「模倣道」がさしずめ「リハビリ道」に

「模倣道」~ブンブンサテライツを模倣る!の制作の為に、超久しぶりにCUBASEを立ち上げた。前回の矢野顕子編の制作以来だから、なんと6ヶ月半ぶり!!もっと言うと前回の矢野顕子編の制作自体がほぼ1年3ヶ月ぶりくらいの音楽制作だったので、ここ2年の間に数えるほどしかCUBASEを触っていない事になる。で、当然の事ながらほとんど使い方を忘れているorz
もうほんとに人間ってこんなに忘れちゃうものかしらって位全然使えないのだ。マジでここ数日「リハビリ道」みたいになっちゃってて、とてもじゃないが模倣曲のクオリティなんて二の次になっちゃってる(結局言い訳したいだけなのだがw)。そのCUBASEも金がなくてバージョンアップできずにいる(Ver5.1)し、そもそも音楽制作マシンがWindows98!!!という、ホントに過酷?な状況下での制作。まあ、音楽は機材の良し悪しじゃないんだけどね、とか言ってみる。今日明日でどこまで仕上げられるか、一応予定では明日31日深夜までにWEB公開するつもりではいるんですがねー。元曲分析もまだ4分の1くらいしか書いてないし。。。でもねー、請負仕事の徹夜なんかより全然楽しいのだw!贅沢ですな。

PUCCAのFlashアニメが素晴らしい

最近、PUCCAっつーキャラクターが人気みたいですな。ディズニーからグッズ販売とかも?しているような。んで、今月のWebDesigningにも紹介されていた、PUCCAオフィシャルサイトのFlashアニメーションがどれも出色の出来です。いやー、韓国って総体的に見ると日本なんかよりFlashコンテンツのレベルが高くていい作品がいっぱいある。PUCCAの作品群もおそらくフル3DCGを2Dレンダリングして作っていると思われます。これってジブリ作品だとか、アニメ版スパイダーマンなんかと同じっすよ。そこまでちゃんと労力をかけてキッチリ作られたFlashってのは、ほんと刺激になるなあ。マジ、自分もがんばんなきゃと思いますな。

ひさびさにTVで椎名林檎を見た

この週末、MTVやらスペースシャワーTVやらで、東京事変のメンバーが出まくってました。いよいよ11月にアルバムが出る!との事でその宣伝に精を出してたみたいですが、そんな情報まったく知らなくて、何気なくチャンネル回してると、ちょっと声が似てたんで「まさか?」と思ったらやはり椎名林檎。
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地上波のMステとかに比べて圧倒的にリラックスしてたし、話の内容もコアだし、初めて素の林檎を見たような気がした。いやー、予想以上に普通の人だったっす。いろんな意味で良かった。良すぎた。
ちなみに東京事変ギターの「ひらま」って札幌市出身なんすね。
音極道の「模倣道」はまだ、まったく着手できてないっす。今日から急ピッチで制作に入ろうとは思いますが、どの程度のクオリティになるのやら。。。。

東京ネットムービーフェス

東京ネットムービーフェス、なかなか楽しめます。このテのネット配信ムービー系イベントって、その目新しさだけで主催側が満足しちゃってるってゆーか、錯覚しちゃってて作品クオリティ的に微妙なものが多いんですが、やっとコンテンツの中身も本当に楽しめるものになってきた気がします。「できちゃった結婚」なんて最高に笑えました。映画にしろ音楽にしろ、こーゆー仕事してる人って基本的に世間常識が疎かったり、子供みたいな人間が多いんで、「自分に子供が出来る」つー、全く予想してない事態に対応できないっつーか、予想しろよっつーかw
といいつつわが身を省みてちょっと焦ってみたりww とにかく面白かった。刑事シリーズの「リハビリ刑事」とかもなかなかGood。
なんか、自分でこのBlog読み返してて思うのだが、自分の文章力が強烈に衰えてますな。短時間で焦って書くからか、なーんかまとまってない。しばらくはまさにリハビリか。

コピーなくして「音楽」の活性化はありえない

津田大介氏の「音殺」、その扇情的なタイトルとはうらはらに、実に客観的で音楽業界の根深い問題を多角的に捉えた良書でした。あとがきで津田氏自身が語っているように、この本の目的が単なる業界批判ではなく「今の音楽業界を取り巻く論点がいかに多いかという事をあぶりだしたかった」のだとすれば、その目的は見事に達成されていると言っていいです。特に印象深かったトピックスはホントにたくさんあったのですが、いくつか挙げてみると
1.「洋楽CDのレンタルがリリース後1年間禁止」の詳しい経緯
2.コピーコントロールCDの技術的な仕組みと問題点
3.輸入権問題のオピニオンリーダー高橋健太郎氏のインタビュー(これは必読!)
4.音楽配信サービスの日米格差
5.「原版権」のあり方が、今の音楽業界のさまざまな部分に実は多大な影響を及ぼしている
6.津田氏自身の「ナプスター体験」(そーそー!!て感じで共感しまくり)
などなど。
とにかく読み終えての率直な感想は、音楽業界バカばっかり!!つーのもありますが、JASRACもバカばっかり!あと、意外と問題意識の低いミュージシャンが多い事にすげーショックを受けました。それだけに、高橋健太郎氏のような、しっかりと問題意識を持ちなおかつ冷静で戦略を持って行動できる人は音楽業界ではきわめて貴重です。貴重すぎです。
それから、本でも取り上げていた、戸田誠司がライナーノーツに書いた一文「このCDのコピーコントロールはあなたのハートにある」
これ、あまりにもシビれたので、言葉の滴に登録してしまいました。
(※注:元フェアチャイルド(ボーカルは、あのYouです)戸田誠司氏の新譜「There She Goes」にて、自分がエンコードした192bpsのMP3ファイルをCDに収録し、そのフォルダ内に入っている解説テキストファイルの最後の一文に上記の素晴らしい言葉が。。。。)
音楽っつーのは、コピーしなければ、ミュージシャンが生演奏して周るしかなくなります。音楽とはまさに「コピー産業」であり、コピーされなければ枯れゆく一方です。その根本が判ってない人間が多すぎ。
いかにコピーさせないか?ではなく、コピーからどうやってしっかり対価を徴収するか?こそがキーワードです。CCCDなどもってのほか。QUEENのブライアンメイが言ったように、「コピー防止に費やしたコストは最初からムダな投資」「CDそのものをどれだけ魅力的にできるかを考えるべき」とはまさにその通り。正論。つーかなんでこんな当たり前のことがわからないでしょ??。
本書の一文でも似たような記述があった気がしますが、音楽は「無くても生きていける」ものなんす。「音楽なかったら死んでしまう!」という人がいても実際には死ぬことはありませんがな。「無くなっても良い」ものだからこそ、必死になって、ユーザの興味を繋ぎとめなくちゃ。その意識が、今の音楽業界には全然ない。マジで、「コピーをコントロールしてる場合じゃないって」。
にも関わらず、JASRACさんの見解はこうらしいです。

高瀬アキJAZZワークショップ

なんだかまたえらく忙しくなってきちゃって、あっちゅーまにココ2週間近くもBlog放置してしまった。いろいろ予定が入りまくった上に、とっくに終わったはずの仕事がまたバタついてきたり、疲れた。来週あたりからは落ち着いた日々を取り戻したいもんです。
さて、ネタはそれこそヤマの様にあるのだが、何せ書くヒマがなかった。ちょっとTOPICが古くなってしまったんすが、10月4日、高瀬アキというドイツ在住のJAZZピアニストによるインプロビゼーションワークショップに参加しました。JAZZなんてまともにやった事が無い上に、フリージャズなぞに至ってはまともに聴いたこともないのに、とにかく刺激が欲しい一心で無謀にも参加してしまったわけですが、これがなかなか面白かった!とりあえず高瀬アキさんとはこんな人。ヨーロッパでは特に評価が高いみたいで、実はスゴイ人っぽい。参加者もなかなか多くて、みな大学のジャズ研の人だったり、札幌では名の知れたジャズミュージシャンだったり、であきらかに自分は場違いな感じだったんですが、思い切って参加した甲斐はありました。
ワークショップの冒頭、高瀬さんが最初に語った言葉。
「ある1つの音がある時、それを1つのエネルギーと考える。そのエネルギーが時間経過の過程で、集中、拡散、つまり装飾されたり、対立したり、統合されて調和される。すなわちさまざまなバランスを持って享受されるものになる。」
最初なんのこっちゃ判らなかったのですが、やってみるとフリーJAZZってホントにそんな感じなのですな。マジでフリーなんですよ。だからひたすら自分の中にある「エネルギー」を自覚して楽器にぶつけるわけです。ここまで自由にやっちゃってイイの??っていうさじ加減が今回判って、フリージャズの楽しみ方が少し理解できた気がします。
特に今回のワークショップで面白かったのが、下のようなグラフィックを使った演奏。
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1つ1つの絵ごとに、「こんな感じで演奏して」というおおまかな約束事だけを決めて、楽譜の代わりにこの絵を見ながら演奏し続けるという演習。音楽脳を思いっきり柔らかくするのに良い演習という感じでしたね。いやー、音楽は理屈じゃないなーと実感できる瞬間でした。そればっかりでも困るんですけど、まあ2月に1度くらいこういうフリージャズみたいな演奏をやるといいかも。
「誰が音楽を殺すのか」まだ半分くらいしか読めてませんが、これは素晴らしい!単なる業界批判ではない実に読ませる内容です。まあ、感想は読破してからゆっくりと。