拝啓 松浦勝人様

拝啓 松浦勝人様
はじめてお便り致します。
音極道茶室のJ2と申します。
此度の「のまネコ騒動」における松浦様のご心労の大きさは察するに余りあります。
おそらく大変な想いをされている事でしょう。心より同情申し上げます。
商標登録出願の取り下げ等により、一旦はこの騒動が沈静化するかとも思われましたが松浦様宅の放火予告や、mixiにおける松浦様ご自身の肖像権騒動など、鎮静化するどころか事態はさらに泥沼化の様相を呈しています。
このような騒ぎの混迷を見るに見かねて、僭越ながら私見を述べさせていただきたく筆を取った次第です。
正直申しまして、以前からエイベックスに対する私個人の心象は決して良いものではありませんでした。
CCCDの導入等では明確に否定的立場でしたし、エイベックスの提供する音楽コンテンツ全般につきましても否定的でした。
しかしながら、「恋のマイアヒ」におけるFlashコンテンツの収録によって私のエイベックスに対する評価は大きく変わりました。以前のエントリー でも触れましたが、これは日本の著作権ビジネス史に残る大英断だったと今でも思っております。
ネットに広く出回った「著作権侵害コンテンツ」を肯定するというのは、従来の日本のビジネスではありえなかった発想です。心から感銘を受けました。
しかしながら、9月に入って状況は一変しました。
「のまネコ騒動」に一気に火が付いたトリガーは間違いなく「グッズ」の販売開始です。
松浦様には、この騒動の発端をもう一度思い出して頂きたい。
ここでモナーとの類似性など細かい話を蒸し返すつもりはありません。
ただ一つだけ申し上げたいのは、エイベックスという企業の「あるべき姿」についてです。
エイベックスはいつからキャラクターカンパニーになったのでしょうか?
そして、ディズニーやサンリオのようなキャラクタービジネスのTOP企業がこれまでネットのAAを基にした急造キャラクターでビジネスをしたでしょうか?
彼らはそのような下手は打たないはずです。キャラクター産業の担い手としてのプライドとコンテンツのクオリティに対する強いこだわりがあるからです。そして、そのような高い自負心が彼らをTOP企業にのし上げたとも言えます。
もう一度、エイベックスとは何か、思い出してください。
エイベックスとは、日本の「音楽業界」におけるリーディングカンパニーだったはずです。あり方の良し悪しについては賛否あるでしょうが、客観的に見て日本の音楽業界を牽引してきた存在であったはずです。
Flashの収録を中止し、商標登録を取り下げても「キャラクタグッズ」には固執する理由は何でしょうか?私から見ると、そのような対応はあべこべですし、理解に苦しみます。
音楽レーベルとしてのエイベックスを再建するにせよ、キャラクタビジネスにシフトして行こうと考えるにせよ、いずれにしてももっと高い理念が必要ではないでしょうか?
確かに2ちゃんねるを中心とする今のネット上には、容認し難い内容の書込みや必要以上に過激な言動があるでしょう。明らかに一線を越えるものについては、然るべき措置を取るべきでしょう。
しかし騒いでいる人々の殆どは、オフラインでは普通の家庭に住む普通の若者です。
エイベックスにとっては顧客の中心層に位置する人々です。
好むと好まざるとに関わらず、共存していくしか道はないのです。
mixiにおける肖像権侵害騒動 は、松浦様の現在の心労や苛立ちが引き起こしたものと理解しています。
お気持ちは理解できますが、ご自分の肖像権より、所属アーティストの方々の肖像権問題を優先させるのが本筋です。この件では、それまでエイベックスに同情的だった人々も失望している人が多いと思います。
アメリカでは、iTMSの普及が刺激剤となってCD売上も増加していると聞きます。
日本の音楽業界も今は低迷していますが、やるべき事はまだたくさんあるはずです。
私見では、日本の音楽ビジネスの低迷は、単にコンテンツそのものの「質の低下」に起因すると考えます。
松浦様には、どうか冷静さを取り戻して此度の騒動を乗り越えて頂きたい。
グッズ販売などで小金を稼ぐのではなく、音楽業界の再興に真正面から取り組んで頂きたい。
今回の騒動に関する一傍観者の戯言でした。失礼な表現もあったかと思いますがお許しください。
今後のご活躍を心よりお祈り申し上げます。
敬具
[2005/10/4 追記]
このエントリーはエイベックス・グループ・ホールディングス株式会社社長である松浦勝人氏へ向けたメッセージです。
昨日、本エントリー投稿後このページのURLをメールで松浦氏に通知しましたところ、本日4日、ご本人から大変真摯な返信を頂きました。
(リアクションは期待していなかったので驚きました。)
今後、なんらかの形で、この騒動に対するエイベックスの対応に良い変化がある事を期待しています。

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