『saku saku』からジゴロウが消えるらしい

mixiコミュ経由で知った最悪の一報。
TVKが誇る人気番組「saku saku」の毒舌キャラクター「増田ジゴロウ」が番組から姿を消すようだ。
というか、これ以上ないくらい最悪の流れだorz
ファンにとってはこれ以上の悲劇はない。
まず、オフィシャルサイトの「今週の見どころ」に以下の一文が…。

今週でジゴちゃん出演は、おしまい。
(あ、ペパーもね)
そのわけは・・・
詳しい解説は
金曜日の放送にて。

この記述に、ファンがざわめきだす。まさか….?
そして、「増田ジゴロウ」の作者ダイスケ氏のBlog.ダイスケ・エクスプレスの愛鯖にこの件に関するエントリーが。
以下抜粋(強調は引用者による)

昨日の晩、番組ホームページでジゴロウ・ペパー(ご意見番)
が出演終了という事を知りました。
(まぁ、正式には聞いていませんが。)
ショックを受けたかたも多いと思いますが
結局、何の知識もないまま 上の人間が
著作者との契約を拒み続け
次から次へと他企業と契約をし
法的につじつまが合わなくなったので
個人を潰そうといったむちゃな働きをしたからです。
ボクはどことも契約していなかったし
今まで大金をもらっているわけでもありません。

詳しい経緯はいずれ判明するだろうが、著作権料がまともに作者に入っていないのにキャラクターグッズが出回ってる時点で、何をかいわんやである。こういうのは「著作権トラブル」とは言わない。お粗末過ぎて話にならない。
以下もダイスケ・エクスプレスより抜粋。

それと、法務部を早くつくって下さいね。
法務部が無かったおかげで、この3年間まともな話が
だれともできなかったよ。どんな契約をしてきたことさえ
教えてくれなかったし。

これはファンにとっても悲劇だが、ダイスケ氏にとってもとんでもない悲劇。
日本の業界における「著作権意識」の低さにあらためて驚く。
いずれにしてもTVKの罪は重い。
[参考リンク]
テレビ神奈川
2ちゃんスレ

20年前のJAL123便墜落事故Flash (via溜池通信)

かんべえ氏の6月16日付け日記で紹介されていた、20年前の日航機墜落事故Flashを見て凍り付いてしまった。
このFlashはかなり有名なものらしく、pha!では既に殿堂入りしていた様なのだが恥ずかしながら自分は知らなかった。
既に多くの人がこのFlashを目にしただろう。しかし、それ以上に多くの人がまだこのFlashを知らないだろう。これは一人でも多くの人に語り継ぐべき作品である。
このFlashの作者に最大限の「リスペクト」を贈りたい。通常、Flashの作者はどうしても自分の主張を盛り込んだり、演出に懲りすぎたりしてしまう。しかし、この作品は過剰な演出や作者の主張を一切排し、ボイスレコーダの音声(+テキスト)、飛行経路のトレースだけをひたすら淡々と続けたものだ。その作りこみは非常に丁寧で、作者の想いが伝わってくる。しかも12分近い大作、フレームレート12fpsとすると、全部で8000フレームを越す計算になる。
これほど史料価値の高いFlash作品はなかなか無いだろう。
余計な演出が無い分、かえってその臨場感に圧倒されてしまう。バックグラウンドに流れ続けるNTTの時報と地面が近づくときの警告アナウンス、その無感情な響きがかえって切なさを倍加させる。
先日の列車事故にしてもそうだが、こういった大惨事も人は時と共に忘れてしまいがちだ。それ故、こういう作品の価値は計り知れない。
必見のFlashはこちら
[2005/8/14追記]
いつのまにかデッドリンクになっていたようなので、はてなブックマークで見つけた新しいリンク先に変更しました。
念のため、旧URLは
http://mito.cool.ne.jp/detestation/123.html
でした。
※バナー広告の為に最下部が隠れてしまいます。一番下までスクロールさせて見てください。
参考として、この大惨事のまとめ記事。
団塊の世代一代記<日航ジャンボ機(JAL123便)墜落事故>

Musical Baton Part2

既に1本いただいていた『Musical Baton』ですが、以前のエントリーを読んでいただいたみたいでなんと、圏外からのひとことのessaさんからバトンをいただきました。
全く予想外な展開で、感激しています。という事で、前回書ききれなかった事など含めて第2弾いかせていただきます。
●Total volume of music files on my computer
(この項目は前回と同様なので省略します。)
●Song playing right now
今日のBGMはたまたまコレ。

NATIONAL

NATIONAL

  • アーティスト:
    ビブラストーン
  • 出版社・メーカー:
    ポニーキャニオン
  • 発売日:
    1994/09/21
  • メディア:
    CD

●The last CD I bought
(こちらも前回同様です。)
●Five songs(tunes) I listen to a lot, or that mean a lot to me
ここは前回書ききれなかった思いいれのある曲を。
1.時が暴走する(椎名林檎)

幸福論

幸福論

  • アーティスト:
    椎名林檎
    ,
    亀田誠治
  • 出版社・メーカー:
    東芝EMI
  • 発売日:
    1999/10/27
  • メディア:
    CD
  • 評価:
    4.75
    (全8件)

椎名林檎は基本的に全曲好きですが、1曲と言われればコレ。
アルバムには収録されてませんが、シングル「幸福論」のカップリング。
メチャメチャ暗いアレンジですが、生ピアノで「編集センス」を発揮する椎名林檎本人のプレイが秀逸。
2.曙(ゲルニカ)

GUERNICA IN MEMORIA FUTURI~ゲルニカ20周年記念盤~

GUERNICA IN MEMORIA FUTURI~ゲルニカ20周年記念盤~

  • アーティスト:
    ゲルニカ
  • 出版社・メーカー:
    テイチクエンタテインメント
  • 発売日:
    2002/12/04
  • メディア:
    CD
  • 評価:
    5
    (全5件)

戸川純の強烈な個性は一旦ハマってしまうと抜け出す事ができません。この曲のプログレチックな展開、とんでもないメロディラインを歌いこなす戸川純のボーカルが特にスゴイ。
3.サインウェイブ(MOGWAI)

Rock Action

Rock Action

  • アーティスト:
    Mogwai
  • 出版社・メーカー:
    Matador
  • 発売日:
    2001/04/24
  • メディア:
    CD
  • 評価:
    4.6
    (全5件)

自分を「戦闘モード」に追い込みたい時、このアルバムを目を瞑って一通り聴くのがオレルールw。
4.Young Oh!Oh!(岡村靖幸)

早熟

早熟

  • アーティスト:
    岡村靖幸
    ,
    西平彰
    ,
    清水信之
  • 出版社・メーカー:
    ERJ
  • 発売日:
    1990/03/21
  • メディア:
    CD
  • 評価:
    4.5
    (全4件)

大学時代この曲をバンドでコピーしたのが岡村ちゃんとの出会い。これをライブで演奏した時のカタルシスが忘れられない。
5.Ballet Mecanique(坂本龍一)

未来派野郎

未来派野郎

  • アーティスト:
    坂本龍一
  • 出版社・メーカー:
    ミディ
  • 発売日:
    1993/09/21
  • メディア:
    CD
  • 評価:
    5
    (全8件)

教授で1曲といわれれば、これですか。府中の森でのライブでこれを生で聴いた時は感動ですた。
すみません、10曲書いてもまだ足りないですorz
●Five people to whom I’m passing the baton
前回バトンを回せなかった方2名追加しておきます。遅くなってしまいましたが、もしよろしければ。
(1)Blog AGOHIGE(まさよし氏)
(2)ABE&THE MIKE Popcorns 足跡。(ガク@ATMPC氏)
~~~~
何気なくリファラチェックしていたら、見覚えのある「amrita」の文字。え!?と思って見てみるとessaさんのところにもバトンが。そして、次のバトンでこの一文。

まず、私を「音楽ライター」呼ばわりした音極道茶室さん。
それはちょっと無茶だと思ったけど、うれしかったです。

すみません、うれし泣きしていいですか。・゚・(つ∀`)・゚・
まさかこんな形でリアクションいただけるとは思いもよりませんでした。
さらに驚いた事に。

おまけ
「音楽ライター」と言われて実はかなり嬉しかったので、このブログの音楽に関する記事をピックアップしてみました。

あのエントリー、書いてよかった…・゚・(つ∀`)・゚・
essaさんのピックアップした記事、仕事そっちのけで全部読ませていただきました。堪能したと同時に、自分の音楽を語る語彙の貧しさにちょっと凹みました。orz
これまでプロの音楽ライターの記事もたくさん読みましたが、好きなライターさんというのは正直すごく少ないです。お世辞抜きで断言しますが、これほど味わい深いテキストを書ける方は少ないです。
ご本人は

「気持ちが先行しすぎている文章が多い。」

とおっしゃってますが、私の場合「曲に対する愛」が垣間見える文章じゃないとなかなか感銘は受けません。嗜好が自分ととても近いというのもあるんでしょうか、とにかく共鳴しまくりでした。
そしてもう1つ、BewaadさんからのTBにも感激。

The last CD I bought:
サンボマスター「新しき日本語ロックの道と光」
J2さんのエントリを見て。

Song playing right now:
サンボマスター「新しき日本語ロックの道と光」の中の各曲
というわけで、はまってます。

あのエントリー、書いてよかった…Part2・゚・(つ∀`)・゚・
まさか、Bewaadさんからこのようなリアクションを頂けるとはこちらも予想外でした。
Blog冥利につきます。感激です。
というわけで、なんか個人的感情丸出しのエントリーで申し訳なかったですがessaさん、Bewaadさん、お陰様で新たなエネルギーを注入された気分です。本当にありがとうございました。

Musical Baton

ネット界隈を震撼?させている『Musical Baton』。だいたいのルールはこちら
ウチにもantiECOさんからお鉢が回ってきました。いろいろ想うところはありますが、『音極道』の看板掲げてスルーはあり得ません。
まずは回答から。こういうのはナマモノですし、せっかくですから気合入れていきます。
●Total volume of music files on my computer
2GByte。
基本的にPCで音楽聴かない。ファイルは殆どオリジナル楽曲の納品用マスターだったりバンドメンバーにCD配布するためのコピー音源だったり。納品っても、よさこいソーランとか、そういうの。でも、iPod shuffle は欲しい。買ったらまた音楽鑑賞スタイルが変わるかも。
●Song playing right now
毎日オフィスでCDの山から無作為に選んで聴いてます。今日はたまたまコレ。癒されます。

DIVE

DIVE

  • アーティスト:
    坂本真綾
    ,
    菅野ようこ
    ,
    岩里祐穂
    ,
    ティム・ジェンセン
  • 出版社・メーカー:
    ビクターエンタテインメント
  • 発売日:
    1998/12/19
  • メディア:
    CD
  • 評価:
    4.5
    (全16件)

●The last CD I bought

新しき日本語ロックの道と光

新しき日本語ロックの道と光

  • アーティスト:
    サンボマスター
    ,
    山口隆
  • 出版社・メーカー:
    ソニーミュージックエンタテインメント
  • 発売日:
    2003/12/03
  • メディア:
    CD
  • 評価:
    4.71
    (全35件)

Guero

Guero

  • アーティスト:
    Beck
  • 出版社・メーカー:
    Interscope
  • 発売日:
    2005/03/29
  • メディア:
    CD
  • 評価:
    4.36
    (全11件)

これは以前Amazonプラグインのエントリーでご紹介したもの。結局これ以降はまだ買ってません。
●Five songs(tunes) I listen to a lot, or that mean a lot to me
1.子供の領分(Debussy)

ドビュッシー:ピアノ集(3)

ドビュッシー:ピアノ集(3)

  • アーティスト:
    フランソワ(サンソン)
    ,
    ドビュッシー
  • 出版社・メーカー:
    東芝EMI
  • 発売日:
    2003/07/24
  • メディア:
    CD
  • 評価:
    4
    (全1件)

組曲ですが、まとめて1曲で。これを聴いて初めて音楽を「創りたい」と思った記念すべき曲。
2.エリナーリグビー(the Beatles)

リボルバー

リボルバー

  • アーティスト:
    ザ・ビートルズ
  • 出版社・メーカー:
    東芝EMI
  • 発売日:
    1998/03/11
  • メディア:
    CD
  • 評価:
    4.82
    (全62件)

ビートルズではこれがダントツ。ありえませんってw。
3.夕闇を一人(松任谷由美)

昨晩お会いしましょう

昨晩お会いしましょう

  • アーティスト:
    松任谷由実
  • 出版社・メーカー:
    東芝EMI
  • 発売日:
    1999/02/24
  • メディア:
    CD
  • 評価:
    5
    (全8件)

このへんは甘酸っぱい思い出がw「昨晩お会いしましょう」は全曲Good。
4.コーリングユー(ジェヴェッタスティール)

コーリング・ユー ??バグダッド・カフェ ― オリジナル・サウンドトラック

コーリング・ユー ??バグダッド・カフェ ― オリジナル・サウンドトラック

  • アーティスト:
    サントラ
    ,
    ジェヴェッタ・スティール
    ,
    ウイリアム・ガリソン
    ,
    ダイヒンガー・プラズムジク
    ,
    ジェーリン・スティール・バトル
    ,
    マリアン・ザケブリヒト
    ,
    トミー・ジョー・ホワイト
    ,
    ダーロン・フラッグ
    ,
    ボブ・テルソン
  • 出版社・メーカー:
    ユニバーサルインターナショナル
  • 発売日:
    2002/05/02
  • メディア:
    CD
  • 評価:
    4.25
    (全4件)

映画バグダッドカフェより。和声、旋律、パフォーマンス、全てにおいて音楽史に残る佳作。サントラのジャケが悪趣味になりましたねえ。昔の方が良かった。
5.すばらしい日々(ユニコーン)

ザ・ベリー・ベスト・オブ・ユニコーン

ザ・ベリー・ベスト・オブ・ユニコーン

  • アーティスト:
    ユニコーン
    ,
    UNICORN
    ,
    奥田民生
    ,
    川西幸一
  • 出版社・メーカー:
    ソニーミュージックエンタテインメント
  • 発売日:
    1993/11/26
  • メディア:
    CD
  • 評価:
    4.88
    (全8件)

ふと、選曲が全体に暗すぎる事に気付いたのでw最後はこれにしてみました。これも別に明るい曲では無いけど。というか、5曲って少なすぎ。
●Five people to whom I’m passing the baton
(1)SPHERICALMUSIC(makouさん)
(2)PrivateGarden(BBさん)
(3)nomaddaemon(nomadさん)
(4)溜池通信(かんべえさん)
(5)きょうの平蔵(竹中平蔵さん)
~ここから雑感~
とりあえずこのバトン、ご指名がかかった時の心境が微妙。自然体さんのこの表現がけっこう自分と近かったw

インターネット怖っ!且つ狭っ!馴れ合いうぜええええええええええええウソっ!!!!!!!!ウチほんまはこんなん好きやってん!!!めっさ好きやってん!!!!!

ハハハ、面白いっすw。音楽について普段から取り上げてるブログは、結局のところ悪い気はしないんじゃないかな。
それにしても気になったのはantiECOさんの一言。

③音極道茶室のJ2様
 ※なんか申し訳なく、気後れしていますが、ここは勇気を出して。

勇気!!勇気いりますか!?こちらが恐縮ですのに。
TOPの画像のせい?
「武闘派万歳」って脅し文句?
そういや前にも「怖そう」って言われたな。
うれしいな(うれしいのかよw)
このテの企画で致命的なのは「総括してくれる人がいない」ところだと思うんですけど、Bewaadさんのところですごい方が紹介されてましたね。感動しました
Musical Baton の泥臭いまとめ
これは本当にすごい。とてつもなく地道な追跡作業。素晴らしい。必読です。おかげで木村カエラ様への二重依頼を回避できましたw。みんな考える事は一緒なんですね。
で、切り札の予定だった小倉弁護士もすでにantiECO氏が…w
というわけで、私は溜池通信のかんべえ氏と竹中大臣!にお願いする事にしましたよ。これはさすがにいないだろうw
えっと、誕生日おめでとうございます。(誕生日はスタッフの方だったようです。早とちり(´・∀・`)てへ)郵政民営化がんばって下さいエールという事でw。
ダメ元でいいんです。夢は大きく持ちましょうw。

小倉弁護士vs更紗氏 激動の34時間を検証する

もう一週間前の話になるが、6月7日の夜から6月9日の朝まで、およそ34時間の間私は所用の為ネットに繋ぐ事ができなかった。そして、6月9日の朝、久々にネットに繋いでみると、小倉弁護士周辺がとんでもない事になっていた。
オグリンサーカスの中の人がいつの間にかカミングアウトして、サイト閉鎖宣言してるし。
で、その更紗氏に対して小倉氏が名誉毀損だなんて言ってるし。
なぜか崎山伸夫氏が登場してるし。
小倉氏ブログのコメンターが同一IP自作自演疑惑をかけられてるし。
「いったいこのわずかな時間に何が起きたんだ?」
そう、実際全ての出来事は私がネットから離れていた34時間の間に起きていた。とりあえず事の全容を把握するため、この間の出来事をできる範囲で整理・検証してみた。後追いだったために、情報が不正確だったり誤解があるかもしれない。その点はあらかじめご了承願いたい。誤りや補足があったらフォローしていただければうれしい。
まず、おおまかな事の流れを時系列に並べてみると、以下の様な感じだろう。

6/7 (1)崎山伸夫氏、『オグリンサーカス』のAuthorが更紗氏である事を複数箇所で暴露
  (2)小倉氏、エントリー「なりすまし対策としての発信者情報開示」を投稿
  (3)崎山伸夫氏、mixi内にて更紗氏の個人情報がwhoisで検索可能である事を示唆(URLも提示)
6/8 (4)小倉氏、Мышкин氏や無名ノ技術屋氏他、数名のコメンターのIPアドレスが同一である事をコメント欄で指摘、自作自演疑惑浮上
  (5)無名ノ技術屋氏が小倉氏ブログのコメント欄にて「自分は公開プロクシ経由である」と即座に反論
  (6)小倉氏、エントリー「プロバイダ責任制限法の改正に向けてのメモ(1)」を投稿
  (7)更紗氏、この日からいたずら電話が頻発している事をmixi内で告白
  (8)wakatono氏が同一IPアドレス問題の検証を開始
  (9)更紗氏、小倉氏ブログのコメント欄でwhois情報晒し以後いたずら電話が頻発している事を訴えて、小倉氏&崎山氏を非難
  (10)wakatono氏エントリー「IPアドレスが同じ?」「IPアドレスが同じ?の簡単な技術解説(とほほ…)」投稿
  (11)wakatono氏エントリー「すんません、検証が半端でしたorz」投稿、同一IPアドレスが127.0.0.1である可能性を指摘
6/9 (12)更紗氏、オグリンサーカスAuthorである事を告白し、オグリンサーカス閉鎖宣言
  (13)JSF氏エントリー「ある「IT弁護士」の顛末」投稿、wakatono氏のIPアドレス検証を紹介
  (14)小倉氏、エントリー「名誉毀損?」投稿。更紗氏に対し、自分への非難が名誉毀損だと訴える。

以下、順にポイントをかいつまんで検証&考察してみる。
●なぜ崎山伸夫氏が?
まず、崎山氏がいきなり登場している事自体に驚いた。自分としては、高木浩光氏とバトルやってた人、てなイメージしか無いのだけれど、fj時代から何かと有名な方らしい。で、小倉氏と崎山氏は以前から交流が有ったようでHotWiredBlogやBenliにも崎山氏のコメントがあったりする。さらに、Winnyに関しては小倉氏+崎山氏と更紗氏で激しい議論が過去にあったらしく、その時の事を根に持っているのではという憶測もあるが私は過去の経緯をまったく知らないのでこのあたりは何とも言えない。とりあえず小倉氏、崎山氏、更紗氏がネット上では既知の間柄だったのは確かなようだ。
●崎山氏による更紗氏Whois情報晒しについて
崎山氏はICANNレジストラ間のAgreement等を根拠に、自身の行為を正当化されている様だが少なくとも道義的な謗りは免れない気がする。特に、更紗氏が主張する「いたずら電話」が事実であれば尚更だ。更紗氏は「留守番電話の録音」もあると言っているし、実害の物証を提示された時に崎山氏はどう弁明するのだろう?また、崎山氏はWhois情報について「そもそも公開情報なんですが」という旨の発言もされているが、midnightpax氏のWhois情報晒しの時、小倉弁護士が以前こう発言している。ご参考まで。

これに対しては、このblog主の個人情報は、blog主が自ら公開していた情報だから問題がないのだという趣旨の反論がなされているようです。
 
 ただ、いわゆるニフティ眼科医事件(神戸地判平成11年6月23日判時1700号99頁)においては、ニフティサーブの電子掲示板において特定のハンドル名で攻撃的な発言を繰り返していた人の、NTTの地域別の職業別電話帳に広告掲載されている氏名、職業、職場(診療所)の住所及び電話番号を、本人に無断で掲載したことが不法行為にあたると認定されている(しかも、このときは執拗ないたずら電話をかけられている等の「実害」が生じていたこともあり、個人情報開示事件としては異例の金20万2380円という賠償額が認定されています。)。
 
 この事件において裁判所は、
個人の情報を一定の目的のために公開した者において、それが右目的外に悪用されないために、右個人情報を右公開目的と関係のない範囲まで知られたくないと欲することは決して不合理なことではなく、それもやはり保護されるべき利益であるというべきである。そして、このように自己に関する情報をコントロールすることは、プライバシーの権利の基本的属性として、これに含まれるものと解される。
と判示しています。

●同一IPアドレス疑惑について
『自作自演』は2ちゃんねるでもおもいっきり嘲笑の対象になる恥ずべき行為である。
しかし、ごく稀にID表示の意味も判っていない人間がバレバレの自作自演の醜態を晒して祭になったりする。それだけに、小倉氏の指摘はなかなか刺激的だった。これが事実なら結構ショッキングではある。
指摘を受けたコメンターはМышкин氏、無名ノ技術屋氏、ROMってた匿名氏、匿名夢想剣士氏、あえて匿名法律家氏の5名。
また、それとは別に更紗氏、foduyure氏、匿名賢治氏も指摘を受けた。
率直に言って、(特に前半の5名)コメント内容のレベルから考えても同一IPぶら下げて自作自演をするような方々とは到底信じられなかった。おそらくIP検証を行ったwakatono氏も、それを取り上げたJSF氏も同じ気持ちだっただろう。
というわけで、まずwakatono氏が指摘した、127.0.0.1疑惑から検証。
正直、SixApartともあろう会社がそんなショボい実装でサービスをするだろうか?という素朴な疑問があった。それに、本当に127.0.0.1だったとすると全てのコメントが同じIPになるはずで、そこも違和感があった。
で、ものは試し、自分も実際にwww.typepad.comに30日限定のトライアルでWeblogを立ち上げてみた。
デフォルトから設定を一切変更せず、エントリーをポストし、続けてコメントをポスト。banning listは白紙の状態。それでもアッサリ正しいリモートIPアドレスが表示された。(スクリーンショット)
うーん。結局127.0.0.1表示ってのは何が原因だったんだろう。謎は残るがやはりこれは違う気がする。一応、こちらの検証では正しいIPアドレスが表示された事だけはここに明記しておく。
[2005/6/16追記]
wakatono氏の再検証にて、リモートIPに127.0.0.1が記録されるケースのメカニズムは明らかになった。
詳細はwakatonoの戯れメモさんにて。ちなみにある高速proxy(.mx)サーバで検証してみたが127.0.0.1は記録されなかった。
次に、公開プロクシ説。これは無名ノ技術屋氏が即座に反論したように、信憑性は高い。そしてさらに6月10日Мышкин氏のエントリー

しかし、ドメイン名が把握できていたなら判ることなのだが、私も(おそらく指摘のほかの方も)ドメインの末尾が.mxのはずである。これをどう解釈したのだろうか。自作自演をする粘着メキシコ在住日本人だとでも言いたかったのだろうか。

やはり127.0.0.1説に疑問を呈した上で、ドメイン末尾がmxのプロクシを使用していた事を示唆している。さらにさらに、落合弁護士のところで6/9に書かれた小倉秀夫氏のコメント。

匿名ブロガー、匿名コメンテーター(特に、公開プロクシーを使っている連中)が卑怯なのは、ガシガシ攻撃するからというより、他人を攻撃するそばからその責任から逃げ出している点にあるので、そういう意味では「coward」という言葉がぴったりなのかも知れません。

小倉氏から「公開プロクシーを使ってる連中」なんて表現はおそらく初出。(判りやすいなー)。結局同一IPアドレスはmxドメインPROXYだったという事でFA?そうだと仮定すれば別な意味でショッキングだ。小倉氏のITスキルの実態がまたさらに浮き彫りになったと言わざるを得ない。この評価を覆すには、当該IPアドレスを曝すしかないと思うのだが…?
●小倉氏の矛盾点
小倉氏は、エントリー『名誉毀損?』のコメント欄にて、こう述べている。

まず、更紗氏が、弁護士でも技術職でもないのかどうかよくわかりませんし(実は検事さんかもしれないし)、そもそも女性であるのかどうかもわからないですし、本当に彼がコメント欄で記載したような悪戯電話をかけられたかどうかわかりません。

さらに、崎山氏の見解を引用してこうも述べている。

ところで、崎山さんからのご指摘によれば、mixi等で作戦を練った上で、特定のブログ主を匿名やら仮名やらで攻撃することが行われていたようですが、こういうことは何ら批判されるべきではなく、そういうことを批判することこそが問題であるとお考えですか?匿名や仮名を使って効果的に他人に嫌がらせをすることは素晴らしいことであるから、そういうことを安心して行えるようにするためにも表現の匿名性は保障されるべきだと思いますか?

要するに、更紗氏を『匿名』扱いして一切の素性、発言の信憑性を疑問視する一方、崎山伸夫氏の指摘には何の疑念も持たず全幅の信頼を寄せているわけだ。
この点に関して指摘しておきたい事が2点ある。
まず、崎山氏は何を根拠に「mixi等で作戦を練った上で、特定のブログ主を匿名やら仮名やらで攻撃することが行われていた」などと言っているのだろうか?そもそも更紗氏のマイミクシィに登録されていない崎山氏が、友人にしか公開されていない更紗氏の日記をどうやって見る事ができたのか?何の証拠も無い憶測でしかないのでは?そして、そのあたり小倉氏は崎山氏の言の信憑性についてどの程度「確認」したのだろうか?
それともう一点。
更紗氏が『匿名』だとしたら、では『発信者情報開示システム』というエントリーでWhoisデータベースを引き合いに出し、

氏名および住所等の連絡先をしかるべき登録機関に登録することが求められ、当該登録機関はこれを原則公開しています。

と言っていたのは何だったのか?更紗氏はまさにWhoisDBに情報が登録され、開示されている「発信者」なわけだが。これでもまだ不足というのであれば、小倉氏の言う「発信者情報開示システム」は根本から再定義しなきゃならんと思うのだけど。
以上、纏まりもなくつらつらと書いてみたが、6月7日夜~6月9日朝迄34時間の流れはこんな感じ。
ここ数日はまた一転して静かな日々。今度はいつ事態が動き出すのだろうか。

2つほど絶賛

●絶賛その1

井上雄彦は、世界で最も成功したコンテンツクリエイターの一人だと思う。最近連載が再開した『バガボンド』は史上最速で3000万部を突破。スラムダンクの発行部数は国内だけで累計1億冊を突破した。
その「世界で最も成功したクリエイター」が「世界で最も幸せなクリエイター」になった3日間の記録がある。
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いや、参った。いいもの見せてもらった。これを見て泣けないヤツはクリエイターじゃない!とまで言ってしまおう。井上雄彦。ホントにあんたは幸せだ。そして、あんたにはその資格がある。
何の為に作品を作るのか。その答えがここにある。
もちろん純粋な「スラムダンクファン」でも楽しめる作品だろう。でも、これは「コンテンツの担い手」にこそ見て欲しい作品だ。このDVD、Amazonで売ってないのな。オフィシャルサイトじゃあWEB限定とか書いてある。でも、自分は「本の岩本」で買いますた(全国紀伊国屋等でも売ってるみたい)。

●絶賛その2

圏外からのひとこと』という著名なBlogがある。そこで4日ほど前に書かれた「冷戦構造を記憶する音楽」という記事に痺れた。
そうそう、ラシアンズだ。スティングの曲について語るときにラシアンズが取り沙汰される事はそう多くない。しかし自分の心にも確かにこの曲が「冷戦構造の記憶」として強烈に残っていた。でもそれを自覚してなかったな。指摘されて思わず膝を打った。
こういう視点から「音楽」が語られる事は珍しい。、それ故このテキストを読んだ時、新鮮な感動があった。
「ラシアンズ」はスティングが最も得意とするハーモニックマイナーの憂いを帯びた旋律が、とりわけ重たいアレンジと相まってなんとも言えない重苦しさを醸しだす。自分の中ではスティング作品の中でベスト3に入る曲だ。久々に「ラシアンズ」が聴きたくなった。
で、さらに過去ログを見ていたら、essa氏がユーミントリビュートでの椎名林檎「翳りゆく部屋」に言及していたのを発見。
こちらの内容も唸らされるもので、ほぼ全面的に同意。んーー、プログラミングやWEBテクノロジーについて素晴らしい記事を書いていたessa氏がこんなに素晴らしい「音楽ライター」だとは思わなかった。
というわけで久々に「翳りゆく部屋」も聴きたくなった。
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6月7日~6月8日の2日間、ネットから離れていたせいで、オグリンサーカス激動の2日間に完全に乗り遅れてしまった。後追いで情報収集はしたのだが、まだちょっと焦点が合わない。
いずれ整理してエントリーしたいと思う。

サンボマスター「新しき日本語ロックの道と光」を聴き倒す

新しき日本語ロックの道と光

新しき日本語ロックの道と光

  • アーティスト:
    サンボマスター
    ,
    山口隆
  • 出版社・メーカー:
    ソニーミュージックエンタテインメント
  • 発売日:
    2003/12/03
  • メディア:
    CD
  • 評価:
    4.73
    (全33件)

ここ2週間ばかり、このアルバムばかり聴きまくっている。
そしてここ2週間ばかり、こいつらのせいでめっちゃ涙もろくなってしまった。
とりあえず「そのぬくもりに用がある」のイントロ聴いただけでオレは確実に泣ける。
何度でも泣ける。メシ何杯でもいける。
ひさしぶりだなぁ、アーティストにこういうハマり方するの。
クラス1キモイあいつが歌う、世界一美しい歌
とサンボを評したのは銀杏BOYZの峯田和伸だった。まあなんつーか、そりゃさすがに褒めすぎかもしれないがwホントにそんな気分になってくる。
このアルバムは2003年12月にリリースされた1stだがデビューアルバムではない。2003年7月にオナニーマシーンとのスプリットアルバム「放課後の性春」をリリースしているので厳密にはそちらがデビュー作という事になる。ちなみに「放課後の性春」録音直後、作品を聴いたソニーミュージックの担当者がアルバム制作を独断で決定したというエピソードがある。そうして「放課後の性春」リリースからわずか5ヶ月後、この「新しき日本語ロックの道と光」が誕生した。今回のレビューはイラストまで描いちゃったよ!気合入っちゃったよ!ww

M1.愛しき日々

実にシンプルなロック。1stの1曲目、その衒いの無さが眩しい。スタジオ録音でこれだけテンションを上げられるボーカリストも珍しいと思う。ライブだとテンションが上がりすぎてよくわからないのだがw山口のボーカルはホントに良い。今までいそうでいなかったタイプ。

M2.そのぬくもりに用がある

この曲はアルバム中でもダントツでヤバイ。曲を貫くコードワークは、シカゴの「サタデイインザパーク」などと同じパターンで本来すごくオシャレなものなんだけど、こいつらにかかると命の放射になっちゃうw。このコード進行でこれだけ泥臭いロックになるのはサンボならでは、かな。つーかコード進行自体がカタルシスに満ちているんだけど。「サタデイインザパーク」も名曲だし。後半微妙にノリがファンクなところといい、歌詞の美しさといい、この曲はどこまでも奥が深い。
涙流れて 愛が生まれる
愛が生まれて 五月雨になる

言葉にできないからギターを弾くわけですよ!

M3.人はそれを情熱と呼ぶ

この曲もギターのカッティングとかどちらかというとファンク。コードワークも典型的なロックのそれとは一線を画す。細かなコードチェンジで一歩間違うとゴチャゴチャしそうな曲なんだが、小難しい感じは全然なくて、不思議なほど直球な感じのドライブ感を生み出す事に成功している。

不思議なほど直球な感じのドライブ感なわけですよ、皆さん!

M4.夜汽車でやってきたアイツ

いかにもロックなイントロから始まって、Aパターンで一気にテンションを落とす。山口のテンションの上げ下げが曲全体のドラマチックさを引き立てて、うねりを生み出している。ガナらなければ意外とキレイな声なんだな、とこのあたりで気付く。

意外とキレイな声なわけですよ!
キモイとかは良く言われるんですけど、
それだけじゃあ悲しいじゃありませんか!

M5.残像

あー、これはかなりストレートなロック。疾走感が心地よい。
サビの部分の歌詞。
ずっとずっと沈まねェぞ 太陽
あなたの後ろめたさを ずっと
沈まねェ太陽 動かねェ残像

この歌詞にサンボのよさが全て凝縮されている。どんなに攻撃的な歌詞の中にあっても、愛する人は「あなた」であり。その想いの深さは「ずっと」の繰り返しに暗示的に表れる。
攻撃性と同居する誠実さ、照れくささ。
こんな歌詞を汗むさいメガネのデブが歌うのだ。オマエが歌うからカッコイイ。日本古来の「男の美学」がここにある。

M6.この世の果て

スティングの「見つめていたい」の様な、淡々としたミディアムナンバー。このアルバムの中で、特に異彩を放つ曲だ。
そして超えてゆくんだ ここで
君に笑われたっていいんだよ

笑われたっていいじゃないですか!は次曲の語りでも出てくるサンボ山口の名言w。

M7.さよならベイビー

典型的8ビートの超ストレートな直球ロック。歌詞もこの曲が一番直球かw。中間部の高テンション語りが聴き所。山口のキャラクタが垣間見えて必聴。

笑われたっていいんですよ!

M8.Ohベイビー

これはなかなかの佳作。コードワークの中で見せるクロマチックなベース進行が
Coolかつキャッチー。ただのロック野郎じゃないところを見せてくれる。
この微妙なポップさは、なんというか、「音楽知ってる」証な感じだ。

M9.それでもかまわない

よくテンションが続くなという位この曲も全開。
アルバム全体を通して、VIマイナーとサブドミナントマイナーが多用されている傾向に気付く。この曲もそう。荒削りな「勢い」は、なんか大学時代を思い出す。胸のうちの「熱さ」をコントロールしきれずに、まさに「放射」する様な感触はファーストアルバム特有のものなのかな。

M10.朝

アルバムの最後を飾るナンバーは、ノリが微妙に16ビートで、微妙に黒っぽくて、ドミナントマイナーが効果的に胸にしみる。小技がさりげない。
今ここで 涙ながらに 涙の理由は 今消えた
サンボの歌詞は説明がない。だから情景が浮かびづらい。でも何かひっかかる。ひっかかるよママン。
とか言ってるうちにこの曲は衝撃の急展開を迎える!!ww
2005年1月には2ndアルバム「サンボマスターは君に語りかける」もリリースされ、はねるのとびらでは「ブサンボマスター」というパロディコントが人気を博すなど、サンボマスターへの注目度は上がる一方だ(ちなみにブサンボマスターはファンの間で批判も根強いようだが)。
とりあえず「放課後の性春」と2ndアルバムは絶対買わないと。ブサンボマスターも見ないとw。これからもサンボマスターから目が離せない。
最後にニヤリの和尚さん経由で知った2chスレ。愛を感じますなw
あらゆる曲をサンボマスター調にしたいんですよ!

MovableTypeに2ちゃんねる風トリップ機能を追加

前エントリーで言及していたトリップ機能。
ニヤリの和尚さんがやっちゃってくれました。仕事速いよ和尚!GJ!!
話はちょっと逸れますが仕事が速いというのは、優秀なエンジニアの最大の証明です。仕事の速いエンジニアで、その中身がグダグダというのは不思議な程稀です。むしろ時間を掛けすぎる人の方が問題点を複雑に考えすぎて作ったものもわけがわからなかったりします。仕事が速いエンジニア、それは「使える男」の証明なのです! と、このくらい褒めておけばいいかな(何が?)。
とりあえず和尚のエントリーに従って修正加えてみました。このエントリーはしばらくテスト場と化しますがお気になさらずに。コメンターの方もいろいろ試してみて結構です。
エントリーにいろいろ追記するかもしれませんし、コメントは一部整理するかもしれません。あらかじめご了承ください。
和尚の修正から、できればさらにカスタマイズしてみようと思っていますが、とにかく和尚様、ありがとうございました。