ともちょっと違う。
ルックスも大変よろしいのだが、少し痩せすぎの感。笑うと特にそれが目立つ。今後は笑うの厳禁。もしくはもうちょい太れ。
PVのプロデュースをYUNA ITO本人がしたなんて話もMTVかどっかの番組で言ってた。プロデュースって具体的にどこまでコミットしたのかは不明だが、そういうところも好感は持てる。このコはスターになります、多分。売れなかったらそれはプロモーション側の責任だろう。とりあえずこの曲がロングセラーを続けているのは日本の音楽業界にとって希望の光だ。
しかし、日本国籍じゃないってorz。日本にはもう新たな才能はいないのか?

お次は、木村カエラmeets奥田民生。この組み合わせはホッとする。
質の高い楽曲を、ひたすらマイペースに発表し続ける奥田民生。
大人の余裕とユーモアでもって自分の確固たるスタイルを確立している彼を、「音楽界のessa」と呼ぼう。
ソニーミュージック所属の為にiTMSで配信されないのは、さしずめ「iTMS八分」といったところか。

話が脱線してしまった。今回の曲『BEAT』は、サビだけ聴いた時は良さが判らなかったがフルコーラス聴いてみると、いかにも奥田民生らしい佳作だった。聴き込めばもっと良くなりそう。
木村カエラは、後期の小泉今日子のような「アイドルの立ち居地からアーティストを凌駕する」素養を感じる。このコラボレーションは長く続いて欲しい。ちなみに同日発売した奥田民生の『トリッパー』は11位だった。

宇多田ヒカルの『Be My Last』は発売2週目にして6位に落ちてしまった。
この曲は久々の傑作だ。もっと売れて欲しいのだが…
思えば、宇多田ヒカルの海外デビュー不発が日本の音楽業界をさらに意気消沈させてしまった感も否めない。しかし、この曲はDef Jamから出した海外デビュー作品より遥かに良い。サビの後半部などは、ビョークに匹敵するような荘厳さに圧倒される。
最早ブラックミュージックの焼き直しなどやる必然性は無いと思う。宇多田本人の感性に任せた方が
いい曲が出来る。日本人は、アメリカ制覇した唯一の曲が「上を向いて歩こう」だという事をもう一度思い出すべき。

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駒大苫小牧暴力不祥事を総括する

日本高野連が駒大苫小牧野球部長の体罰問題について、「優勝取り消さず」の決定を下した事で、この騒動は一応の決着を見た。
「とりあえずホっとした」
「優勝は取り消されるべき」
「暴力はいかんだろ」
「問題の選手は札付きだったらしいじゃないか。部長は悪くない」
などなど、様々な意見が飛び交った。
しかし、イマイチかゆいところに手が届いていないというか、総じて表層的な話に終始している気がする。
この事件ってたぶんもっと奥が深い。
というわけで、この騒動が風化してしまう前にきっちり総括しておこうと思う。

●事件の経過

各種報道から、事件の経過を時系列にまとめてみる。

6月2日 朝の練習後、駒大苫小牧野球部長(27)が3年生部員1人を「エラーしてもにやけていた」として、練習後に注意したが、反抗的な態度をとったため平手で顔を3、4発~3、40発(回数について主張の相違あり)叩いた。
6月27日 夏の甲子園予選室蘭ブロック開幕
7月24日 夏の甲子園南北海道大会にて駒大苫小牧優勝。甲子園への切符を手にする。
8月4日 野球部生徒11名の喫煙・暴行事件発覚により明徳義塾が急遽出場辞退
8月6日 甲子園にて夏の全国高校野球大会開幕
8月7日 甲子園大会中の宿舎にて、
「夏バテ防止にご飯を3杯食べるという約束があるのに同じ部員がごまかそうとした」ので、野球部長が注意したが、やはり反抗的な態度をとったため、スリッパで1回叩いた。
8月8日 同校に「部員の親」を名乗る匿名の電話があり、校長、教頭ら学校幹部が暴力の事実を把握。しかし「子どもの将来(への配慮)や、粛々と大会が進行していることなどから、関係者に多大な迷惑をかけたくないという思いがあった」という理由で学校側は高野連への報告を行わなかった
8月9日 原正教頭が大阪へ向かい、部長と面会。部長が暴力の事実を概ね認める
8月20日 決勝戦で京都外大西を破り駒大苫小牧が夏の甲子園2連覇。
8月22日 駒大苫小牧高校の篠原勝昌校長が臨時記者会見を開き、野球部長の暴力不祥事を発表。同校は野球部長を謹慎処分とした。
8月23日 駒大苫小牧が、高野連に事件の概要を報告。
8月24日 体罰被害を受けた部員が札幌市内の病院で精密検査を受け、外傷性の顎(がく)関節症と診断。
8月27日 駒大苫小牧篠原勝昌校長が高野連に報告書提出。それを受け高野連では、部長を一定期間の謹慎、報告の遅れた同校野球部については警告とする処分案を決定。また、夏の甲子園優勝を取り消さない事、秋季大会及び国体への参加を認める事も併せて決定。

客観的事実をこれだけ書き並べてみただけで、疑問点がヤマほどあるのだがそれはとりあえず置いておいて、今回の騒動で浮き彫りになった問題点を整理してみよう。
問題点は大きく分けて2つある。ネット上の様々な議論もこの2つをどう判断するかで意見が別れている様に見受けられる。
その2つとは

  1. どこからが不正で、どこまでが許容範囲なのか。その線引きはどこにあるのか。
  2. 不正があったとして、それを誰がどのように裁くのか。

の2点だ。実はこれら2つについて、これまで長い間、何一つ明確にされないまま放置されてきた。本質的な問題はそこにある。以下、それぞれについて考察してみよう。

●どこからが不正で、どこまでが許容範囲なのか

駒大苫小牧の件について言えば、どこからが体罰/暴力の範疇に入るのかという問題になる。
学校教育法によれば、被罰者に肉体的苦痛を与えるような懲戒は基本的に体罰と解釈する事が可能だ。確かに、一般の生徒であればその論はある程度納得できる。
しかし、スポーツの世界において一流を目指す場合、どうしてもその訓練は過酷にならざるを得ない。過酷だという事はすなわち肉体的苦痛を伴ってしまうという事だ。だから、一般の高校生の授業と全国制覇を目指す野球部の練習とでは、同じスキームで判断基準を設けるのは現実的ではない。
例えば、駒大苫小牧の超強力打線を生み出した原動力として、竹バットを使用した打撃練習がある。
竹バットはボールを芯で捕らえないと、手に激痛が走る。その為、選手達は必死でボールをミートするよう心掛ける。駒大苫小牧の選手が、皆シュアなミート打法を体得している裏にはそういった鍛錬があるのだ。
こういった練習法だって、もし通常の体育の授業で導入してしまえば「体罰的だ」と言って反発する保護者が出てきて不思議ではない。しかし、今回の騒動でもスキームの違いを踏まえたきめ細かい議論は一切されなかった。
正直、今回の駒大苫小牧の件はグレーゾーンだろう。どこからが体罰かという議論はされないまま、件の野球部長は結局6月と8月の「2回」に渡って暴力を振るった事になってしまった。しかし、6月の件はともかく、スリッパで1回叩くのが暴力かどうか、議論の余地はあるだろう。もしスリッパではなくハリセンだったらどうだろう。新聞紙だったら?
6月の件にしても、もし野球部長が「あれは体罰ではない」と強硬に主張したなら事態は混迷を深めただろう。どの程度の力の入れ具合だったのか、どの部分を何回叩いたのか、結局のところ当事者にしか判らない。客観的判断は、被害者の肉体的損傷から判断するしか無いのだが、今回のように精密検査が2ヶ月半も経過した後となると、「顎関節症」と診断されたところで、2ヶ月半も前の暴行によって受けた損害だと客観的に証明する事は極めて困難だからだ。
結局、「大きくなり過ぎた騒ぎを穏便に収めたい」という方向で当事者全員の思惑が一致したが故の決着であり、本質的な問題は何一つ解決していない。
こういった「判断がやっかいな問題」をスルーしたままの決着はおそらく将来に禍根を残す。結局、「騒げば甲子園全国制覇という事実でさえ覆る可能性がある」という奇妙な事実だけが残った。
このままでは、今後もっと輪をかけてナンセンスな騒動が巻き起こるだろう。

●誰が、どのように裁くのか

明徳義塾や駒大苫小牧について、表面上は高野連が裁定を下したように見える。しかし、事実上彼らを裁いたのは「匿名の告発者」だ。この状況はハッキリ言って最悪だ。
高野連には、前述したように「不正」を判断する客観的基準が無い
それだけでなく、不正が行われたかを調査する能力も権限もない
にもかかわらず「連帯責任」の名の下に高校球児の生殺与奪だけは手中にしている
考えても見て欲しい。今回の夏の甲子園出場校49校を見ても、
「選手の喫煙も無ければ指導者による体罰も無かった」
事を証明できる学校など一つも無いのだ。(というか、そもそもそんな事を証明できるはずがない)
ただ単に「誰からもタレコミが無かった」に過ぎない。
こんな状況で、「不祥事が発覚したら速やかに高野連に報告しなさい」と言う。お戯れもたいがいにして欲しい。報告したところで、どうせ「大会参加を自主的に辞退」させられるだけなのだから、「ばれないように全力を尽くす」のは自然の成り行きだ。
そもそも連帯責任というのは、大宝律令の時代から「相互監視させる事によって、低コストで秩序を維持する」という「統治者」の論理で導入されてきた。教育的意義など皆無だろう。あるならぜひ教えて欲しいものだ。「体罰」が時代錯誤だと言うなら、「連帯責任」はそれ以上に時代錯誤だ。本気で「不祥事の速やかなる自己申告」を促進したいのなら、「連帯責任」の全面撤廃しかない。今の状況のまま放置したならば、いずれ必ずや高校野球の有力校は「ライバル校の素行調査」に力を入れ始めるだろう。そして「匿名の告発者」が増えていくだけだ。

●最後に

駒大苫小牧の不祥事についてたくさんの記事を読んでみたが、その中では駒大苫小牧事件と人事管理
という記事が秀逸だった。人事管理という観点から、駒大苫小牧の指導スタッフに反省すべき点は確かにあると思う。
ただ敢えて弁護するならば、学校の部活動というのは基本的に希望者は全員受け入れなければならない。しかも、駒大苫小牧野球部はここ2、3年で爆発的に部員が増えてしまった。母体数が激増する一方で、ベンチ入りできる選手の数は変わらない。そんな中で、選ばれなかった選手の不満をフォローするのは並大抵の苦労ではないのだろうな、と思う。
それから、野球部長が8月に「スリッパで叩いた」理由であるところの「メシ3杯」について「くだらなすぎる」という論調が一部で見受けられたので、最後にそこだけフォロー。
確かに普通の人から見ればくだらない事なのかもしれないが、どんな些細な事も「徹底」したからこそ北海道勢初の「全国優勝」という奇跡が生まれたという事だけは理解して欲しい。
以下、「大旗は海峡を越えた」(田尻賢誉著)から抜粋。

04年の香田監督はチーム全体を対象にした特別な暑さ対策はしていない。~中略~
それでも、駒苫の選手達はバテなかった。
その理由は”食”だ。
とにかく食べた。03年には無かったノルマを設定。試合日、練習日に関わらず朝食からご飯は3杯以上を徹底した。甲子園滞在中、練習時間は高野連から割り当てられた2時間のみで普段よりお腹は空かないはずだが香田監督は「全部食べ終えるまではダメ」といって無理やりにでも食べさせた。
「正直、きつかったですけど、言われた事をやろうと思って食べました。
体調が悪い時ほど食べるようにしましたね」(桑原)
~中略~
最後の最後まで選手達の食欲は落ちなかった。その結果、メンバーのほとんどが大会中に2、3キロの体重増。夏バテとは無縁だった。

香田監督の下、駒大苫小牧がいかに独創的なトレーニングを積み重ねてきたかというエピソードは他にもたくさんある。夏の甲子園連覇という偉業を称えるエントリーを書くつもりで集めていたネタだ。それが、このようなエントリーになってしまったのはなんとも残念だ。

ホリえもんはフツーに当選する

というか、表題のような見解がネット上でもメディアでもほとんど皆無?なのに驚く。(それとも私がたまたま目にしていないだけなのか?)
著名ブログでは、R30氏のエントリー「政治家ホリエモンをなめてはいけない」が異彩を放っているが、この記事も裏を返せば「政治家ホリエモンはなめられている」事が前提になっている。
選挙というのは、「どれだけ嫌われているか」は殆ど問題じゃない。
あくまで、「投票してくれる層がどれだけいるか」だけが重要だ。
前回参院選での鈴木宗男や辻元清美らの善戦を見てもそれは明らかだ。
ホリえもんは良くも悪くも存在感がデカすぎる(敢えてカリスマ性とは呼ぶまい)。その引力の強さが、「郵政民営化」の是非といった他の争点を霧散させてしまうのだ。つまり、ホリえもんを徹底的に毛嫌いするアンチであれば、たとえ民営化賛成でも彼には投票しないだろうし、その逆もまた有るという事だ。広島6区の有権者は頭の中で「ホリえもんが好きですか?」というYes/Noクイズにまず答える事になる。
東京商工会議所が今年4月に発表した、新入社員意識調査では「理想の社長」1位はホリえもんだった。「新しいことへの挑戦や行動力がある」「先見性、創造力がある」などが理由らしい。それらの評価が正しいかどうかはともかく、ホリえもんシンパは実際のところ結構存在するのだ。
仮にホリえもんに対する評価で、世の有権者層の4割がアンチ、シンパがその半分の2割、残り4割がどちらでもない(興味無し)だとしよう。
シンパ2割が全員ホリエもんに投票し、アンチは全員他の候補者に投票したとする。民営化賛成はどの世論調査でも過半数を超えているので、おおざっぱに、残り4割のホリえもん無関心層のうちの半数が民営化賛成のホリえもんに投票してしまうとそれだけで、全体の40%を得票してしまう計算になる。実際にはこんな単純な票読み通りにはならないだろうが、少なくとも「勝算は十分にある」と考えてもなんら不思議はない。
そもそもホリえもんが出馬した最大の動機はなんだったのだろうか。
個人的には、雪斎氏のエントリー「堀江貴文の決断」が最も真相に近いのではないかと思う。特に重要な部分を抜粋してみる(強調は引用者による)

堀江氏が議席を取れなかった場合の処遇は、先ず政府の経済・産業政策関係の諮問会議や審議会のポストが提供されるということであろう
当然、そこには、「財界総理」と呼ばれる奥田禎・トヨタ会長を含め、財界の歴々が集まっているし、
そうした場所に三十歳過ぎにして出入りできるようになることは、堀江氏にとっては「大いなる出世」を意味しよう。

「政策関係の諮問会議や審議会のポスト」というのは実に鋭い指摘だと思う。ズバリ、ホリえもんのターゲットは総務省だ。
今年の春頃、ソフトバンクの孫正義氏が携帯電話用800MHz周波数帯域の割り当てをめぐって総務省と大喧嘩をした。その強硬姿勢は他のキャリアからも総スカンをくらい、結局ソフトバンクはその後総務省との対立姿勢を大幅に軟化せざるを得なかった。
ライブドアは現在、Livedoor Wireless(D-cubic)という大掛かりな無線LANビジネスを立ち上げようとしている。M&A一辺倒でのし上がってきたライブドアにとって、この「自主」ビジネスの意味は大きい。そして、このビジネスに絡んでライブドアは2GHz帯の周波数割り当てを虎視眈々と狙っている。
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そんな状況下で今年春のソフトバンクの失敗は良き「反面教師」だったはずだ。
ビジネスの成功の為に「国家への影響力」を欲する。これこそが合理主義者堀江貴文に相応しい出馬動機であり、そう考えれば「社長を辞めない」事も当然だ。
もちろん選挙で勝った方が、諮問委員会のメンバーなどよりさらに「国家への影響力」は大きいし、自民党に売る「恩」も大きい。
だから「最初から勝つつもりはない」という見解は違うと思う。おそらくホリえもんは本気だし、勝つ可能性も十分にある。そもそも、負けず嫌いの塊のような男が「選挙に負ける」という屈辱に我慢できるはずがない。神取忍を見て痛感したが、有名人が選挙に負けるというのは想像以上にカッコ悪いのだ。

日本で最もGoogleページランクの高いサイト

前エントリーのコメント欄にて、風見敬吾さんから日本語サイトで最もページランクの高いのは慶応大学WEBサイトのランク9ではないかとご指摘いただいた。
どうやらご指摘の通りの様で、Wikipediaには

日本では慶應義塾大学のトップページのランク9が最高となっている。

と明記されていた。(ちなみに東京大学のサイトも調べてみるとランク9だった。)
Wikipediaを参照する事はしばしばあるが、大概自分の不得手な分野の予備知識を得る為で、Googleに関しては、身の回りに参考書籍などが比較的揃っている事もあって盲点だった。反省。
それにしても、YahooでもHotWiredでも首相官邸でもなく(いずれもランク8)、なぜ「慶応大学」なのだろうか?
ページランクで高い評価を得るには、英語サイトの方がはるかに有利である。言うまでも無く世界で最も使用されている言語だからだ。そこで、慶応大学WEBサイトのEnglish版を見てみると、驚いた事にランク10(最高ランク)だった。これはなかなかスゴイ数字で、本家Wired.comやCNNでさえランク9である。慶応大学サイトの英語版がランク10となれば、そこから直接リンクが張られている日本語版ページがランク9なのもある程度納得できる。それにしても、極東の1大学のWEBサイトがなぜWired.comやCNNなど世界中から参照されるポータルサイトよりランクが高いのか、ますます興味をそそられた。いったい何処からリンクされているのだろう?ちょっと調べてみた。
Googleには、そのURLがどんなところからリンクされているのか調べる機能がある。検索語句の入力欄に、調べたいURLを入力し、その前に”link:”という文字列を付加してあげれば良い。
例えば音極道茶室にリンクしているサイトを調べたい場合
link:http://www.virtual-pop.com/tearoom/
と入力して検索すると、リンク元がリスト表示される。以前はページランク4以上のリンク元しかリストされなかったのだが、最近はそうでもないみたいだ。(というか精度が落ちている気もする)
この機能を利用して、慶応大学サイトのリンク元を検索してみると、あーーなーるほど。思い切り納得してしまった。
リンク元にはW3Cの勧告や関連ドキュメントがどっさり!
検索結果約 3,640 件。そのうち、たぶん8~9割方W3C関連。
W3Cとは、World Wide Web Consortiumの略。WWW技術の標準化と推進を目的とする国際学術研究開発組織で、無理やり強引に例えると、「インターネットのルールを決める国会」みたいなところ(かなり強引)。
で、そのW3Cはマサチューセッツ工科大学(MIT)、欧州情報処理数学研究コンソーシアム(ERCIM)、慶応大学湘南藤沢キャンパス(Keio-SFC)の3機関がホスト機関として共同運営に当たっている。その為、ほとんどのW3C勧告ドキュメントには、

“Copyright © 2005 W3C® (MIT, ERCIM, Keio), All Rights Reserved. W3C liability, trademark, document use rules apply.”

の記述があり、”Keio”の部分が慶応義塾大学サイトへのリンクになっているので、つまりほとんどのW3Cドキュメントに慶応大学への直リンクが張られているという事だ。W3Cのドキュメントは世界中の言語に翻訳され、どのページもランク6~ランク9クラスなので、これはランクが高くなって当然。
ちなみになぜ慶応大学がW3Cのホストに?というと、やはりSFC研究所長村井純氏の功績が大だろう。
JUNET設立者で、「日本インターネットの父」と呼ばれる偉大な人。詳しくはこちら参照。しかし、W3Cのホストをやってるっていうのはあらためてスゴイ事なんだなあと実感。
今日の結論。
ページランクを上げるには、W3Cのホスト機関になればいい。

20年前のJAL123便墜落事故Flash (via溜池通信)

かんべえ氏の6月16日付け日記で紹介されていた、20年前の日航機墜落事故Flashを見て凍り付いてしまった。
このFlashはかなり有名なものらしく、pha!では既に殿堂入りしていた様なのだが恥ずかしながら自分は知らなかった。
既に多くの人がこのFlashを目にしただろう。しかし、それ以上に多くの人がまだこのFlashを知らないだろう。これは一人でも多くの人に語り継ぐべき作品である。
このFlashの作者に最大限の「リスペクト」を贈りたい。通常、Flashの作者はどうしても自分の主張を盛り込んだり、演出に懲りすぎたりしてしまう。しかし、この作品は過剰な演出や作者の主張を一切排し、ボイスレコーダの音声(+テキスト)、飛行経路のトレースだけをひたすら淡々と続けたものだ。その作りこみは非常に丁寧で、作者の想いが伝わってくる。しかも12分近い大作、フレームレート12fpsとすると、全部で8000フレームを越す計算になる。
これほど史料価値の高いFlash作品はなかなか無いだろう。
余計な演出が無い分、かえってその臨場感に圧倒されてしまう。バックグラウンドに流れ続けるNTTの時報と地面が近づくときの警告アナウンス、その無感情な響きがかえって切なさを倍加させる。
先日の列車事故にしてもそうだが、こういった大惨事も人は時と共に忘れてしまいがちだ。それ故、こういう作品の価値は計り知れない。
必見のFlashはこちら
[2005/8/14追記]
いつのまにかデッドリンクになっていたようなので、はてなブックマークで見つけた新しいリンク先に変更しました。
念のため、旧URLは
http://mito.cool.ne.jp/detestation/123.html
でした。
※バナー広告の為に最下部が隠れてしまいます。一番下までスクロールさせて見てください。
参考として、この大惨事のまとめ記事。
団塊の世代一代記<日航ジャンボ機(JAL123便)墜落事故>

Musical Baton

ネット界隈を震撼?させている『Musical Baton』。だいたいのルールはこちら
ウチにもantiECOさんからお鉢が回ってきました。いろいろ想うところはありますが、『音極道』の看板掲げてスルーはあり得ません。
まずは回答から。こういうのはナマモノですし、せっかくですから気合入れていきます。
●Total volume of music files on my computer
2GByte。
基本的にPCで音楽聴かない。ファイルは殆どオリジナル楽曲の納品用マスターだったりバンドメンバーにCD配布するためのコピー音源だったり。納品っても、よさこいソーランとか、そういうの。でも、iPod shuffle は欲しい。買ったらまた音楽鑑賞スタイルが変わるかも。
●Song playing right now
毎日オフィスでCDの山から無作為に選んで聴いてます。今日はたまたまコレ。癒されます。

DIVE

DIVE

  • アーティスト:
    坂本真綾
    ,
    菅野ようこ
    ,
    岩里祐穂
    ,
    ティム・ジェンセン
  • 出版社・メーカー:
    ビクターエンタテインメント
  • 発売日:
    1998/12/19
  • メディア:
    CD
  • 評価:
    4.5
    (全16件)

●The last CD I bought

新しき日本語ロックの道と光

新しき日本語ロックの道と光

  • アーティスト:
    サンボマスター
    ,
    山口隆
  • 出版社・メーカー:
    ソニーミュージックエンタテインメント
  • 発売日:
    2003/12/03
  • メディア:
    CD
  • 評価:
    4.71
    (全35件)

Guero

Guero

  • アーティスト:
    Beck
  • 出版社・メーカー:
    Interscope
  • 発売日:
    2005/03/29
  • メディア:
    CD
  • 評価:
    4.36
    (全11件)

これは以前Amazonプラグインのエントリーでご紹介したもの。結局これ以降はまだ買ってません。
●Five songs(tunes) I listen to a lot, or that mean a lot to me
1.子供の領分(Debussy)

ドビュッシー:ピアノ集(3)

ドビュッシー:ピアノ集(3)

  • アーティスト:
    フランソワ(サンソン)
    ,
    ドビュッシー
  • 出版社・メーカー:
    東芝EMI
  • 発売日:
    2003/07/24
  • メディア:
    CD
  • 評価:
    4
    (全1件)

組曲ですが、まとめて1曲で。これを聴いて初めて音楽を「創りたい」と思った記念すべき曲。
2.エリナーリグビー(the Beatles)

リボルバー

リボルバー

  • アーティスト:
    ザ・ビートルズ
  • 出版社・メーカー:
    東芝EMI
  • 発売日:
    1998/03/11
  • メディア:
    CD
  • 評価:
    4.82
    (全62件)

ビートルズではこれがダントツ。ありえませんってw。
3.夕闇を一人(松任谷由美)

昨晩お会いしましょう

昨晩お会いしましょう

  • アーティスト:
    松任谷由実
  • 出版社・メーカー:
    東芝EMI
  • 発売日:
    1999/02/24
  • メディア:
    CD
  • 評価:
    5
    (全8件)

このへんは甘酸っぱい思い出がw「昨晩お会いしましょう」は全曲Good。
4.コーリングユー(ジェヴェッタスティール)

コーリング・ユー ??バグダッド・カフェ ― オリジナル・サウンドトラック

コーリング・ユー ??バグダッド・カフェ ― オリジナル・サウンドトラック

  • アーティスト:
    サントラ
    ,
    ジェヴェッタ・スティール
    ,
    ウイリアム・ガリソン
    ,
    ダイヒンガー・プラズムジク
    ,
    ジェーリン・スティール・バトル
    ,
    マリアン・ザケブリヒト
    ,
    トミー・ジョー・ホワイト
    ,
    ダーロン・フラッグ
    ,
    ボブ・テルソン
  • 出版社・メーカー:
    ユニバーサルインターナショナル
  • 発売日:
    2002/05/02
  • メディア:
    CD
  • 評価:
    4.25
    (全4件)

映画バグダッドカフェより。和声、旋律、パフォーマンス、全てにおいて音楽史に残る佳作。サントラのジャケが悪趣味になりましたねえ。昔の方が良かった。
5.すばらしい日々(ユニコーン)

ザ・ベリー・ベスト・オブ・ユニコーン

ザ・ベリー・ベスト・オブ・ユニコーン

  • アーティスト:
    ユニコーン
    ,
    UNICORN
    ,
    奥田民生
    ,
    川西幸一
  • 出版社・メーカー:
    ソニーミュージックエンタテインメント
  • 発売日:
    1993/11/26
  • メディア:
    CD
  • 評価:
    4.88
    (全8件)

ふと、選曲が全体に暗すぎる事に気付いたのでw最後はこれにしてみました。これも別に明るい曲では無いけど。というか、5曲って少なすぎ。
●Five people to whom I’m passing the baton
(1)SPHERICALMUSIC(makouさん)
(2)PrivateGarden(BBさん)
(3)nomaddaemon(nomadさん)
(4)溜池通信(かんべえさん)
(5)きょうの平蔵(竹中平蔵さん)
~ここから雑感~
とりあえずこのバトン、ご指名がかかった時の心境が微妙。自然体さんのこの表現がけっこう自分と近かったw

インターネット怖っ!且つ狭っ!馴れ合いうぜええええええええええええウソっ!!!!!!!!ウチほんまはこんなん好きやってん!!!めっさ好きやってん!!!!!

ハハハ、面白いっすw。音楽について普段から取り上げてるブログは、結局のところ悪い気はしないんじゃないかな。
それにしても気になったのはantiECOさんの一言。

③音極道茶室のJ2様
 ※なんか申し訳なく、気後れしていますが、ここは勇気を出して。

勇気!!勇気いりますか!?こちらが恐縮ですのに。
TOPの画像のせい?
「武闘派万歳」って脅し文句?
そういや前にも「怖そう」って言われたな。
うれしいな(うれしいのかよw)
このテの企画で致命的なのは「総括してくれる人がいない」ところだと思うんですけど、Bewaadさんのところですごい方が紹介されてましたね。感動しました
Musical Baton の泥臭いまとめ
これは本当にすごい。とてつもなく地道な追跡作業。素晴らしい。必読です。おかげで木村カエラ様への二重依頼を回避できましたw。みんな考える事は一緒なんですね。
で、切り札の予定だった小倉弁護士もすでにantiECO氏が…w
というわけで、私は溜池通信のかんべえ氏と竹中大臣!にお願いする事にしましたよ。これはさすがにいないだろうw
えっと、誕生日おめでとうございます。(誕生日はスタッフの方だったようです。早とちり(´・∀・`)てへ)郵政民営化がんばって下さいエールという事でw。
ダメ元でいいんです。夢は大きく持ちましょうw。

Amazonへのリンクを簡単作成するPlugin

ARTIFACT-人工事実-さんで紹介されていたMovableTypeのプラグインmt-sukeroku-plus.pl Ver.1.10βを導入してみました。提供元はこちら
これを使うと簡単にはてなライクなAmazonアソシエイトリンクが作成できる、という事でとりあえずやってみます。
ここ半年近くごぶさただったアルバム全曲レビュー「聴き倒す」シリーズ再開に向けた準備です。とりあえずテスト。レビュー予定の作品を試しに表示。
[ASIN:B0000QX35S:detail]
[ASIN:B0007SL1LW:detail]
最近こんなエントリーが多くてすみません。昨日4時間かけて書いたエントリーを訳あってボツにしてしまったもので… 来週からは内容充実させていきます。
[追記]うーーん、Sukeroku表示にすると商品部分だけが正しく表示されてあとは全部激しく文字化け。_| ̄|○  本来なら上の[ASIN]のところ商品が表示されるんだけど…もうちょっと調べてみます…グスン
[さらに追記]画像がはみでてるけどとりあえず
でけた━━━━━(゚∀゚)━━━━━ !!!!!
対処方法は、ココとか。ホントに助かりました。お礼のTB.と思ったらTBが送れない。なんかとことんグダグダなエントリーだ_| ̄|○
[2005/5/23再追記]
結構情報収集に苦労したのでやはりトラブル内容と対処法を一度整理しておこう。
環境:MovableType3.151-ja Perl 5.6.1
現象:Amazonから取得した商品情報以外がすべて文字化けする。MTの文字コードはutf8。ARTIFACTさんの記事だと、文字コードがutf8以外の文字化けについては言及があったがutf8でも文字化け。
対処法:utf8以外の文字化けと基本的に同じ。不要と思われていたutf8->utf8への変換を記述すると直った。具体的には
mt-sukeroku-plus.pl 1362行目
$localAnswer = join(“\n”, @res);
の下に
$localAnswer = jcode($localAnswer,’utf8′)->utf8; <-この1行を追加。

中国はデモ大国だった~中国がヤバイ理由その1

世間では中国の反日デモの話題で連日大騒ぎだ。反日デモに関する情報や論説は既に溢れかえっているので、とりあえず拙ブログでは敢えてそこはスルーして「今の中国事情」にスポットを当ててシリーズで考察してみたい。
結論から先に2ちゃんねる風に言うと「中国、テラヤバスwww」って感じだろうか。とにかく今の中国が抱える諸問題を知れば知るほど、「怒り」が「心配」に変わってくる。本当に北京五輪は無事開催されるのか?ボイコット以前に開催さえ危うく見えてくる、そんな「中国がヤバイ理由」シリーズ1回目は中国のデモ事情の考察。
共産党政権の言論統制が機能して睨みが効いていた頃であれば、いかなる反体制運動もありえなかった。ところがここ1、2年で状況は急変している様だ。
共同通信による『海外リスク特別報告(2004/12/17)』を見ると、最近の中国民衆の荒れっぷりが良く判る。上記サイトの記述から昨年後半の大規模デモをピックアップしてみよう。
●重慶市万州区5万人デモ
2004年10月18日、市民のけんかが役人に対する反発へと変わり、約5万人の群衆が区政府庁舎を取り囲み暴徒化、警官が催涙弾で鎮圧した。公式報道は一切ないが、放火されたパトカーの写真がインターネットのウェブサイト上に流され、香港誌は「失業者のうっせきした不満が爆発した」と報道。
●安徽省で高齢の女性ら数千人デモ
年金が足りないと不満を抱く高齢の女性ら数千人が、幹線道路を4日間封鎖して抗議する騒ぎが発生。
●広東省抗議行動
有料道路の料金をめぐり民衆が抗議。外国企業が集中する深センでも多数の労働者が賃上げを要求して路上に座り込んだ。
●四川省漢源県10万人デモ
2004年10月27日、水力発電所の建設に絡む土地収用の補償に対する不満から農民ら10万人が抗議。群衆は警察との衝突で死亡した男性の遺体を掲げて「汚職役人を打倒せよ」などと叫んでデモ行進、一時は地方政府や商店、学校が閉鎖され、軍が出動する事態になった。
●陝西省楡林市抗議行動
経済開発区建設による立ち退きに反対する農民の抗議行動で数十人が死傷
●河南省暴動
2004年10月下旬、イスラム教徒の回族と漢民族が交通事故をきっかけに両民族の村ぐるみの対立に発展、28人が死亡、重体の約60人を含む計約200人が負傷。双方が鉄棒や鉄鎖、農具で武装、応援に駆け付けた近隣の十数の村の住民も含めて約1万人の乱闘は3日間にわたった。司法当局は約30人を拘束したものの収拾がつかず、両民族の地方ボスによる「直談判」で解決が図られた。
この他、北京でも天安門広場で1万人規模の集会とデモ計画が発覚。当局が事前に主催者を逮捕、数千人を拘束して力ずくで封じ込めてかろうじて未遂に終わったらしい。
いやはや、なんとゆーか、想像を絶する荒み具合。
さらに、かんべえ氏のサイト溜池通信1/14付け日記にはこんなデータが紹介されている。以下抜粋。

中国では、「年間5万件の暴動」が起きているそうです。1日平均136件、と考えると、これは多い。

年間5万件っつーと、昨年1年間に日本全国で起きた死亡交通事故件数の約7倍。人口比を考慮したとしてもこの件数は異常だ。
この中国の状況を踏まえて、あらためて今回の反日デモ騒動を見てみるとちょっと風景が変わってこないか。北京の反日デモに至っては、最初は官製デモだったという見方が支配的だ。こんな国内状況の中で政府お墨付きのデモなんか起せば暴発するのは目に見えている。ガス漏れ現場でたばこ吸う様な危うさだ。そこまでしてガス抜きをしないとヤバイほど今の中国共産党政権はせっぱつまっている。
最後にご紹介。中国ヲチサイトとして有名な日々是チナヲチ。さんの充実度がすごい。今回の反日デモ情報だけじゃなく、過去ログに蓄積された情報の山は一読の価値あり。反日デモについてはコメント欄も必読。