「匿名実名」論争にケリをつける現実解



ここ最近また「匿名実名」論争が再燃しているようだ。
いまさらこの話題に触れるのは何故かというと、単に自分が完全に波に乗り遅れただけなのだがw
しかし後発であるが故に見えてくる事もある。
一昨日あたりから「匿名実名」論争に関する記事を手当たり次第読み漁ってみた。とにかく今回は論争に参入しているBlogの数がものすごく多いのにまず驚いたわけだがとりあえず全体を見渡してみて、この論争のカギとなりそうなポイントを私なりに整理してみよう。

  • 実名支持者が期待しているのは、実名を強制する事によるモラリティの向上である。
    (逆に言うとそれ以上のものは特に求めていない)
  • 実名支持者の多くは匿名発言者に対して憎悪に近い嫌悪感を抱いている。
  • 名無しやステハンによる発言は、総じてモラリティが低い傾向にある事は、匿名支持者も認めている。
  • コテハンに対する評価が、実名支持か匿名支持かの分岐点の様に見うけられる。
  • 匿名支持者の論拠の多くは、「実名を書いたとしても実名である事を証明する手立てが無い」点である。
  • 匿名か実名かに関わらず、この論争に参入する多くのブロガーが「自分の場合」について言及している。

さて、上の6つの内で私が特に重要だと思うのは6番目の『自分語り』である。
そのうちいくつかをピックアップしてみよう。
札幌から  ニュースの現場で考えることの高田昌幸氏の場合。

私の場合。匿名にしなければならない理由がなかった。仮に匿名で書いたとしても、書きたいことを書いていれば、そのうちに「ああ、あいつだな」くらいは、近しい人たちにはきっと分かる。それに、この1年くらい力を入れていた警察裏金問題も書きたくなるだろうし、後で「だれだ?だれだ?」みたいになるのも面倒だった。実名で始めた理由は、そんな程度である。

304 Not Modifiedのまなめ氏の場合

私の場合を述べます。
私は、例えどんな名前でも、メルアドまたはサイトアドレスがない人の批判には答えなくても良いと思います。ちなみに、私はそういう形での批判・反論には、思いつく限りすべて答えてきたと思ってます。理由は、批判した人へのことばではなく、主に私への批判を見た常連さんへの配慮です。1,000hit/dayの少年誌ファンサイトやってたので掲示板への反論はときどきありました。しかし、「ただの広告」「ネタバレ」「意味を為さない文字の羅列」以外にはどんな反論にも答えるのが管理人だと考えていましたし、そう行動してきました。(反論を荒らしと捕らえられたくないのが最大の理由でしたが)
しかし、信用できる意見かどうかとなると、最低限「メールアドレス」か「サイトのアドレス」は書くべきだと思います。フリーメールでもかまいません。本人と連絡ができる手段は残すべきだと考えます。私自身、掲示板に書く際はメールアドレスを、ブログにコメントする際はサイトのアドレスを書くようにしています。もちろん、HNは「まなめ」です。

きりがないので上記2つに留めるが、多くのサイトを見て気付くのは、「匿名か実名か」についての見解を決定する要因は極めて「個人的な事情」に依存するという事だ。
「実名」というのは言うまでもなく「個人情報」であり、言い換えればプライバシーの一部である。
サイバー法学者の世界的権威であるローレンスレッシグ氏の発言からプライバシーの基本に立ち返ってみよう。氏の著書「CODE」から抜粋。(強調は引用者による)

個人・私的情報について、人は法と取引したりしない。法はこうした事実の公開と引換えに独占権を与えてくれたりしない。
~中略~
個人は、自分についての情報をコントロールできなきゃいけない

つまり、個人情報をどこまで公開するか決定するのは、あくまで「自分」だということだ。だからこそ「人それぞれ」なのである。人それぞれ、「匿名」にしても「実名」にしてもメリットデメリットがある。誰もがメリットとデメリットを計りにかけて自ら結論を出しているに過ぎない。これは他人が決定する事ではない
だから「匿名か実名か」というアジェンダ設定で議論する限り永遠に結論など出ない。「蕎麦とうどんとどっちが美味いか」言い争う様な不毛な議論にしかならない。この問題を本当に解決しようとするならば、目指すべきゴールはどちらかの排斥ではなく「匿名主義」と「実名主義」が等しく尊重され共存する事だ
共存する事は全然難しい話ではないと思っている。各々がこの問題を「個別の問題」である事を認めるだけで済む話だ。要するに、各自の思うルールをローカライズして境界線をはっきりさせる事である。
この論争の発火点の1つである苫米地氏の場合を見てみよう。(強調は引用者による)

 従って、私自身は、どんな理由があっても、匿名のブログは全く評価しない。自分の発言を自分が誰だか明かすという最低限の勇気のない人は相手にする時間がもったいない。
これは、本ブログのトラックバックやコメントについても同様だ。コメントにしても、トラックバックにしても、匿名のものを相手にするのは、私も私のブログの読者も、貴重な時間がもったいない。
前に、コメント欄の書き込みの削除の基準について質問があったが、その時には、以下のように答えている。
「削除する基準は、まず、よくアダルト系サイトから来るのだが、本ブログの内容と何の関係もない、自分のサイトへの誘導を目的とした書き込み。また、明らかに、当該書き込みの内容と関係のないコメントもこれに含まれる。その他、本ブログの読者の役に立たないと思われる知的レベルの低いコメントも、気がつき次第削除する。こういったことを、書きたい人は、自分のブログを上げてそこに書くことをお勧めする。コメント内容が同調か否かは関係がない。本ブログでは、上品かつ、知的レベルの高いコメントをすること。そうでないものは削除する。」

読んでいただければ判るように、実は苫米地氏もこのルールがローカルである事を自覚している。にも関わらず話を突然一般化して「匿名ブログはやめてしまえ」とやるからややこしくなるw。かなり稀有なローカルルールだとは思うが、氏のブログを拝見するとなかなかどうして、見事にご自身の規範をきっちり実践してある程度秩序を保つ事に成功しているようだ。
ローカルルールの境界線をよりハッキリ読者に意識させるような試みは有効だろう。例えば、アダルトコンテンツへアクセスするのによく「あなたは18歳以上ですか?」というダイアローグが出てくるが、どうしても実名を求めたいブロガーは冒頭で、「このサイトで発言するには実名を求められます。よろしいですか?」てな感じで簡単な承諾を得るだけでもかなり効果はあると思う。これならコメンターも削除されて文句を言う理由は無い。なにしろ、「実名主義者」が本当に求めているのは実名ではなく「モラル」に過ぎないのだから。
とはいえ、各々が匿名と実名のメリットデメリットを考えるという意味では他のブログでも有意義な議論が多かったと思う。
前述したものも含め以下に特に私が興味深かったものを列挙しておく。
(ちなみに私個人の考えに最も近いのは一番上に挙げたマーケットの馬車馬さんでしょうか。それからantiECOさんが言及している様な件は私も一番恐れている事です。ホントにゾっとします)

「「匿名実名」論争にケリをつける現実解」への38件のフィードバック

  1. はじめまして、antiECOです。
    匿名vs実名がここまで話題になっているとは思わず、ちょっと驚きです。
    といってもこの話題では以前から関心を持っていたのですが。
    私も基本的には実名へのこだわりはないのと、オープンな議論は好きですので、考えはかなり近いです。
    ところで、世代間論争も盛んになってきているようです。こちらの方も興味がおありでしたら、是非一度。

  2. antiECOさん>
    はじめましてー。お名前はかねがね。
    >匿名vs実名がここまで話題になっているとは思わず、ちょっと驚きです。
    私も知ったのは数日前です。だいたいが「実名主義者」からの匿名バッシングに端を発するのがお約束のようですね。
    >私も基本的には実名へのこだわりはないのと、オープンな議論は好きですので、考えはかなり近いです。
    近いですか。光栄ですw。
    それにしても「世代間闘争」面白い!そういう切り口は考えた事が無かったなー。これを機会に私もそちらへちょくちょくお伺いします。今後ともよろしゅう。

  3. 高田と申します。トラックバック、恐縮です。
    でもあれですよね、まさにこのエントリで言われている通り、「匿名か実名か」は全くその本人が本人の事情に沿って判断すれば良いわけで、「匿名」「実名」のみを基準にそのブログの発言内容の良し悪しを測ることはできない、ということですよね。。。私は、問題はあくまで中身だと思っています。「中身」より前に「実名・匿名」が前に出るはずないですもん。

  4. 高田昌幸さん>
    こちらこそわざわざコメントまで頂き恐れ入ります。
    まったくもっておっしゃる通りで、本来匿名か実名かというのは内容の判断とは切り離して考える「べき」だと思います。
    しかし一方で、潔癖症のあまりつり革も握れない人がいるように、コメント欄における「潔癖症」な方もおられるわけですよね、現実に。そう考えるとちょっと冷静になれました。
    ちなみに私は、ちょっとあちこち読みすぎて考えが混乱していたのですが高田さんのエントリーを読んでまとめるきっかけになりました。この場を借りてお礼申し上げます。

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    この件を深く考えたことはないので、一応現在の感想を書きたいと思…

  8. 某所で、ついに脅迫に出ましたよ
    彼みたいな人に個人情報を開示されたら非常に不利益を被ることになりそうで怖いです

  9. >sakimiさん
    心底呆れ返りました。誹謗中傷コメントなどただの1度もなかった。ローカルルールだからと堪えてましたがあれは酷すぎる。いったい誰の情報開示請求をするというのか。弁護士があんな事を言えばそれこそ脅迫ですよ。だいたい議論は時間のムダって、いつ議論をしたと?コメント削除には莫大な時間を費やしていましたがね。いや、ホントにどうしたものか。

  10. なんかねえ、オグリン発、弾道発の匿名実名論議って、僕の中では20年前に-終了-している話題なんですよね。
    何一つ新しい切り口、技術が語られていないってのが、硬直化した志向のなせる業なんでしょうか。
    ブログとか、全然関係ない話だと思いますよ。
    むしろ、こんなに古色蒼然とした話題を、さも「blog技術がもたらした新しいモラル」みたいに話題を集めてしまうネット利用者の感覚に僕は興味を持っています。
    ネットってこんな具合に新しい人たちが常に参加している、いまだ成長している世界なんだなあって。

  11. 補足。
    「blogが出てきたから」みたいなことをさも新規な技術のように言いますが、メッセンジャーが出てきたときから始まり、メールが出てきたとき、メーリングリストが、ニュースが、Webが… みな同じ。
    トラックバックやコメントなんて、今までと違う全く新しい技術ってわけじゃない。全て延長線上の「ちょっと嬉しい機能」ですよ。

  12. 誹謗中傷とのレッテルを十把一絡げに貼って、匿名を口汚く罵倒するのは構いませんが(どこに何を書こうが個人の自由だそうですからw)、匿名を規制しようとするあまり、こともあろうに人権の擁護者のはずの弁護士が、「訴えるぞ」と恫喝して、人権弾圧それも表現の自由を弾圧するなんて世も末です。

  13. nomadさん>
    >なんかねえ、オグリン発、弾道発の匿名実名論議って、僕の中では20年前に-終了-している話題なんですよね。
    まあ、歴史の長い議論ですよね。ただ、結論は出てないっつーか出ようがない。なんでしょうかね、その割に人を惹きつけるというか、この議論には皆首を突っ込む。
    確かにBlogがもたらしたモラルじゃないなー。wでもどうでしょうね、やっぱ今が史上最もネット人口が多いって事で。影響があるとしたらその辺ですか。
    木倉匿名さん>
    はじめましてー。
    あれはなんなんですかね。恫喝すれば萎縮すると思ったんでしょうか。そもそも「屈服させた」実績がどうとか、もう明らかに自意識過剰の被害妄想としか言い様が無し。コメント欄閉鎖は屈服でもなんでもないし。つか、じゃああの削除は屈服じゃないのかと。屈服がどうとか言うのであれば対抗言論こそ基本のはずなのに。なんか、どこまでもズレた方です。

  14. >J2様
    ひぇ~、私のようなものに即レスいただきまして感激でございます(最敬礼)。はじめまして(アセアセ,再び最敬礼)。ずっとROMって参りましたが{「木倉」-「-」}さんの課題は、クビをヒネって捻挫しそうですw。他の弁護士先生はどのように考えてられるのか知りたいところです。

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  16. 木倉匿名さん>
    著作権問題では、小倉さんもまともな人なんですが、それ以外では、小倉さんに同調する人はあまり見受けられない気がします。落合先生とも以前派手にやりあってましたし。

  17. おはようございます。コメントありがとうございました。この論争は毎年「流行」しているそうですが、何しろ初心者なもので思わず「精髄反射」的に書き散らしています。J2さんが述べられている通り、ブログをする各個人の「心構え」が試されていると思います。また、勉強に来させてもらいます。

  18. >J2様
    私は本当は、著作権法の高い識見と動じない一貫的理論の構築について、小倉先生を尊敬しているのです。それなのに、匿名の課題に関しては本当に残念でなりません。荒らしはスルーで通常コメントは適宜論じるというスタンスをとればいいだけ、なんですから。あの2chですら、良スレと呼ばれているところは、「荒らしはスルー」で、うまく運用されているのですから。

  19. makyaberyさん、ども(finalvent風)
    >この論争は毎年「流行」しているそうですが、何しろ初心者なもので思わず「精髄反射」的に書き散らしています。
    初心者って事は全然気にしないほうがいいと思います。とにかく文章をたくさん書く事によって洗練されていくようです。私も2ヶ月前の文章さえ赤面してしまいます。脊髄反射も素敵です。熟考と脊髄反射をうまく使い分けるときっといい感じです。
    木倉匿名さん、ども(finalvent風)
    >私は本当は、著作権法の高い識見と動じない一貫的理論の構築について、小倉先生を尊敬しているのです。
    他の弁護士に比べて高い識見かはわかりませんが、著作権問題に関しては情熱を感じますね。これは氏の問題意識が「音楽ユーザ」の立場に立ったものだから受け入れられやすいと。
    それに対し、それ以外の部分では妙なバイアスがかかりまくっている。「右傾化」に対する嫌悪。「2ちゃんねる」に対する嫌悪。どれも真実を捉えきれているとは思いません。

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  23. ども。
    「実名派はモラリティ向上のみを求めている」、そうだと感じます。
    ただ、「オレは匿名派だから」という人が多いのは確かですが、実名派は「匿名は社会悪」ってスタンスだし、私は匿名が(社会的にも)必要なケースがあるので賛成派です。
    「個人的な事情」に帰結させてしまうと議論が無意味になると思います。

  24. makiさん>
    ども(あ、先を越されたw)
    はじめまして、コメントありがとうございます。
    >「個人的な事情」に帰結させてしまうと議論が無意味になると思います。
    うーん、議論が無意味になることは多分無いというか、無意味と言っちゃうとホントにその瞬間無意味にw
    私は、各々が「メリットデメリット」を深く見つめなおすという意味で有意義だったと解釈してます。
    個人的な事情、というのは事実なので曲げようがないと思うのです。例えば、「妻が不倫してて」とか「彼氏と別れようか悩んでます」とか、こりゃまず匿名じゃなきゃ書けないはずですし、一方で、新聞記者さんなんかは、匿名で書くとかえってバッシングにあってしまうわけで(しがない記者のように)
    で、今大事なのは、それぞれの事情をもちょっと尊重しませんか?てスタンスだと思ったわけですね。
    実名の自由を確保しないと、匿名の自由も確保できないんじゃ?というか。

  25. ブログは資格を求めるのか…

    基本的に私はこのブログを匿名を前提に行っている。
    「誰が言うか…ではなく何を言っているか」
    それが、このブログの趣旨だから。…

  26. どもども。
    補足するとですね、J2さんの「個人的な事情」という切り口は、確かにそうで、多数派の意見として納得できます。
    でも福田氏のブログで、システム規制論とかやっているわけです。「匿名でもいいじゃん別に、モラルを守って、お互い尊重しようよ」では、これに対抗できないな、と思ってます。

  27. makiさん>
    >福田氏のブログで、システム規制論とかやっているわけです。
    福田氏は実は自分でさえよくわからない「仮名システム」という名前に満足しているだけのように見えます。今、その真意を問いただそうと議論してますが、何を言わんとしているのか具体的なところはいまだにわかりません。
    一方現実の動向に目を向けると、アメリカが軍と民間共同で開発した匿名システムTOR
    http://hotwired.goo.ne.jp/news/technology/story/20050519304.html
    を見ても、実際にはシステム規制どころか逆の方向に向かっています。
    で、議論における匿名実名はやはり「モラルのローカライズ」で済む程度の問題だと思います。

  28. makiさん>
    補足です。
    >これに対抗できないな、と思ってます。
    本当にいいモノであれば、対抗しなくてもいいんじゃないかと思っちゃうし、おかしな事言ってるなーと思えば、相手の矛盾や誤りを指摘する事で「対抗」可能かと思うんですが、そういう事じゃないのかな?

  29. [ブログ論]ブログ界は「銭湯文化」の正統後継者と成りえるのか?(前編)

    ブログにおける実名と匿名に関する議論が色々なところで話題になっている。もうとっくに済んだ話だとか、そもそももう語り尽くされていて遅いという感もある。 が、やはり…

  30. 強者の論理 弱者の論理

    いやあ、足のケガで家で大人しくしていますので、家族が買い物に行っている間に宿題を…

  31. 確かに、福田氏の話はよくわかりませんね。
    で、「モラルのローカライズ」ですが、各自が勝手に、という意味であれば、それはちょっとなあ、と。
    私は山口氏のような意見が妥当かなと思ってます。
    http://www.h-yamaguchi.net/2004/05/post_5.html
    全体で薄い暗黙のルールがあって、コミュニティ毎に濃いルールがある、というようなイメージです。

  32. makiさん>
    >各自が勝手に、という意味であれば、それはちょっとなあ、と。
    ここは重要な点なのですが、今現在既に「各自が勝手に」ブログ運営を行っている現実があるわけですね。私の指摘は主張ではなく「現状認識」なんです。
    で、実名支持者はなんらかの新しい規範なりシステムなりを要望し、匿名支持者はとりたてて新しい規範なりシステムなりを求めてはいません。
    ですから私の主張はしいて言えば「実名主義者」の方々に呼びかけているのです。「話を一般化さえしなければあなたがたの希望は現状のシステムでも可能ですよ」と。
    一方で、匿名支持者に対しての私の主張を敢えてあげれば「実名支持者の主張に与することはできなくても、せめてその人物が運営するブログであればAuthorのポリシーをもっと尊重すべきでは?」という点ですね。
    私が強調したいのは、「各自が勝手に」ではなく「共存」の部分です。

  33. 別件でリンクをたどってきたら、J2さんの所にたどり着いたよーん。さすが、ジェダイ・・・(´・ω・`)
    ある人から「人間には学習能力がない」と言われたことがありますが、ある意味そうでして、上の世代の人(早い時期から知っている人)から「当然のこと」と言われても、新しい世代の人(まだ知らない人)にはわからない部分があるわけでして、追体験というか、個々人が学習がしないと、理解できないことがあると思います。
    うーん、ありきたりなコメントですが、コメンツスクラーム!!ということで。
       ^’l~
     m(_ _)m 

  34. しがない憲法研究家さん>
    たまにはフルネームでw
    さっき見てみると見慣れないリファラがありました。さてはそこからの刺客ですな。
    古くからの議論といってもそーいった過去の議論がアーカイブされていなければ何も蓄積されていないと同じですよね。
    そーゆー意味で、こうしてブログのアーカイブに議論が蓄積されていく事は意味があるはずです。

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