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初音ミクと同じ、YAMAHAのVOCALOID技術を採用した合成音声ソフト「がくっぽいど」におけるキャラクタ「神威がくぽ」のイラストを三浦建太郎氏が無償で手がけた。
(詳細については、ITmediaの記事を参照。)
この件について、有村悠氏の批判エントリー 「プロは無償で商品を作ってはならない」 が物議を醸している様だ。
私個人としては、「今回の」三浦建太郎氏の一連の対応には、おおいに問題があると思っている。そういう意味で、有村氏の見解を全面的に支持する。
しかしながら、有村氏のエントリーが妙に誤解を招きやすいというか、揚げ足を取られやすいというか、かゆいところに手が届いていない印象を持ってしまったので、少なくとも私が何故「三浦氏に問題がある」と考えるか、という点について言及しておきたい衝動に駆られた。その点だけ端的に述べておきたい。

まず、今回のイラスト無償奉仕のニュースを聞いて真っ先に感じた違和感は、

「ニコニコ動画の世界には無償で」という理由による無償奉仕にも関わらず、ニワンゴ及びニコニコ動画ユーザには1円たりとも恩恵が無い
という点だ。

結局その恩恵をこうむったのは本来対価を支払うはずだった発売元のインターネット社だけである。
それどころか、インターネット社は「三浦氏の無償奉仕」を美談として積極的に喧伝し、イメージアップのツールとして利用しているフシも見受けられる。イメージアップと言えば聞こえがいいが、正直言ってこれは今回の商品のメインターゲットであるニコニコユーザに対する徹底した媚びへつらいである。企業戦略としてはある意味当然だがちょっとやり方があざとすぎる。そして前述した様に実際にはニコニコユーザになんらメリットはもたらしていない。
三浦氏がどこまで自覚的であったのか、単に純粋な思いを発売元に利用されただけなのかは不明だが、どちらにしてもプロとしては脇が甘すぎるし、有村氏が指摘するような”悪しき前例”として今後さまざまな場面で利用されてしまう可能性も高い。
三浦氏が本当にニコニコ動画&ユーザに貢献したいと思うならば、例えばあらかじめキャラクタの全面二次利用許諾を宣言してしまうとか、いくらでも他にやりようはあったはずだ。逆に三浦氏がこの仕事の対価を受け取ったところで、それを問題視したユーザがいたとは思えない。
そもそも「自分はニコ厨だからニコニコ動画には無償で」という発想は、理由としては極めて感情的、端的に言えば「アマチュアリズム」である。もちろんそれは悪いことではない。むしろ人間味があって良いことかもしれない。
しかし、プロが仕事の場に「アマチュアリズム」を持ち込む時は慎重でなければならない。最低限のルールとして、それを公言しては(もしくは公言を許しては)アウトではないか。
定食屋のオヤジが知り合いにタダでメシを食わせたとしても、大勢の客の前で「タダでいいよ」と声高には叫ばないだろう。誰だってそのくらいのデリカシーはあるはずだ。三浦氏にだって、他の客は対価を払っているのだろう。そこに想いが至らないのであれば、やはりプロとしては軽率に過ぎる。

有村氏のエントリーに関して言えば、タイトルが「プロは無償で作品を作ってはならない」ではなく、「プロは無償で商品を作ってはならない」なところがポイントかな、と思う。
プロだって「作品」を無償で配布するのはよくある事だ。しかし、「商品」を無償で、とは普通言わない。そのあたりで今回の違和感をうまく言い表していると個人的には思った。

ここ数日ネットではニコニコ動画の話題で騒然という感じだった。

大方議論は出尽くした感もあるが、技術的理解度のばらつきが余計な混乱や誤解を招いている様に見受けられるし、重要なポイントが見過ごされてる気もするので、ここまでの総括を兼ねて整理しておきたい(長くなる予感)。

まず、この件を知らない方の為にあらためて経緯をまとめてみる。

2007年1月15日YouTubeやAmebaVisionの動画に任意のタイミングでコメントを付けられる サービス「ニコニコ動画(β)」開始。大きな話題を集める。 ※ちなみにニコニコ動画の試験サービスは2006年12月から既に行われていた。
1月31日ニコニコ動画βの月間PVが早くも1億を突破
2月7日ニコニコ動画βの投稿コメント数が1000万件突破
2月20日この頃からニコニコ動画へのDDoS攻撃が断続的に行われる
2月23日ニコニコ動画βサービス一時停止。アナウンス上の停止理由は、DDoS攻撃の激化だったが その後、YouTubeからニコニコ動画ドメインに対するアクセス遮断が判明。
2月24日ニワンゴがニコニコ動画βサービスの終了、新サービスへの移行準備に入る事を発表。
2月27日ニコニコ動画停止を影響で、YouTube動画に字幕を付けられる同系統のサービス「字幕in」の アクセスが急増。1日200万PVに。 なお、字幕inのサービス自体は、1月14日から既に始まっていた。
3月1日3月5日よりニコニコ動画を再開すると発表。 YouTube対応は当面見送り、替わりに自前動画投稿サイト「SMILE」(仮)のサービスも開始すると発表された。

こうした一連の経緯を受けて、ブログ界隈でもこの話題で盛り上った。
特に注目を集めたのは、「ニコニコ動画はYouTubeにとって脅威だった」「アクセス遮断はYouTubeにとって失敗だった」といった論調の記事で、代表的なものは以下のエントリ。

ニコニコ動画とYoutubeとWeb2.0時代の終焉

Mind Clip ニコニコ動画がYouTubeに嫌われた本当の理由。

これらの記事に対するカウンタとして、昨日あたりからはてなブックマークでも人気になっているのが「最速インターフェース研究会」のエントリー
「ニコニコ動画はYouTubeにとって脅威になったのでアクセス拒否された」みたいな論調に話を持って行きたがる人たちについて

紹介は省くが他のブログにも興味深いエントリーが多数あった。

以上がこれまでの大まかな流れ。さてここからがこのエントリーの本題。


ニコニコ動画βの技術的考察

冒頭にも書いた様に、技術的な誤解が元で議論が拡散してしまった印象を個人的に持ってるので、まずその点についてちょっと整理したい。

ニコニコ動画βの実装において、重要と思われるポイントは以下の3点。

  1. 主要な機能は全てFlashで実現されていた
  2. サービスを(YouTubeとの事前交渉無しに)実現する為には、FLVファイルのURI取得(ぶっこ抜き)が必須だった
  3. FLVファイルのURI取得は、YouTube-APIでは提供されていなかった

2,3については、最速インタフェース研究会さん始め、幾つかのブログが既に指摘している通り。
またFLVパスの具体的な取得方法については、ニコニコ動画みたいなものを作ってみるテストと問題点 というエントリーでZAPAさんが実に丁寧な検証をされているので、興味のある方はそちらを参照されたし。

ここで補足しておきたいのは、スクレイピングという手法自体は必ずしも「不正」という訳ではないよという点。特に、API提供というトレンドが無かった頃のWEBにおいては当たり前に行われていた手法の総称で、そもそも「正しい」とか「正しくない」という範疇の話ではなくて、あくまで当事者間の利害関係によってケースバイケースで語られるべきもの。

だから「なんだ、やっぱニコニコ動画は不正なアクセスをしてたのか」みたいなリアクションはいささか過剰反応だし、逆に「アクセス遮断しやがった!」と逆切れできる程の正当性も無いよというレベルで捉えるのが丁度良いと思う。

[追記]
この部分は、「スクレイピング」という言葉自体をネガティブな意味だと解釈している人が見受けられたので、その点に関する補足として読み取って欲しい。
今回の「当事者間の利害関係」まで踏み込めば、ぶっこ抜き行為がYouTubeにとって少なくとも「ウェルカムではない」のは確かで、過去にflvパスの取得仕様が突然変更された事を考えてもそれは明らかだとは思う。しかし本当に「不正」ならばその時点でRimoもアウトなわけで、ここは早計な判断で結論を急ぐべきでもないと思う。
[追記ここまで]

それよりもここで強調したいのは、1の方。ニコニコ動画にしろ字幕inにしろ、Flash無しには有り得ないという点。ニコニコ動画βが短期間に開発を進められたのも、字幕inが個人の非営利サイトで実現できているのも、Flashというプラットフォームがそれだけのポテンシャルを機能として最初から持っていたから。

ニコニコ動画βを異常に過大評価しちゃってる人には、そこが伝わって無い気がした。

実際、Flashでの実装はある程度ActionScriptに精通した人であればハッキリ言って簡単だ。

その実証として、私もちょっとした「なんちゃってニコニコ動画」を作ってみた。開発工数は2時間。




Flash上のローカル変数にコメントの履歴20件分とその時のタイムコードを配列で残しているので、動画を先頭に戻して再生すれば、自分のコメントも時間軸に沿って再生される
(他人のコメントは当然残らない、念のため。また、ローカル変数なのでリロードすればクリアされる)
このサンプルではサーバサイド連携はしていないが、あとはこの情報をサーバサイドに飛ばしてDBに蓄積し、XML情報としてFlash側にフィードバックしてあげれば、それだけでニコニコ動画の仕様はほぼ実現できる。
動画は以前話題になったJRメドレーを選んでみた。
ちなみにコメント位置の縦座標はランダムにしているので、再生の度に位置が変わる仕様になっている。

動画再生中の定期的なタイムイベントをPlayerオブジェクトが生成し、それを受けるリスナーオブジェクトを登録して、その時のタイムコードをこれまたPlayerオブジェクトから取得、文字列オブジェクトを動画上にアタッチしてフレームイベントでアニメーション、などなど、必要な機能がいたれりつくせりなFlashだからこそ実現できる。

何が言いたいかというと、この程度の「マッシュアップ」の可能性は、YouTubeが配信プラットフォームにFlashを選択した時点で当然折込済みだったろう、という事。
今でこそFlash Video(flv)は動画ポータルにおける配信フォーマットの主流になったが、そもそもこの流れを作ったのがYouTubeとGoogleVideoであり、2005年当初は比較的マイナーな存在だった。

例えばGoogleにしても、GoogleMapをAjaxで実装した時「Flash採用を嫌ったのでは」という見解が支配的だった。それが動画配信ではあっさりとFlashを選択したのも、その圧倒的な可能性を見抜いていたからに他ならない。

つまり、彼らの先見性にやっと時代が追いついてきた、というのが昨今の状況であって、ニコニコ動画が秀逸なサービスである事に異論は無いにせよ、「YouTubeがニコニコ動画に脅威を感じた」とまで言ってしまうのは、いささか欲目が過ぎるのではないかと思う。

ちなみに、Flashファイル上の動的テキストが検索にヒットする事は無い。そもそもSEO的にFlashは不利というのが定説で、ほぼ画面全体がFlashで覆われていたニコニコ動画βは、Player部分のみFlashを採用しているYouTubeと比べても検索との親和性は低い。


ニコニコ動画βが「画期的」だった点

ニコニコ動画が「画期的」だった事に疑問の余地は無いと思う。特に「これはスゴイ」と感じたのは異常なまでの「コメントする時の障壁の低さ」だった。

2ちゃんねるに書き込んだ事はいまだに無いが、ニコニコ動画には仕様確認も兼ねて何度かコメントしてみた。
で、実際コメントしてみて驚いたのが、その「気楽さ」だ。
どんな場違いなコメントも、あっという間に流れていく。誰も自分のコメントなど気に留めていない。そのくせ、妙な一体感が醸成される。そもそも書き手を特定する情報が無いから絡まれたりする心配も無い。
2ちゃんねるで言う「この速さなら言える」状態が定常的に続く感じ、とでも言おうか。気楽にも程がある。
あれほどまでに「書き込む快感」が増幅されるサービスは過去に体験した事が無かった。正直楽しかった。

これは2ちゃんねる文化を擁する日本でしか生まれないサービスだな、と感じた。

コメントするのに、id登録すら必要無いというのはよく考えるとかなり大胆だ。コメンターの絶対数を推測する手がかりを捨てるのは運営サイドとしては勇気がいる。そして、その結果生まれた「気楽さ」がアクセスの急増に寄与した最大要因だと思う。

最後に

結局「ニコニコ動画β」とは何だったのか。

一言で表現するのは難しい。
WEB2.0的世界観に内在する不確実性とか、YouTubeがいまだに抱える著作権問題とか、衆愚としての2ちゃんねる文化とかこれまで問題視されながらも存在し続けてきた様々な要素をすべて巻き込んで2ヶ月足らずで巨大化し、散ったあだ花か。
ニコニコ動画βについて何を語っても妙な残尿感が残る。エントリーを書き進めていくうちにかえって混乱してきた。

もうすぐニコニコ動画の新サービスが始まる。
今後どんな展開になるのかはわからないが、何か進展がある度に短絡的な判断を下してあれこれ言うのはしばらく慎みたい。

なんとなくそんな気がしてきた。全然まとまってないw。ゴメンナサイ。
[追記]
要望いただいたので一応「なんちゃってニコニコ動画サンプル」flaファイル置いときます。
Flash Pro.Ver8です。
nicosample1.zip

社民党は個人的に大キライだけど、これに関してはしごく真っ当な批判なんじゃないかと思った。

過剰広報予算:小泉メルマガ、官邸HPに年間7億円超

もし自分が意見を求められたとしたらやはり「有り得ない」と答えると思う。
少なくとも、都知事の出張宿泊費が26万だったとかいうショボイ金額のツッコミよりは意義があるんじゃないか?

しかし、この額は妥当とR30氏が主張している。

[R30]: コンテンツ品質とIT活用のコストはタダではありません

これはWEB屋の端くれとして検証せずにはいられない。
ちなみに毎日の記事によれば、7億超というのは具体的には最少7億2055万~最大7億7543万円。
最小金額の7億2千万をベースに検証してみよう。

まず首相官邸WEBサイトを見てみる。

Microsoft Visioの自動サイトマップ生成機能を使って首相官邸サイトのページ数をざっと調べてみると概ね260ページ~270ページ。(注:ちょっとここは保留。一部数え漏れがあった一方で、同じドキュメントへのリンクもカウントされてたみたい。でもおそらく300ページ前後とは思う。ちなみに他ドメインのドキュメントはカウントしていない。)大規模サイトとは言えるが決して驚くようなページ数ではない。
しかも殆どのページが静的なHTMLなので、大規模なWEBアプリケーション開発も必要無い。
専用のCMSを構築している可能性も無い。もしそうなら初年度の開発費用が突出するはずだが実際には毎年7億以上かかっているのだ。

WEBサイト制作費の相場がどれくらいか、という点についてはMdNコーポレーションが発行しているWEB専門誌「WebCreators」を参考にしよう。

その2003年4月号に「WEBデザイン経済白書」という特集があった。今回批判の対象となっているのが2002年~2006年の経費だから、丁度いい。
その記事によればWEBサイトの平均受注金額は


  • 50万以下--- 65%

  • 51~75万---14%

  • 76~100万---8%

  • 101~200万---8%

  • 201~500万---5%


500万以上については、グラフに項目すらない。これを見て判るように、皆が思ってるほど景気のいい業界ではない。
もちろん例外はある。制作費1億を超えているサイトだって実際にはある。しかしそういうサイトは総ページ数1000ページを超えてかつFlashでインタフェースをゴリゴリ作りこむ様なサイトだったり、大規模なDB連携WEBアプリケーション開発を伴うサイトであって、本当に特殊なケースだ。

首相官邸サイトについて言えば、どんなに多めに見積もっても初期制作費2000万、年間更新料を含めても3000万を超える事は無いんじゃないか、というのが一民間業者である私の率直な感想。


次にメルマガを見てみる。

こちらも出来る限り高めに見積もってみよう。
最も購読者が多かった時で227万人。227万人に週一回メール配信するだけの為に100台の専用サーバをデータセンターに配置し、100Mbpsの帯域保証回線を確保した場合を想定する。

まず、50万円あればDELLのハイエンドラックサーバを購入できる。100台を毎年新規購入したとして、年間5000万円。
ラックスペース使用料が1台月額2万円としても、月200万。年間で2400万円。100Mbps回線が月額300万として、年間3600万円。
サーバの保守費用が1台あたり年間60万円として、100台で年間6000万円。

ここまでの総額で1億7000万円。

メール配信するだけのアプリケーションであれば処理は超単純なのだが、ここも大盤振る舞いでアプリケーション開発費に1000万円。

次はメルマガのコンテンツに充てる費用。

小泉政権時代、首相官邸メールマガジンは基本的に以下のコンテンツで構成されていた。

  1. らいおんはーと ~ 小泉総理のメッセージ
  2. 大臣のほんねとーく
  3. 特別寄稿
  4. 小泉内閣の動き
  5. 数字でみる日本

このうち、「小泉内閣の動き」は官邸サイトへのリンクのみで構成されているので原稿料は発生しない。
それ以外のコンテンツ全てに原稿料が発生すると仮定する。
2003年6月19日発行のメルマガ第99号をサンプルとしてみると、原稿料が発生すると思われる部分の総文字数が約5300文字。ちなみにこれは編集後記まで含めている。400字詰め原稿用紙で正確には13枚とちょっと。ざっくり15枚分として計算しても原稿用紙1枚あたり原稿料20万円として、メルマガ1号あたり300万、年間約1億5000万。

さらに、メルマガ全体を企画・調整する専門のコーディネータに年間1億を払ったとして、全ての総額は4億3千万。首相官邸WEBサイトと合わせて4億6千万。

原稿料相場やコーディネータ周りの費用は専門外なので、このあたりは検証の余地があるとしてもこれだけジャブジャブに見積もっても4億6千万。
7億2千万には到底到達しないのだが、これは私の見積もりが間違ってるのだろうか?
間違っている、考慮漏れがある可能性も否定はできない。

いずれにしても、ITだって金がかかるんだから7億2千万は妥当、というだけじゃ余りに粗雑だ。個人的な感覚として7億2千万はありえない。正直、上記に示した見積もり額4億6千万だってムダだらけで高すぎるという感覚がある。

識者のご意見をぜひ伺いたいところだ。



[追記]
ディテールに対するツッコミ大歓迎。その為にわざわざ細かい試算を開陳したという意図もあり、議論が面白くなると思ってます。
コメント欄のIRさんのご指摘はもっともで、「首相官邸サイト」だからこそかかるコストというのは決して小さくないと思います。ただ、DDoS攻撃やセキュリティ強化に費やす額としていかほどが妥当かは検討する余地がありそう。メルマガが始まる以前の額との比較がポイントかもしれませんね。

あと、ブクマコメントでid:terazzoさんからも面白いご指摘。
DBに最もコストがかかっているというのは同意です。百歩譲って初年度7億超が妥当な額だとしても実務屋の感覚としては初期構築コストとランニングコストが同額というのは考えづらいですよね。一方、予算という観点で見れば毎年同額というのは通りやすい。そこのギャップを吸収して甘い汁を吸っている存在はあるはずで、そのあたり野党がツッコミを入れる意味はあると思ってます。

ちなみに私が購読した数十通のメールマガジンの中でも、早い時と遅い時で、1時間半の開きがありました。だから送信開始から完了まで30分以上かかっていても不思議はありません。
そもそもメルマガというのは何時に相手に到着しなければならないという縛りは基本的に無いはずで、年間わずか52回の発信の為に100MBpsの帯域保証回線を確保するのも十分過ぎるという感じがしてます。



[再追記]
毎日の記事によれば首相官邸WEB+メルマガという表現だったのでそれを信頼して書いたけど、本当に内閣府や国会TVなどのサイト運営コストは含んでいないのか、WEBの回線コストは他の政府系サイトと別にコストがかかっているのか、など不透明なところもある。あと、2002年以前のコストとの比較もすべきと思ったけど今のところソースが見つかってない。

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