ブログを書き続ける限り、未熟だった過去の自分から逃れられない



前エントリーに対する批判。
オオツカダッシュ:感銘を受けるエントリならば、何でもいいのか

音極道茶室: ブロゴスフィアのヨハン
こういう「優越感」と「侮蔑感」を剥き出しにしたエントリは、その正当性如何にかかわらず書くべきではないだろう。

なんというか、こういう「卑しさ」をあからさまにしたエントリを書く人が、他人の「卑しさ」を問題にする、そういうやり方から読み取れるのはまた別種の卑しさでしかない。

あるいは、立派なことを言ってるのかもしれないが、その立派さだけを消費してやりすごしていくようなことは、ソーシャルブックマークの弊害である。例えどんな立派な言葉であるとも、言動が一致しないところからは、何か価値ある議論になるようには思えない。きれいごとをそのまま消費して、はたしていかなる意味があるというのか。

この引用にある「ブロゴスフィアのヨハン」というのは、私がおよそ10ヶ月前に書いたエントリー。
はっきり言ってこの頃は、私が前エントリーに書いたような「自らの卑しさ」にまったく無自覚だった。
だから、こういうエントリーを平気で書けた。今でも書けない事は無いが、躊躇する。
この10ヶ月、様々な意見や新しい知識に出会ってきた。そこには自分自身の変化がある。それなりに成長はしていると思う。
ブログを書き続ける過程で自分自身の考えや振舞いが変化した時、それは同時に変化する前の自分と対峙させられるという事だ。過去の文章をアーカイブとして蓄積する限り、未熟だった過去の自分から逃れられない。
上記エントリーに限らず、1年近く前の自分の文章はどれもこっぱずかしいものばかりだ。過去の自分の文章を読んで恥ずかしさを感じたという経験は多くの人にあるのではないか。恥ずかしい過去の文章は削除するという選択肢もあるだろうが、そんな事は自分としてはしたくない。
ちなみに、私の小倉先生に対するスタンスは今でもそれほど変わってない。自らの卑しさを自覚した上で、言うべき事は言うつもり。
まあでも、たかだか10ヶ月前の自分でも今思えばいろんな意味で未熟だった。それは率直な思いです。しかしだからといって、それが今現在の自分の文章の価値を下げる事にはならないでしょう。トニオさんも、今後もし成長する事があるならば、いずれ自分の過去の文章に赤面する事もあると思いますよ。

「ブログを書き続ける限り、未熟だった過去の自分から逃れられない」への11件のフィードバック

  1. 文章とか、思考の巧拙はありますが、ぼくは考えが180度変わったことはないですね。いい加減、いい大人なんで。

  2. お久しぶりです。
    自らの矜持を高く持とうとするその部分と、
    エントリーにおける稚拙さ、侮蔑的な態度、との乖離は、
    それほど気に病むことではないと思います。
    ブログのエントリーは、自らの鏡であって、
    そこに、人間としてのもろさや、悪い面が出てくるのは、
    むしろ当然といってよいでしょう。
    そういう部分のないエントリーは、
    人間的ではないと思いますよ。
    少なくとも、プロの書き手ではないんですから、
    気に病む必要はないでしょうね。
    それを過大に問題視する人間は、
    逆にいえば、
    完璧をどんな人に対しても押し付ける人間なわけで、
    そういった人間とは、お付き合いしないほうが、
    良いと思います。
    と、空気を読まずに書いて見ました。
    まあ、自らの言動をかえりみて、反省できる、
    というのはすばらしいことだと思いますので、
    これからもがんばってください。

  3. >今でも書けない事は無いが、躊躇する。
    そうですか?完璧を目指すエントリーってどうなんでしょう?
    人間が書くもんだから人の揺らぎが垣間見られても
    それを認めたいですw
    『ホテル・ルワンダ』が役に立たない??のエントリー
    でも、

    真剣に差別や迫害を無くそうと思うのならば、それがいかなる
    ベクトルであれ、憎悪や嫌悪を増幅させる方向には行動しない
    事が重要だ。

    という、エントリーの骨になる文章の部分があまり目立たない
    構成になっていたのは、ちょっともったいなかったかも。
    読みながら、お疲れモードで書かれたのかな??と思ってました。
    ☆仕事がすごく忙しい中Blog運営って大変でしょうが、頑張ってくださいね!

  4. 程度の低さではブログ界でもトップクラスのトニオがどの口でそれを言うかと。
    言行の不一致はお前さんのお家芸でしょうに。
    厚顔なのか、はたまた自覚の無い馬鹿なのか。

  5. >他人は勢いよく批判する割に、自分自身の内にある「差別の種」にはあまりに無頓着な物言いに「違和感」を覚えたわけです。
    確かに勢いあまって、以下のようなことを書きなぐって差別を助長するようなまねをしてしまわないように、自分自身の内にある「差別の種」にはあまり無頓着にならないようにしないといけないですね。
    >全く同感です。なんというか、母親に溺愛されて育ったいびつなモンスターとでも言おうか…
    この問題はとにかく根が深い。彼らは自ら壁を作ってしまっています。保護政策で生活水準は上がっても、差別は寧ろ拡がってる感もあります。
    かくいう私も、もし自分に娘が出来て、被差別部落の彼氏と結婚したいと言ってきたら… 無理です、多分。はぁ。
    でも人は10ヶ月ぐらいで簡単に変わるようだし、批判をせずにちょっと長い目でみてやればいいではないですか。

  6. 興味深く拝読しましたというか。
    タイトルを見て、私のことかと驚きました。
    こうさんのコメントも最高ですね。
    この人間の複雑さが面白いところですね。
    たしかに。矜持と侮蔑は結構表裏一体かもしれないと思いますね。
    ブロゴスフィアのヨハンは、ある種「怪物的なこと」に対するオマージュだと私は感じましたが・・・
    怪物的なこと。さらに、その闘争劇はネット最高の見ものです。だって無料の、利益なきエンタテイメントなんですよ、これは・・・矜持か侮蔑(あるいはその混合)により駆動されざるを、得ないです(w)怪物性を失った現状がさびしかったりするわけで。
    (こころやさしき武闘派さんへ)

  7. ねじれ

    「ホテルルワンダ」は見てないけど、DVDになったらツタヤで借りてみようと思う。メッセでやたら感動してる人がいたし。 ところで少し前にJ2さんがそれ絡みのエント…

  8. トニオさんのことはよくわからないけど「他人そのものをネタにしなくても10ヶ月くらいは更新していけるだけのネタがあるぞ宣言」として受領しますた。

  9. いつもと違う名前でお邪魔します
    発言と行動が違い、自分にとって致命的な書込みを削除する人間は無視で良いんじゃないですかね?
    特にエントリの宛先が違うのに同類項扱いして噛付くような人間は
    卑しさを他者に投げつけるならば、鏡を見てから言うべきことでしょう

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